「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!遅刻するぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
物凄い勢いで走っているのは白川ふぶき。
△○中学校の中学2年生。
目覚まし時計が壊れていたのかぐっすり眠っていたところ母親に起こされ急いで準備をし食パンを咥えながら勢いよく玄関から飛び出し今に至る(?)
残念ながら少女漫画のような展開はない。食パンはもうそろそろで食べ終わりそうだ。
このまま、遅刻をブチかましてもらったほうが面白そうだが白川ふぶきの足の速さだとぎりぎり遅刻は免れそうだ。
恐ろしき脚力。
白川ふぶきの家から学校まで40分もする。いや遠すぎだろ自転車使えや。
……ゴホンッ。
そんなことは置いといて。
もうそろそろで校門が見えてくる。
すると校門まで歩く男子生徒の姿が見える。
「!!!ゆぅ〜!!!!」
白川ふぶきが大きな声で男子生徒の名前を呼ぶと男子生徒は”げっ…”とでも言うよな顔になる。
「お前、声でかい……。もっと静かにできないの?」
「声でかいってことは発表のときとか…遠い席の人でも声が聞こえるね!それに声が大きいのは私の取り柄(?)だから!!褒めてくれてありがとっ!!」
「褒めてない…
……ってもういないし…」
そうして(?)男子生徒は走っている白川ふぶきの後ろ姿を見ながら校門までの歩いていった。
つづく
男子生徒の設定
名前 天川 流 あまかわ りゅう
年齢 中2
性別 男
性格 常識人だが周りに変なやつしかいないため少し変になっていってる(?)、少し真面目
特徴 ジト目、少し長めの襟足
その他 白川ふぶきの幼馴染、モブ的立ち位置だが男やオカマによく好かれる、ツッコミ担当
コメント
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頑張ってぇ〜