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「いけ!白杖代」
シャキン
目の前に突如白い光が現れた。
「花子くん…!」
「ナナミ、危ないな〜。もっと気をつけなきゃ。」
「…」
「ニンゲンなんか、カンタンに死んでしまうんだからさ。」
また、助けてもらっちゃた。
「それで、これなに?」
「あぁ、こいつらは勿怪だ。元々は悪いやつじゃなかったけど、噂でこうなっちゃたんだ。」
「噂?」
「そう、怪異は噂に従わないといけないんだ。そうしないと消えてしまう。」
「…」