[しまちー視点]
私は目が覚めると 知らない場所に 居た
周りの建物は ボロボロで 植物は枯れている
私が ぼーっとしていると 声が聞こえる
「あっ!しまちーさんだ!」
この声は ぴかきちさんの声だ
そして 後ろには 蒼野みどりさんが いる
しまちー「お二人とも…!」
ぴかきち「しまちーさんもここに…」
みどり「……」
あれ? 何か変だ みどりさんが
何も喋らない それに何かに怯えてる?
しまちー「みどりさんどうしたんですか?」
みどり「う…後ろに…」
ぴかきち「え?」
しまちー「後ろって…」
私たちが 後ろを振り向くと
にゃむこ。さんが 立っていた
でも何かが違う 頭には猫の耳が
生えていて 手ではなく 大きな爪と
尻尾が生えている
にゃむこ?「…あなたたちの中に動物を殺したやついる。」
しまちー「え?」
私は 何のことか 分からなかった
にゃむこ?「正直に言え」
ぴかきち「あ…あの」
ぴかきちさんが 小さな声で 呟く
みどり「ぴ…ぴかきちさん…お願いだよ…」
ぴかきち「で…でも」
2人が 小さな声で 喋っている
すると
にゃむこ「何だ?もっと大きい声で」
みどり「……」
ぴかきち「みどりさんが…!さっきカエルを踏みつぶしてました!!」
にゃむこ?「そうか…」
みどり「ち…違うんです…!ねぇ?しまちーさん?」
しまちー「え…えっーと…」
にゃむこ?「あぁ…もういい!全員殺してやる!」
3人「え?」
こ…殺す? 私は関係ないのに!
逃げなきゃ! 逃げ
(グシャッ…ジャキン!)
しまちー「あ…ゔ…」
一瞬で 鋭い爪で 喉元を引き裂かれた
嫌だ 死ぬのは嫌だ!!
タスケテ
しまちーさんが 殺された
目の前で しまちーさんは 関係なかったのに
どうして? 私のせいなの?
みどり「私が悪かったです!!許してくだ」
(ジャキン!)
その瞬間 両足が 爪で 切断された
血が噴き出し 私は 倒れ込む
意識を失う前に 見たのは
泣きながら 死んでいく ぴかきちさんの
姿だった
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