若井side
今日、元貴に“嫌い”と言われ、涼ちゃんに“僕にしなよ”とキスされた。
正直、かなり複雑な気持ちだ。
好きな人に、嫌われた……。
その原因となる涼ちゃんに、キスされた。
俺的には、涼ちゃんが憎い。
でも、大切な友達だし……。
一緒に帰ってるし……。
藤¦若井!
若¦っわ!?何?
藤¦今、元貴のこと考えてたでしょ?
若¦べ、別に。
藤¦僕はね、元貴が大嫌いだよ……
若¦え?
藤¦僕の好きな人(若井)を傷つけるんだもん……
若¦俺は…涼ちゃんが嫌いだ……ッ、
藤¦えぇ、?
若¦今、チャンスだって思ってるでしょ?
藤¦お、思ってないよ…?
若¦へぇ〜、俺に嘘つくんだぁ…
藤¦あ、、いや、、そのぉ…
若¦元はと言えば、涼ちゃんが俺ばっかり見るから悪いんだ……元貴の良さに気づいてないから……
藤¦僕は若井が好きなんだもん!それに、僕だって思うよ?なんで若井を簡単に傷つけるのかって!!
若¦俺…別に傷ついてないし……
藤¦そうやって強がって、元貴を庇おうとするの、?僕…元貴がウザくてしょうがない……
俺(僕)らは全員片想い。
だからこそ、みんながみんなを羨んで、憎んでる。
今、この関係に亀裂を入れたのは、間違いなく俺だ……いや、涼ちゃんでもあるし、元貴でもある。
恋ってこんなにも難しいものなんだ、、。
若¦涼ちゃん、俺を諦めてほしい
藤¦え?
若¦もっといい人いるから…
藤¦……はは…そうかもね……でも、僕は若井が好き……
若¦ありがとう……気持ちだけ貰う……今日はここまででいいよ、それじゃあ…
藤¦…元貴は羨ましいなぁ…あんなにも、想ってくれる人がいるんだから……僕は諦めよう……僕が居なければ、若井の恋が実るはずだよねッ……泣
コメント
2件
.˚‧º·(இωஇ)‧º·˚.
おっけ、じゃあ姫は私が貰っていきまーす