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パチ
目が覚めると保健室にいた
??「っ、!良かった、、!」
誰か泣いていたのか鼻声の声が聞こえた
顔を見るとNakamuだった
なか「ごめん、ごめん、!!」
「バレてると思わなくて、!!」
号泣しながらそう話してくる
きり「…別にいいよ」
なか「っ、良くないでしょ、!!」
「怒ってよ、!俺が悪いんだって、!俺のせいだって、!怒って俺の事責めてよ…」
…そんなこと言われても俺はNakamuが悪いと思っていない
悪いのは3年生
Nakamuは何一つ悪いことなんてしていない
きり「別にNakamuが悪いの思ってないから言わないだけだよ」
なか「俺が悪いじゃん、!俺の、俺のせいで、、」
…Nakamuのせいだなんて思ってないのに
きり「…俺と関わらないようにしてたのはこれのせい?」
Nakamuは声は発しなかったけど、こくんと頷いた
…なるほどね、
自分が虐められていて、4人も目は付けられていた
だけど、みんな誰かと一緒にいて1人にならないから、俺が狙われたのか。
違う点もあると思うけどあらかたこんなもんだろう。
…Nakamuは3年の矛先が俺に向かないよう、朝早いあの1時間だけだったのか。
きり「…なんで連絡先は交換してくれなかったの?」
なか「…3年生に、スマホ取られることはよくあったから…連絡先交換してたらバレちゃうと思って…」
…全部。全部俺のため?
俺のためにやってくれていた?
…なのに俺は…
きり「っ…ごめん…」
なか「な、なんできりやんが謝るの、!?俺が悪いのに、!!」
Nakamuは何も悪くない。何も悪くないのに。
きり「…俺のために、俺を守るためにやってくれてたのに、俺、何も知らずにNakamuのことせめて…」
「理解しようともしなかった…ほんとごめんっ…」
その後はもうお互い泣きながら謝りまくってカオス状態
なか「…これから常に一緒にいよ…」
「ひとりじゃなかったら狙われないからさ…」
きり「…いていいの?」
なか「バレちゃったならもう隠す意味ないしね。」
そう苦笑いで言う
…俺がNakamuの意見を尊重して徹底的にそうしていればこんな事にはならなかったのかな。