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srnk学パロ、甘め(最後の方学生っぽくはない)
えろ前が長いです。
kymもスコーシ出る
そしてよければ私の作品でこれが見たいというものや、好きな作品のタイプ(狂気に満ち溢れたものとか)あればぜひ教えてください。
「ニキ、今日家来れる?ってか、泊まれる?」
「…今日?」
「おん」
金曜日、昼、屋上。
弁当を2人で食べている時にそう言われた。
明日は土曜日、珍しく部活もない。
そして大好きな彼がお泊まりを誘ってくれるのだ。
そんなの、断れない、断りたくない。
「…おん、いいよ!」
「ほんま?ならよかったわ…お前、今日部活やんな?部活終わったら迎えにいったるわ。」
「…いいん?ありがと…!」
「おん、ええよ。」
そんなことを話して、彼と俺はお弁当の卵焼きを交換したり…ふりかけを交換していたり…デザートを分けているとあっという間に時間が過ぎた。
こんな時間、一生続けばいいのに。
ボビーと俺は、クラスも、部活も違う。
学校にいる最中にはほぼ話せておらず、昼時間だけが最も貴重。
昼時間になると俺が遠いボビーのクラスへ行って、本当は使用禁止の屋上で変なことをぺちゃぺちゃと話している。
ボビーが剣道部で、俺がバスケ部。
ボビーの方が終わるのが早いようで、早めに体育館に来て俺のバスケ姿を見られている。
小っ恥ずかしいから、本当はやめてほしかったりもする。
でも、そんな俺らは付き合っていて。
泊まりの機会には何度も夜を重ねた。
今思うと、最初は俺がボビーを襲うんだと思って2週間自慰を禁止したのに…本番は俺がボビーに襲われた。
2週間分をみっちり出させられたのを今でも覚えてる。
なんだか懐かしい気もしてくる。
「…キくん、ニキくん…?」
「…ぅ…?」
「あ、起きた?」
「…きゃめさん?」
「うん、そだよ。ずっと部活来ないから教室来ちゃった」
授業中から今までずっと寝ていたことに気がついた。
部長のキャメを迎えに来させたのも申し訳なさを感じる。
「あああ…ご、ごめん…」
「俺はそんなんじゃ怒んないよ…笑、とりあえず体育館来て眠気覚ますのがいいんじゃない?」
「うん…ありがとう」
体全体を伸ばしてスポーツドリンクとタオル、そしてシワだらけのユニフォームをロッカーから取った。
バスケは何となく楽しいので続けられている。
「っはぁ…疲れた…」
「っはは…大丈夫かい?ニキくん。」
「ちょ、ちょっとだけ休憩…」
そう、俺はすこーし運動不足。
土日や夜中はゲームをやって、寝て、学校の日はこうやって無理な運動して…の繰り返しだからか、適度に休憩を入れないとやっていけない。
「…あ、ニキくん。旦那さん来たよ…笑」
「っは…?」
ベンチに座りながらスポーツドリンクを飲んでいると急に旦那さんが来たよと言われる。
入学から俺らは距離が近いし…入学から2人でしかお弁当を食べない、みたいなウワサが少しあるらしくて。
多分そういうのでボビーを「俺の旦那さん」と呼ぶ人が多い。
本当の関係もバレてるんじゃないか、と毎日不安。
「よ…ニキ、くたばってるん?」
「ボビー…!うん…俺もう運動向いてねえ…」
「っはは…まぁ、別にええんちゃう…?そら、適度に運動してへんかったら死ぬけどさ…」
やっぱりボビーと話すのは楽しい。
ゆるくボビーと喋った後に、また練習しよう。
「っっはー…!終わったぁ…!」
「お疲れ、かっこよかったで」
「ばか…すぐそういうこと言う…」
部活が終わって、着替えも済んだ。
さて、あとはずっとボビーと2人で居れる。
俺、幸せすぎ。
「…なぁ、手繋がへんの?」
ボビーの家に2人で向かっているとき。
どこか寂しそうな目で俺を見つめながらそう言った。
流石に、学校の人もいるとまずいけど…ここは学校から離れた場所。
「んふ…いいよ」
快く許可した。
母親と手を繋いでいた頃、母親の人差し指を俺の全部の手でホールドしていたのがあって、くせでボビーの人差し指だけを取ってしまう。
「…ふ、何それ…赤ちゃんみたい…かわええ」
「ん…え、あかちゃ…?」
「おん、赤ちゃん」
「えぇ…うぅん…?」
「っはは、その表情もええな」
彼は他人がいなくなったのがわかった途端急に俺の事を褒め出す。
なんだか少し恥ずかしくなってしまう。
ボビーと何回か夜を重ねた結果、ボビーを襲いたい、の気持ちではなくボビーに襲われたいに変わった。
その気持ちもあってか…なんだか褒められると腹がむずむずする。
「…ニキ、期待してる?」
「…っ、え…」
「そんな感じの目しとった、笑」
本当、この人はなんでもお見通し。
その後ボビーの家にお邪魔してからはボビーの私服を借りてショッピングモールに出かけた。
そこで晩御飯を食べて…、柄じゃないけど千円くらいの、お揃いのネックレスを買ってみたりした。
リングのようなものにお互いのイニシャルが書かれてある。
なんか、しゃばいけど…お互いを感じれるから。
俺は気に入った。
「…さ、ニキも疲れたやろ。」
「うん…かなり…。」
「…顔がもう疲れてんもんな…、ほら、駅まで頑張って歩いて?な?」
「うん…頑張る」
そこから…人がほぼ居ないような電車に乗って、隅で、2人で座って最寄りに着くまで2人でめいっぱいイチャイチャした。
「ニキが先風呂入る?」
「…一緒は…ダメ?」
家に着いてからは風呂の問題が出た。
一緒にいるのに、1人はなんだかさみしくて。
「…ふは、ええよ」
「…やった、んふ、ボビーだいすき…」
少しでれてみる。
ボビーは少し、少しだけメンヘラ気質。
束縛とかそういうのは嫌いじゃないしボビーにされるなら全然いいけど…俺の事を思ってるのかそういうのは特にない。
でも、少し前にどこかでメンヘラ気質の人にデレると萌えやすい…見たいなのを見たから…お試し程度にデレてみた。
「な…どしたん、ニキ…かわい…!」
「っ、ぅわ!?」
ボビーが目を見開いた後に俺に抱きついた。
可愛い、可愛いと言ってくる。
嬉しい、嬉しいけど…なんだか、恥ずかしくて…!
「ちょ…、ぼび、苦し…!!わかった、わかったから…!風呂、風呂いこ…!」
「っは、ごめんごめん…笑、行こか。」
風呂でもめいっぱいイチャイチャして…、本当、俺らはどこまでイチャイチャしたら気が済むのだろう。
風呂から出たあとはなんだかもう、そんな雰囲気になっていて。
正直風呂をあがったあと服着る必要性あったかな、と思う。
「…は、ぼびー…」
「ん?どうした?」
「や、やさしく…して…?」
風呂から上がってドライヤーやスキンケア等を終わらせたあとは彼のいい匂いが付いたベッドに押し倒された。
何度か夜を重ねたことがあっても、挿入前はいつも怖い。
「は…当たり前やって。変なことあったら絶対言うてや…?ニキの気持ち、全部わかるんやないから。」
「…う、うん…」
大丈夫。よっぽど苦しくなければ発言するのはきっと得意…。
「…脱がす…で?」
「ぁ…うん…」
俺らだってまだ高校生。
経験がなくて当たり前な年頃だからあのいつも余裕のある感じのボビーもこの時は余裕が無いのが分かる。
「…ね、ぼびー…ちゅーは?」
「ふ、全部脱がす前にするん…?ま、ええけど。」
「っ、?」
くちゅくちゅと水音がする。
舌を交わせる少し大人なきす。
優しくて、甘くて。
「は、…ん、ふ…ぅ♡」
「っは…ふ…にき、大丈夫か?」
「う、うん…♡」
「…は、かーわい…」
俺の肩から離れなかったボビーの手が離れていく。
その手はどこに行くのやらと目が離せずにいると胸元の飾りに触れた。
「ぁ…ん…」
まだ開発しきってないけど甘い快感は感じるようになった。
吸われたり、舐められたり、甘噛みされたり。
手でくにくにと潰されたり。
数少ない夜の中で必死にやっている。
「っは、あぁ…♡♡」
「ふ…やっぱ長い間触ってたら気持ちよなるん?」
「あ、ぁあ…ぅ、ん…うん…♡♡」
「はぁ…かわい…♡」
「ん、ん…♡ぁ、あ…ぼび…♡」
「どーしたん?」
あなたの優しい声、優しい顔。
全部、全部。
ずっと、ずっと好き。
「も、そこいいから…なか、なかほし…♡」
「ええよ…、ほんまかわええなぁ、お前…♡」
恋人繋ぎをしながら細長い指で十分なくらいに慣らされ、
俺は快感に耐えるように両手でボビーの片手を握りしめた。
「はー…♡いれる、で…?」
「うっ、うん…♡♡きて…♡」
相変わらず俺らは手を繋いだまま。
正常位でゆっくりと挿入され始める。
「ぁ…あ、あ…♡」
「ん…ふ、…ニキ、ニキ…力抜いて…?」
「う゛、ぅ…ごめ、んん…♡♡はぅ…゛」
「ん…大丈夫、大丈夫…♡慣らすためにちょっとだけ、このままな…?」
俺の頭を撫でながらなだめてくれる。
とっても心地がいい。
手を繋げて、頭を撫でてくれて、ヤれて。
好きな人じゃなきゃ、こんなことできない。
だいすき。
「は…ぁ、ぼび…も、大丈夫だから…うごいて…?♡」
挿入して5分程度。
いいや、もしかするともう少し経っているのかも。
慣らしている間は口をつけるだけのキスや、俺の臍をこねくり回されたりされるうちにナカからももっと欲しいと思い始めた。
「…ええよ…笑、イく時ちゃんと言うてや…?」
「うっ、うん…♡」
「ぁ…っ、あ、ぁぅ、う〜…゛♡」
ぱちゅ、ぱちゅと優しく奥を突かれる。
頭が真っ白で、ちゃんとした言語が話せない。
圧迫感もあるのに、ずっと気持ちいい。
汗が太ももを伝い、ボビーの手を握っている俺の手はぶるぶると震えていた。
「ふ…ん、ニキ、かわい…♡」
「は、ぁあ…んん゛…ぁ、やば…い、く…♡」
「ん…ええよ、…っ♡」
「ん、ん…っ゛ふ、ぅぅ゛…♡」
腰が下がらない。
脳がさらにどろどろになって、体が全部ぐずぐずになっていること、自分でもわかる。
きもちいことと、ボビーのことしかわからなくて。
ずっと、ずっとすき…ずっと、きもちい…。
「っは…えらいえらい…♡」
俺の頬に彼の手が触れる。
その手を離さまいと言わんばかりに両手で力を加えずに抑える。
俺いま、人生でいちばん幸せ。
「ん…幸せそ、笑」
「うん…1番、しあわせ…ぼびーは…?♡」
「分かっとるくせに…笑、俺も…幸せやで」
笑みが溢れる。
可愛い、可愛いと褒めてくれて。
うれしい。ずっと好き。ずっと、ずっとだいすきだからね。
こんなこと、全部口に出来たらいいんだろうけど…、ボビーならぜんぶ、わかってくれるね。