❤️「俺今日バイトだからさき帰るな」
🧡「うぃー。お前今日もかよ」
❤️「店長が勝手に入れんだよ。まじ最悪だよなwじゃ、また」
しょーじきバイトめんどいしやめたい…まだ始めたばっかだけど。仕事内容は苦じゃないけどなんか雰囲気とか人の性格の悪さとか滲み出てるというか…
❤️「おはよーございます」
「おはようございます〜」
バイト中はほぼ話さない。話す人いないし知らん人と話すのも少し嫌だし
ガチャ
💙「おはようございまーす」
❤️「おはようございます…」
タイムカード押しに行こうとしたら俺より背の高い人が入ってきた。見たことない人だひとつ上かな…すげぇやる気なさそう
💙「あ、はじめましてだよね?名札見して」
❤️「あ、はい…」
💙「まいたけくんか!よろしくね。俺ポケカメン 困ったら…あー何でもは無理だけどできる限り答える」
❤️「は、はい…」
「特に連絡は無いから取り掛かって大丈夫です。まいたけくんは食品の品出し。それ終わったら外に代車あるからそれ出して」
❤️「わかりました」
「で…やっと来たのね…w」
💙「まぁやる気出てきたんで〜」
「じゃあまいたけくんと品出しお願い。」
💙「ええ!レジが良かったな…まぁいいやよろしくね?」
❤️「お願いします」
品出しか…まぁ食品のだからすぐ終わるか。
❤️「はぁー……」
ダンボール開けてしゃがんで立っての繰り返し意外と疲れる。これが嫌なんよなほんとに。まぁいいや空箱捨てに行こ
💙「あ、まいたけくん食品終わった?」
❤️「はい…意外とすぐ終わりました」
💙「じゃあさトイレットペーパーとか雑貨出してもらっていい?俺2番レジ入らなきゃなんだ」
❤️「わかりました」
💙「なんかw新人って感じで可愛いなwww」
❤️「え…?!」
💙「仕事慣れた?さすがにまだか」
❤️「そうっすね…まだ慣れないこと多いです」
💙「大丈夫だよwすぐ慣れる。あ、じゃあ俺行ってくるね品出しよろしくー!」
❤️「……」
なんか自由人だな。ほんとにバイトの人なんかな…まぁいいや。やるか
「すみません…」
❤️「はい!どうしました?」
「このお酒ボックスで欲しいんですけど…」
❤️「今確認しますので少々お待ちください」
在庫確認がいちばんだるいわ。酒箱買いってほんとにいるんやな…
💙「あれ?まいたけくんどうした?」
❤️「あーいや…お酒の箱買いしたいらしくて探してました」
💙「あーね。どのお酒?」
❤️「あ、これですね…」
💙「んー…これはねここかな?あーあった」
❤️「あ、ありがとうございます」
💙「いえいえー持てる?」
❤️「はい。ありがとうございます」
❤️「お待たせしました。こちらでよろしかったですか?」
「あらありがとね〜」
そっから数時間働いてようやく上がれる時間になった。
❤️「お疲れ様でしたー」
💙「おつかれさまー」
疲れた…こっからチャリで家まで帰って飯食って風呂はいって寝るの遅くなりそうやなぁ…そんなことを駐輪場に立ち止まって考えてると話しかけられた
💙「あれ?まいたけくん帰んないの?」
❤️「あ、いや帰りますよw」
💙「俺は迎え待ち〜」
❤️「くらい中大丈夫っすか?」
💙「別に大丈夫だよwあ、迎えくるまで話してようよ」
❤️「あーまぁいいですよ」
💙「んーじゃあまいたけくんはどこ校の何年?」
❤️「西校の2年っす」
💙「へぇー……え?!2年生?!!」
❤️「え、はい。2年です…」
💙「俺東校の1年…」
❤️「は?!自分年下なん?!まじかよ…」
💙「なーんだ年上かぁでもバイト歴は俺の方が上だww変な感じ」
❤️「たしかになw」
💙「あ、先輩にポケカメンさんとか呼ばれたくないからポケとかでいいよ」
❤️「じゃあ俺の事も呼び捨てで呼んでよ」
💙「いいよwまいたけ」
不意打ちのその笑顔に少し心が揺らいだバイト終わり。次も会えるといいな
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