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あめのひと
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〈凸もり視点〉
「……………」
え?え?マジで何で子どもがここに?
口調的にmmmrのメンバーだと思ったのに。
「あ…そうですよね。この見た目じゃ…えっと、私の名前は白雪霙、mmmrのメンバーです。」
え?みぞれ?この人が…?
べるちゃんの報告書に付いてた写真は、もっと大人だったはずなんだけど…
「私、能力の副作用で定期的に体が子どもになってしまうんです。」
へ、へー…
説明されても理解できないけど…信じるしかないよな…
「…それで、みぞれさんは俺を捕まえるんですか?」
「ち、違います!」
ちっちゃな体ごとぶんぶんと横に振って否定するみぞれさん。
本当にただの子どもにしか見えない…
「私…odmnの皆さんは敵ではないと思っています…」
…!
「薄々、政府の動きは怪しかったんです…最近その動きすら開き直り始めているかのような感じで…」
…どうするか
信用するか、しないか…
「大丈夫だよ!」
「わっ!?」
突如、誰かがみぞれさんの体を抱き上げた。
「みぞれさん。すっごく優しいから。それに嘘もあんま得意じゃないし…あ、私の名前は柊鳴ヒナ!よろしくね!」
「よ、よろしく…?」
めっちゃ明るい人だな…
「とりあえず、尋問室までの地図と尋問室の鍵渡しとくね、私たちはフルスの対処しなきゃだから!それじゃ!」
「ヒナさん、せめて降ろしてください~!」
二人は向こうへと走っていってしまった。
………嵐みたいな人だった…
ま、まあ…地図手に入れられたんだし、とっととニグさん助けに行かないと…
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