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・ クロスオーバーネタ
・ 口調迷子
El常組 × prsk のクロスオーバー 。
カプ表現等は御座いません 。
そう見える場合があっても他の方の地雷等に配慮したコメントを残して頂けると幸いです 。
上記に書いたように口調迷子な部分が多々あります 。 ご注意下さい 。
気を付けてはいますが誤字、脱字が目立つ部分が出てくるかもしれません 。 出来る限りしないよう努力していますがもし 誤字脱字していた場合 申し訳ないのですがなんとなくこうかな ? と雰囲気で感じ取って頂けると幸いです 。
ちなみに今回は pn 呑が出ます 。
prskの登場人物はこの後のお楽しみ 。
pn → (名前)『』
他キャラ → (名前)「」
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とあるコラボをしていた日だった。
その日はメンバー3人とコラボ相手1人、俺を入れて計5人でいつものようにゲーム実況をしようと準備を進めていた。
pn『どう?今回のやつ結構難しいって言ってたけど…』
sn「はい!目標達成まで難しめに設定しました!」
tr「それコラボでやる難易度じゃないよ絶対」
kr「コラボで難しい系なのヤバくない?」
sn「まぁ最悪動画時間一時間越えるかもしれませんけど!大丈夫です!多分」
pn『マジでヤバいコイツ……』
こうやってメンバーで話し、ワイワイと賑やかな様子を視聴者に送るのが俺らの仕事だ。
見てる人も、自分達も楽しめるように色んな企画やゲームを楽しく実況、それが俺やメンバーの皆との日常だった。
____ しかしその日常と、少しだけお別れする様な出来事が起こったのだ。
pn『じゃ、挨拶するかぁ』
ピカッ
pn『…?あれ、スマホの電源勝手についた』
sn「え、怖いですってそれ」
kr「…あれ?俺のもついてる。」
tr「ほんとだ、しにがみさんのはついてないんですか?」
sn「え、あれ、僕のもついてる…??」
pn『おぉい、誰か絶対イタズラでなんかメッセージ送っただろ〜!』
tr「そういうホラー系はホントにダメでしょって!」
pn『ちょ、俺スマホの通知見てくるわ』
そう言い腰掛けていた椅子から立ち上がり、少し離れた先に置いてあったスマホを手に取った。
スマホの画面に映し出されたのは”UNTITLED”の文字と再生マーク。
初めて見るその曲のようなものに、何故か少しだけ惹かれてしまった。
とりあえずメンバーにも内容を知らせようとスマホ片手に元の場所に戻る。
pn『なんかUNTITLED?って曲っぽいわ!』
sn「ぽいわ!じゃなくて…なんでそもそも僕らのスマホに、しかも同時に!その曲が出てくるんですか」
kr「まぁまだ一緒かはわかんないけど…多分一緒の曲だろうね、タイミング的に」
またワイワイと話していくが思考はずっとあのUNTITLEDの曲に行っていた。
聞いてみたいという好奇心には逆らえず、メンバーに少し提案をしてみることにした。
pn『俺気になるしちょっと聞いてみてもいい?』
tr「えぇ、なんか明らかにヤバそうじゃない?大丈夫?」
pn『俺が1回確かめてみて、大丈夫そうなら言うから!』
sn「それぺいんとさんが確定でアウトじゃないですか」
pn『いや!だって!気になるじゃん!』
kr「まぁ気になりはするよね〜、さっきからちょっとチラチラ視界に移るし気にしちゃう。」
pn『ですよね!!?』
『じゃあ俺ちょっと聞いてみるわ!』
sn「え、本気ですか??」
kr「ちょ、ぺいんと待って、確かに気になるとは言ったけどもう少し話してから…」
そんな言葉が聞こえたが好奇心にはやはり勝てず、UNTITLEDという題名のその曲を再生してみた。
パッと光に包まれ、先程の自室が見えなくなっていく。
…………て………。
………て………、……きて………
____ 起きて。
静かで無機質な声が耳に届いた。
眩しさで目をつぶってついでに耳も塞いでたはずなのによく声届いたな、とか呑気に考えながら目を開けると ____
見た事のない薄暗い世界と1人の少女が目の前に立っていた。
pn『ウワァァァァッ!!!?』
??「!?」
驚いた様子の少女を見て「あっ、やべ。」と手を口で抑える。手遅れだけど。
声が落ち着いていて少し小さめだったから少し離れた場所にいるのかと思ったら全然真横でこっちみてた。本当にびっくりした。
??「…貴方、どうやってこのセカイに来たの?」
少し耳を塞ぐ目の前の少女を見て少し傷付きながらも問いの答え、まぁ心当たりがあるか考えてみる。
pn『……あ。』
ふと思い出した、スマホのUNTITLEDという題名の曲。あれを再生した瞬間に目が眩んで…
pn『…確か、UNTITLEDっていう曲を再生して……目開けたら目の前に貴女が居たんです』
??「…?UNTITLEDが、貴方に?」
「…じゃあ貴方も、”あの子”を救う為に呼ばれたのかな…。」
少し不思議そうな顔をした後、軽く首を傾げながらそんな言葉を漏らしている少女。
このセカイと呼ばれる場所はとにかく殺風景で、何も無い場所。目の前の少女もそこまで色がない、と表現するべきか。
白髪で白がベースになった服装。2つに結ばれた髪はボサボサで結ぶ位置すらズレている。
見知らぬ場所に見知らぬ人。とりあえずここの事を聞いてみようと少し質問を投げ掛けてみることにした。
pn『えっと…貴女はなんていうんですか?あと、ここがどこかも教えて欲しいんですけど…』
??「…ここは、セカイ。あの子の想いで作られた場所。」
「私は、ミク。私は…あの子の想いを守る為の手伝いをしたりしてる。」
pn『想いで作られた場所……。』
言葉の響きは美しく、とても良い雰囲気を想像するが…あの子と呼ばれる子の想い?は少し暗いのだろうか。
先程も言ったが殺風景で何も無い。なんなら少し薄暗いくらいだった。
pn『その、あの子って…?』
mk「…あの子、っていうのは」
?「………ミク、誰、その人。」
pn『フォァァァァァァッ!!!?』
??「ゔっ……うるさい……」
???「っ!?うるっさい!なんなのよアンタ!」
????「あーあー、ほらどうどう〜。」
pn『ア、ハイ、スミマセン……』
mk「…まふゆ達、今日も来てくれたんだね」
mf「うん…ここは、少し落ち着くから。」
kn「作業にもぴったりだし…ミク達に少しだけ顔は出しておかないと。」
mk「…うん。ありがとう、奏。」
そんな和み空間が出来ている中で1人取り残された部外者の俺はどうすれば良いんだろうか
ミクって人が話してるの見るに多分先に来てる尚且つ親しい人だろうし……
mz「こんにちは、金髪のお兄さん!」
pn『ウワッ!?びっくりした…』
なんだろう、ここの人達って人驚かせるのに特化してる気がする。怖い。
mz「お兄さんどこから来たのー?ここ、ボクらしか来れないって思ってたんだけど…」
pn『あぁ…なんか、俺のスマホにUNTITLEDっていう曲が映されてて…』
『再生したらいつの間にかここに迷い込んじゃってて、』
mz「へぇ〜!そうだったんだ〜?」
そう少し笑みを含みながら言った直後、後ろの3人に向けて何かしたようだったが場所的に見えなかった。
まぁそんな危ない人じゃなさそうだし気にしなくていいか!なんてこんな状況でも呑気に考えていた。
kn「セカイに迷い込む人なんて居るんだ……」
mf「……急に出てきた曲を再生するなんて、そんな人、奏達以外にも居たんだね。」
en「はぁ!?アンタそれどういう意味よ!」
mf「別にそのままの意味だけど、」
en「っコイツ本っ当に……!!」
mz「まぁまぁ、そんなに喧嘩しないでよ〜」
また輪から外れてしまった…楽しそうに話してるから邪魔する訳にもいかず、少し離れて傍観することにした。
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