日張島沖海戦
第二次アカイジア戦争終戦1年前の1944年、日張島沖で敵国アカイジアとの海戦があった。
水芝帝国海軍は
駆逐艦「日張」「冬風」「冷雨」
軽巡洋艦「敷占」
戦艦「沖海」
で戦った
敵国アカイジアは
駆逐艦 5隻
重巡洋艦 2隻
航空母艦 1隻
潜水艦 10隻
で戦った
水芝帝国はアカイジア海軍に多くの軍艦を破壊
されていて軍艦はほとんど残っていなかった。
幸運で終戦後も残った日張型駆逐艦「日張」
の日張島沖海戦の物語です。
1994年7月20日
降伏した同盟国ナシアに向かってアカイジア艦隊が向かっていた、降伏していなかった水芝帝国は
敵艦隊が向かって来ているのがわかると下海港から軍艦を出港させた。
1944年7月21日
アカイジアの第四艦隊と水芝の艦隊は会敵した。
一番前を走行していた「冬風」は敵からの激しい砲撃で撃沈された。
冬風が放った魚雷によって敵駆逐艦「クライン」
を撃沈した。
軽巡洋艦「敷占」は敵駆逐艦「ライテルス」と
潜水艦「A-1005」を爆雷で撃沈。
敷占は敵潜水艦の魚雷で撃沈された。
駆逐艦「冷雨」と「日張」は並走していた。
敵機から日張に向かって落とされた魚雷は並走していた冷雨に直撃、撃沈された。
冷雨は敵駆逐艦を中破させただけだった。
日張は最初、魚雷が敵にあたり敵重巡洋艦
「フレーツィー」を撃沈。
爆雷で潜水艦「A-1006」「A-1007」を撃沈。
冷雨が中破させた駆逐艦「アラッティ」を撃沈。
同型艦冷雨を撃沈され単独行動となった。
水芝は戦艦「沖海」と駆逐艦「日張」になった。
敵はまだ
駆逐艦 2隻
重巡洋艦 1隻
航空母艦 1隻
潜水艦 7隻 が残っていた。
戦艦「沖海」は重巡洋艦「ツィーテー」と
駆逐艦「ペーテンツ」を撃沈。
敵機の魚雷で撃沈された。
最後の1隻となった日張
日張は敵艦隊の後ろに回り込んだ。
敵機から魚雷が落とされたが不発だった。
日張は魚雷を発射、敵航空母艦「ウェーラー」
を撃沈。
日張は撤退しようとしていた。
敵駆逐艦「ペンラッツィ」が追撃してきた。
敵潜水艦も1隻追撃についてきた。
潜水艦6隻はナシアに向かって撤退した。
日張は敵駆逐艦と潜水艦から攻撃を受けつつ撤退に成功、敵駆逐艦は中破、敵潜水艦は小破した。
敵は先に撤退した潜水艦とともに撤退、日張は
大破しながら日張港のドックに入り修復、
日張は終戦3日前に修復を完了、戦後も残った。
撃沈した軍艦
水芝 アカイジア
駆逐艦 2隻 4隻
巡洋艦 1隻 2隻
空母 1隻
戦艦 1隻
潜水艦 7隻
水芝は駆逐艦1隻大破
アカイジアは駆逐艦1隻中破、潜水艦1隻小破
日張はその後第三次アカイジア戦争も戦い生存。
記念艦となった。
幸運の駆逐艦「日張」
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