◯夜・紗理奈の家・リビング
アニメ観賞をしている紗理奈。
声をかけている母親。
母親「紗理奈、もう遅い時間だから、アニメはそこまでにして、早く寝なさい!」
紗理奈はムスッとしながら
紗理奈「えぇー!今すごい良いところなのに。
もう少しだけ見させてよ。
あともう少しで、紗愛ちゃんがでてくるんだから!」
母親が呆れた顔でテレビを消した。
母親「紗愛ちゃんがどうとか良く分からないけど、さっさと寝なさい!」
母親に反抗しようとすると、母親が紗理奈の事を怖い顔で睨んだ。
紗理奈「わ、分かりました。
寝ます!」
紗理奈は母親の顔を見て怒っていると思い、恐る恐る部屋へ戻っていった。
◯朝・リビング
起きてリビングに来た紗理奈。
料理を作って机に並べている母親。
新聞を見ている父親。
母親「紗理奈、おはよう!
ご飯作り終わったから、早く食べなさい!」
父親「おっ、紗理奈おはよう。
今日は一人でお留守番よろしくな。
あっ、そうだ。
お金を渡すから、暇だったらアニメでも借りてきなさい。」
父親がお金を紗理奈に渡した。
紗理奈は大喜びした。
紗理奈「お父さん、ありがとう!
大好き!」
紗理奈がお父さんに抱きついた。
◯1時間後
仕事に行った両親。
アニメを借りにいこうと家を出て鍵を閉めている紗理奈。
◯15分後・DVDレンタル屋
どれにしようか迷っている紗理奈。
すると、紗理奈が一つのDVDを手に取った。
紗理奈「”アニメオタクがアニメの主人公になっちゃった!?”ってなんか面白そうね。
どんな内容なんだろう。
あらすじ見て見るか。」
紗理奈がDVDのあらすじを見るとそこには”このDVDは体験型のアニメです。
このアニメの内容はあなた次第です。”と、書かれてあった。
紗理奈は面白そうだと、そのDVDを借りることにした。
お会計の所へ行き
紗理奈「お願いします。」
と、言ってDVDを定員さんに渡した。
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