その先へ!夢の先へ!
▪notカプ
▪文才なし、読みにくい
モブ視点で進みます
てかほとんど熱さのあまりおかしくなりかけるモブ君の話です
「おい!最近ビビバスの勢いやばくねーか!?」
「だよな!これなら……」
期待の声
「あれは無理だろ..」
「逃げたんだろ」
諦めの声、失望の声
「あー、あー」
ある日突然戻ってきた、見慣れた橙色の髪の毛
ある日突然返ってきた、欠けていたモノ
「あの夜を越える!!!」
衝撃が、はしる
「逃げたんじゃなかったんだなー」
つけられた炎は消えることなく
「だな、彰人すげぇ歌うようになってたし、『ヒミツの特訓』でもしてたんじゃね?」
そこにいた人を、燃やし続ける
「大正解です」
「うわっ!?!」
「し、しし、東雲彰人!?」
「今日は聞いてくれてありがとうございました。」
横から突然話しかけてきたのは、大変愛想のいい青年
そう、東雲彰人だ。
「あん時他の子達はどこに..!?」
なんでこんな質問が一番に出るんだ もっと他にあっただろ
「裏で見てましたよ」
「てか、なんでここにいんだ!?」
「なんとなく、ってのもありますが、」
「ちょっと、聞きたいことがあって」
「ちょっと、聞きたいことがあって」
炎を灯した人が目の前にいる、消えぬ熱をつけた人がここにいる!
「オレ、この街に火をつけに来たんです」
あぁ、そうか
「火、つけれたと思いますか?」
こんなに、あつい
「急にこんな事聞いてすみません」
冷静でいられないほど
「し、東雲彰人」
「はい?」
「あんた、すごいよ」
「ほんとに、マジで」
「この火、一生消えないかも」
「..!」
目を見開く、すぐにゆっくりと閉じる
開いた目にあったのは、決意
「火だけつけといて逃げるとか、絶対すんなよー!?」
「..当たり前じゃないっすか、最後までやってやりますよ」
「答えてくれてありがとうございました。しっかりわかりました」
横を通って帰路につく青年は、酷く美しい、悪い顔をしていた。
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