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炊飯器
あーー
10
ゐ菜
302
48
【警務内容(アホエロ風味)(R-18ですがャってるとこは見れない)】
夜、コツコツと革靴の音が響く。
そっか、そういえばもう警務の時間じゃん。
大人しく連行され、手錠を外してもらう。周りには見慣れた顔しかいない。うん、いつも通りだ。今日の警務、簡単だといいなー。
『えーと、今日の警務は〜……、 はっ?』
葛葉が読み上げる寸前で言葉を止める。なんだ?めんどそうなやつか?
石のように固まってしまった葛葉の横に星導が駆け寄る。
すると、恐らく警務内容を見たであろう星導が今すぐにでもデスゲーム開催すると言われたぐらいの顔で『みなさん……、ヤバいです、これ…。』と震えた指でホワイトボードを指していた。……何だか嫌な予感がする。
笹木咲、椎名唯華、月ノ美兎、が『なんや?』『なになに、怖いんやけど』『ワタクシ大体どんな警務でもやりますけどね?』とそれぞれ小言を言いながら近づいていく。僕は何となく怖くて、ただその場で絶句するみんなの顔を見ることしかできなかった。
暫く沈黙が続く。一体なんなんだ。僕も見に行かなきゃいけないことは、わかってるけど。……でもさ、怖いじゃん。みんながこんな怖がった後に見に行けないよ。
気まずい空気が流れ続ける中、椎名が口を開く。
『…………これってさ、アイツ一人だけ、ってことやんな、、?』
椎名の問いに、空気が凍る。誰も何も喋らない。どうしよう、そこまで酷い内容なのか?
『……もちさん、まだ内容聞いてない…ッスよね、?』
「はい」
正直に伝えると
『永遠とはいえ、男子高校生にこれやらせるの酷だな〜、、』
と申し訳なさそうな顔をした後、急に耳元に近づいて――
『合計、100回寸止めしないと出られない部屋、
なんスけど……、』
……と悪魔のような言葉を囁いた。
いや、なんて言った?頭の中で葛葉の声がループする。寸止めって、そういう意味、だよな?そんなの、誰がやるんだよ。みんなでやるとしたら……、僕らはいいとして、女の子が可哀想すぎるだろ。しかも人数があればあるだけ生殺しが増える。
なんだよこれ、こんなことをしてなんの得があるんだ?何が目的だ?、
『……あ、ちなみに剣持刀也限定、らしいっすね〜…………』
「は?」
◇◇◇◇
【なんでだよ!(そのままが1番愛らしいという話!)】
『身長、伸ばしたいな。』
僕がポツリとこぼした言葉に周囲の視線が集まる。
『いや、いやいやいや!!!もちさんはそのまんまで居て!!てかそれでいてくれなきゃ死ぬ!』
と座っていたイスから背を離し、机に手を置いて身を乗り出しながら甲斐田は言った。思わず、そんなに?と声がこぼれる。
僕が身長にこだわる理由は、学校の健康診断で、ほんの少しだけ、ミリメートルだけ減っていたからだ。永遠の高校二年生なこともあり、身長が伸びることはあまりないだろうと思っていたが、まさか縮むとは思わないじゃないか。
『そうですよ!!剣持さんはそのままの身長が1番可愛らしいんですから!』
なんだよ、可愛らしいって。
なんで便乗するんだとか、馬鹿にしてるだろだとか、色々ツッコミたいところだが、それよりもやりたいことがあった。
『でも、事務所に言ったらすぐ変えれると思うんだよね。いっかいでもダメ?』
僕の頭の中の社長と甲斐田くんは『いいと思いますよ。身長が変わった剣持さん、見てみたいですし』『いいと思うよ』と言ってくれるだろうと思っていたのだが――
『絶っっったい許しません!!!』
『無理無理無理!!もちさんは今のまんまが一番可愛いからね!?まずなんで伸ばしたいの?!もしかしてイジメられてる?!もちさんが?!!』
間一髪入れずに断定した。なんだ?そんなに僕の話を聞き入ってくれるやつだったっけ。てか甲斐田くんうるせぇー……。
◇◇◇◇
【手紙(感動系?)(書きたくて書いた)】
拝啓、名も知らない誰かへ。
突然ですが、自語りを失礼。
僕の人生をお話します。
生まれた時から愛されて育ってきた。
海外旅行に行ったり、習い事に通わせてもらったり、友達にも恵まれて、夏休みでさえ学校に行きたくて仕方がなかった。中学生になって、引越しに行く親友と涙の別れもあったりして。
そんなある日、ちょうど何かを始めたいと思っていたタイミングにVTuberというものがあることを知った。そこからは早かった。たくさんの動画を見て、こんなものがあるんだって。もしかしたら僕もできるのかも、ってすごく楽しくなったのを覚えてる。あの時のキモチは忘れない。これからもきっと。
僕の配信を見てくれている人、どんな形相かも分からない、未知の他人。たくさんの人に見られているということが不思議でありながらも新鮮だった。学生にして事務所に所属したり、VTuberという活動は難しくて珍しいことだったから、親に理解してもらえなかったり。友達に話せないこともたくさんあって苦労した。そんなハジメテだらけで怖い時もあったけれど、結局人生という経験値になっているならこういうのもありだと思った。
きっとこの事務所が成長していくにつれ、僕にも心境の変化というのはあるんだろう。だから、今の自分にしかできないこと。後で後悔しないよう、楽しめるうちに楽しもう。その気持ちを忘れないよう、日記を書いたり、自分なりにルールをつけた。
『過去の自分を責めない。少し後悔したことでも、全ては経験値。チャレンジしたことが素晴らしいことなのだから。全ては今に繋がっている。』
そうやってノートにかいて、満足して寝たというエピソードは僕しか知らない。
自分のことが大好きで、たくさんの仲間を愛してやまなくて、どれひとつ欠けてはいけない宝物。全てが輝いていて、こんなにも世界は美しいと、そう思わせてくれた。
僕が、大切な人が。この場にいる。素晴らしき世界にいる。それこそがこの上ない幸せだ。
あなたにも幸福が訪れることを願っています。
敬具、剣持刀也。
◇◇◇◇
【嫌いになっちゃった(病み)(体調不良)】
『大丈夫?』
『大丈夫ですか?』
はは、うるさいなあ。気持ち悪いんだよ。
同僚と会う度そんなことを心の中で思ってる。
まあ当然だけど、何があっても言うことはない。頭が回ってなくても、電流を流されても、絶対に言わざるを得ない状況……、まあ、そんな状況なる訳ないんですけど、それでも言わない。
だって知ってるんだ。
『……そんなこと思ってたんですか?』
って社長に言われて、
『にゃは、もちさんがそこまでやと思わんかったわ〜』
ってふわっちに言われて、
『酷い……』
って甲斐田くんに言われるのが目に見える。
嫌われるんだ。わかってる。だからさ、
「後で嫌いになるんなら、最初から優しくしないでよ…!!」
◇◇◇◇
いつも通り事務所に向かった。いつも通り。ちゃんと、いつものように。
『____っ、ふぅ、 』
違う、こんなに緊張しなくていい。もっと、肩の力を抜いて、自然に。
手を震えさせるな。力を入れろ。
ちゃんと立て。まっすぐ、剣道をしている時みたいに。
『、はぁ 、、はっ、はっ、』
ああ!!なんなんだ!なんでうまくできない?!
ほんとに、イラつく、なんで、なんで!!
『 なんで身体が言うことを聞かないの……? 』
独り言を零したその時、同時に息が荒くなっていくのを感じた。
『ヒュッ 、こわッ、こわいよ……、ヒック、ど 、して、、』
全身の力が抜けて、だんだん足が地に着いていく。こんなことをしている場合ではない、早く行かなきゃなのに。わかっているのに。……でも、瞼を閉じたらもうどうでも良くなってきた。このまま死ねたらいいのになぁ。
◇◇◇◇
【きおく(みとうや)(恋人設定)(委員長が記憶喪失)(なんでも許せる人向け)(会話だけ)】
「私ね、記憶がないんです。」
「……何ですか、急に。」
「剣持さんならもう分かっていたでしょう。私はね、覚えているはずのことが思い出せなくなって、一部の記憶が、欠けている。」
「…私が真面目な話をしているというのに、何か言ったらどうなんですか。」
「…本当はさ、僕だって、気づいてたんだよ。というか委員長、控えめに話してるでしょ。去年、半年前どころか、昨日の記憶も無くなってる癖に。」
「、…………その通り、ですね。ああ、私なりに上手く隠してるつもりだったんですけどね。」
「……日記、かけましたよ。」
「ありがとうございます。…もし、私の記憶が完全になくなってしまったら、剣持さんなら――、
…………なんで、そんな顔をするんですか。話しづらくなるじゃないですか……。」
「……これはただの独り言ですけど、」
「きっと僕は、」「ええ。」
「委員長に」「はい。」
「もう一度、告白をするでしょうね。」
「――そうですね、そういう人間でした。剣持さんは!」
◇◇◇◇
【以下、作者の雑談(小説じゃない)(見なくてもOK)】
本当に未完成のものが多い!!!そして文才がない!そして作ってる作品の系統がマイナーというか、完成に私得のために作ってる感が否めないです。。なので見てくれる人がいることが嬉しいです。さらにいいねをしてくれる人は大好きです😭自分の作品が誰かの心に響きますように!!
コメント
1件
やばやばやば!😭💕 めっちゃ読み応えあるエピソードだった…! 最初のアホエロ風味警務、100回寸止めってマジかよって笑ったけど、剣持くん限定ってオチで「は?」って一緒になったw しかもその後の身長の話で甲斐田くんたちが「絶対許さない!」って全力で止めるの、愛されてるな〜ってほっこりしたよ🥺 手紙のパートはめっちゃ沁みた…「過去の自分を責めない」ってルール、私も心に刻みたい。 病みパートの「最初から優しくしないでよ」はグッと来たし、最後の記憶喪失の話での「もう一度告白する」ってセリフ、剣持くんらしすぎて泣ける…! あーーさんの作品、めっちゃ好きだよ!続きも気になる〜!🌸