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2025 6⁄23
日帝「ふー疲れた」
日帝「お、お茶あるじゃん」
日帝「飲も」
ゴクゴク
日帝「……あーね」
日帝「これ飲んだらだめなやつだ」
日帝「わー気持ち悪くなってきた」
日帝「…慣れって怖いよね」
日帝「昔さ俺意外と金がある家に住んでて」
日帝「その時今の時代はメイドって呼ばれる人が俺についてて」
日帝「毒に慣れるために少量の毒を少しずつ飲んでたんだよ」
日帝「そのメイドさんが一回毒で殺されかけてからは」
日帝「一層毒に耐性をつけれるようになりなさいって」
日帝「毒の量増やしてったんだっけ」
日帝「あの時は毒なんて美味しくないから食べたくなかったんだよな」
日帝「今は一般人の致死量も平気だけどね」
日帝「今は自己催眠で毒も美味しいって感じれ…ないけど」
日帝「昔よりは味が感じれるかな」
日帝「今も目の前で兄弟失った絶望なのかわからないけど」
日帝「味…分からないんだよね」
日帝「自己催眠で味が分かるって無理矢理口に詰め込んで」
日帝「味分からないのに美味しいって」
日帝「はぁ…馬鹿みたいだね」
日帝「そう思わない?」
日帝「日本」
日本「バレてましたか」
日帝「今日の学校は?」
日本「サボった」
日帝「駄目じゃないか」
日本「いいんですよ」
日本「兄さんの本音が聞けたので」
日帝「…ククッ」
日帝「アッハw」
日帝「日本〜」
日帝「君はまだまだだねぇ」
日帝「この毒…嘘をつく薬だよ」
日帝「これは俺の本音じゃない」
日帝「でも、流石…というべきかな」
日帝「この薬…何処で手に入れた」
日帝「裏ルートでも中々手に入らない代物だ」
日本「兄さんの友人にマッドサイエンティストいるでしょう?」
日帝「ほう…ナチスのことか」
日本「その方から貰いました」
日本「本音薬も貰ったはずですが…」
日帝「俺が中身を入れ替えた」
日帝「…お、薬の効果が切れたか」
日帝「少量しか飲んでないからかな」
日本「…次は本音を聞き出します」
日帝「待ってるぞ」
タタタタタッ
日帝「…見事欺けたようだな」
日帝「アレは本音薬で間違いないぞ」
日帝「さて…寝るか」