⭐️『志歩…冬弥…ミク達も……ありがとう、』
🎤『いえいえ!司くんが助かったならよかった……』
騙されてくれて
司さんのそんな言葉が部屋を凍らせる
☕️『司先輩……』
🍜『どういうこと…』
🎹『お兄ちゃん!!』
🎈『ふふっ…ありがとうね、司くん?』
⭐️『類……』
🎈『やっぱり、君は良い子だね』
⭐️『嗚呼……類が嬉しいなら…俺も嬉しい…』
🎈『司くん……僕はとても嬉しいよ……』
⭐️『…なら…俺も嬉しい……』
🎈『そう、よく出来ました。』
☕️『司先輩!!なんのつもりで…!!』
⭐️『うるさい!!』(冬弥を押す)
☕️『っ…!!先輩……』
⭐️『俺は…類達が救ってくれた…類達は……救世主なんだぞ…?』
☕️『っ……神代先輩、何をしたんですか』
🎈『僕直々に洗脳をかけて……司くんにはみんなよりも深い洗脳をかけたんだ。』
☕️『っ……最低ですね、』
🎈『冬弥くん、今はそう思うかもしれないが……時期に君も救世主だと慕うことだろうね?』
☕️『どういう……!』
バタッ!と大きな音が部屋に鳴り響く。
冬弥の意識が飛び、部屋に倒れた
🍜『冬弥!!』
🎹『冬弥くん!!』
私達は倒れた冬弥の顔を覗き込むと
私達の目に映ったのは……
目にハイライトが入っていない、虚無の状態の冬弥だった。
🍷『嘘…!!』
🍨『冬弥くん…!』
☕️『…類……この人達は……』
誰だ…?
そんな言葉が、VOCALOIDや私達の心を貫いた。
冬弥は洗脳だけでない、記憶操作もされた。
神代さんの洗脳は記憶操作までは出来ない
神代さん以外の誰かの仕業だ
そんなことを考えていると、段々と腹が立ってくる
🍜『……冬弥を……』
🎹『返して…!!』
🎈『ふふっ…僕は冬弥くんの決断に任せるよ。冬弥くん…僕か、白百合…どっちがいい?』
☕️『類が……いい……類といたい……』
🎈『そうだよね、さてと…司くん、帰ろう。冬弥も行くよ』
⭐️『嗚呼……冬弥、行くぞ』
☕️『……はい』
見えてしまった
司さんと神代さんの……
最後の不気味な笑みを。