黄side
橙「え、頭…のことか、……実はね…」
そこから橙兄は、僕たちがいない間に何があったか、どうしてこうなったのか、全てを話してくれた。
黄「そんなことがあったんですね…あ、頭の怪我……大丈夫ですか?」
橙「うん、まだちょっとズキズキするけど…」
受験勉強に集中したいからと言って橙兄を突き飛ばしてましてや頭に怪我させるなんて…いくら兄でも許せません。
紫「…………橙くん、話してくれてありがとう。あとは俺達が何とかするから休んでていいよ。」
橙「…?ありがとう……」
そういって橙兄はもう1回布団に入って寝た。
紫「さて、黄くん、、、赤くん達読んできて^^」
黄「はっはいっ!!」
まずいまずいまずい!!!!
紫兄めちゃくちゃ怒ってる。声だけでわかる。ブチ切れ案件だ。いやブチ切れとかそんなの超えてる。
バンッ!!!
黄「はぁっ、はぁっ、、赤兄!!!」
赤「あれ、黄ちゃん?どうしたの?」
黄「っ、事情は後で説明します!!!なので早くリビングに!!!」
赤「いや、でm((
黄「お願いします!!!!!」
赤「はい……」
よしっ、次は青兄!
バンッ!!!
黄「あっ、青兄!!リビングに来てください!」
青「え、なんで?」
黄「いいから、早く!!」
青「……?、分かった、、、? 」
最後は……桃兄か……
コンコン
黄「あ〜っと、桃兄?……急遽リビングに来て欲しいんですけど……」
。
。
。
返事無し、かぁ。まぁそりゃそうだよね……
黄「いつでもいいので、絶対来てください!!!」
赤side
え、何この空気……俺と紫兄だけ??気まず…誰か来て…
赤「……」
青「あれ、赤兄もいるじゃんって……どした?」
きゅ、救世主!!!!青ちゃんありがとう!!!まさか青ちゃんに感謝する日が来るなんて!!((
赤(そんなこといいから、とりあえず座って!)
青(赤兄がなんか伝えてくる……とりあえず座るか。)
ガチャッ
黄「……」
あ、黄くんも来た
紫「桃くんは?」
黄「あっ、えっと、、、一応呼びはしましたが……返事が、、なくて…」
紫「そっか、ありがとう。俺から呼びに行ってくるよ」
バタンッ
赤青黄「……」
赤「ど、どうするよ……」
まずなんで紫兄はあんなどす黒オーラ放ってたの……?
青「どうするも何も、待っとくしか…」
赤「あ、そういえば黄くん俺たちが部屋にいる時、リビングいたよね?多分……なんかあった?」
黄「じ、実は……」
。
。
。
青「Wow…」
かなりやばい…
赤「やってるね…」
てか、紫兄遅くない?
紫side
桃くん、自分が橙くんを突き飛ばしたって分かってると思うのに。なんで出てこないの?そんなに受験が大事かな。そりゃ、入りたい高校のための勉強するのはとってもいい事だけど。
家族を傷つけるのはよくないよね。
謝罪もないし。話も聞かない。
紫「桃くん。」
紫「入るよ。」
ガチャ
紫「桃くん?」
桃「ごめん兄ちゃん、俺今忙しいから。」
紫「……は?」
桃 ビクッ
紫「忙しいって何?受験勉強?頑張っててすごいね。けどね、限度があるでしょ。ご飯も食べない、ましてや家族も大事にできない、そんなんじゃ高校受かってもなんにも嬉しくないよ。」
桃「ほ、ほっといてくれよ!!俺には俺のやり方があんだよ!」
紫「……リビング。来て。」
桃「いやでもb」
紫「いいから、早く。ね?^^」
桃「はっ…はい……」
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今……俺の正体を明かそうか迷ってる
どーしようどーしよう
んーー、、、まぁいっか!!
多分アイコン&カバー画像の絵柄とかフォロー中の方々を見ていただければわかる人には分かる
じゃあ!おつもも໒꒱
コメント
3件
紫くん強し、!!笑