テラーノベル
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最近、気になっていることがある。それは…。
ra))はい、大介。お花。
sk))ありがとう。
数日後
mk))大介!お花!
sk))ありがとう。これシャチとツナが好きなやつだ。
mk))良かった。
大介くんがよく部屋にお花を持っていくのだ。別に花が好きなだけかなと思ってたんだけど、やっぱり気になる。
数日後
mk))大介、起きてきいひんな。
ra))ちょっと様子見て来ようか。
mg))俺も行く〜。
コンコンッ🚪
ra))大介ー?入るよー?
sk))眠い…。
mg))早く起きないと朝ごはんないって康二が言ってたよ。
sk))起きる!
ra))よくできました。
mg))初めて大介の部屋入った…。
sk))そうだね。
大介の部屋をいろいろと見ていると、机の上に、2匹の猫の写真が飾られてあった。
mg))この猫、かわいいね。
sk))シャチとツナ。
mg))へぇ。飼ってたの?
sk))うん!
mg))お花、この子たちのためだったんだ。
sk))うん!
mg))いつから飼ってるの?
sk))ずっと昔から。ラウールたちが助けてくれたときにね、一緒にここにきた。
mg))へぇ。(助けにきた…?)
ab))大介ー!早くしないとご飯なくなっちゃうよー!
sk))待ってって言って!今行くから!
ab))はーい!
sk))じゃあね!
バタンッ🚪
mg))行っちゃった…。
ra))うん。
mg))大介のことで気になったことがあって…。
mg))さっき、「助けにきた」って言ってたでしょ?
ra))うん。
ra))ちゃんと話しておこうか。大介の過去のこと。
4年前の冬
ラウールside
この国の貧しい地域に新しい能力者がいるという情報を得たので、今そこに着いたところなんだけど…。
iw))ここだ。
fk))マジか。
建物はあるが人の気配が全くない場所だった。
ra))こんなところに本当に人なんているのかな…。
iw))手分けして探してみよう。
数分後
岩本くんたちと別れて、しばらく経った。
ra))本当にいるのかな…。
そうぼやきながら歩いていると、目の前に猫が現れた。
ra))あっ。猫だ。
猫))ニャァ。
ra))(この猫に着いていったら人いるかも…。)
そんな事を考えながらその猫に着いていくと、ボロボロの建物の中に入った。
ra))誰かいる?
猫))ニャァ。
猫が奥の方に入っていったので、着いていくことにした。
そこには、とても痩せている半袖でピンク髪の男の子がいた。
sk))あ、シャチ。ケガしてる。おいで。
sk)) ((ケガを治す))
sk))よし、治った。
ra))君、今の…。((近寄る))
sk))こないで。
ものすごく拒否されてしまった…。
ra))あっ。ごめん。てか寒くない?
sk))寒いけど…。
ra))ちょっと待ってて。((毛布を作り出す))
ra))できた。はい。どうぞ。
sk))今の…。
ra))異能力。君も持ってるでしょ?ケガを治す力。
sk))うん。
ra))なら、俺たちのところに来ない?
ra))ちゃんとした生活は保証する。寝る場所も、ご飯も用意する。
sk))本当に?
ra))本当。
sk))この子、連れて行ってもいい?
ra))いいよ。
sk))なら、行く。
ra))分かった。ありがとう。
現在
ra))それで、大介は俺によくなついてくれた。
mg))そうだったんだ。
ra))大介の前でこの話しないでね。
mg))うん。
数時間後
sk))蓮ー!
mg))大介。どうした?
sk))ラウール探してて。一緒にゲームしようと思って。
mg))ラウールのこと大好きなんだね。
sk))僕が4歳のときに助けてくれたお兄さんと似てて。落ち着く。
mg))ふーん。
sk))で、ラウールどこ⁈
mg))多分部屋にいると思うけど…。
sk))分かった!バイバイ!
mg))元気だな(苦笑)
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