前回の続きになります。
送れて大変申し訳ないです。
nmmnに理解のない方は閲覧を控えてください。
朝、起きたら声が出なかった。
出し方がわからない。
出したくても出せない。
今まで当たり前のように出せたあの声はもう出せない、と思うと涙が止まらない。
彼が好きだと言ってくれた、僕の声は、歌声はもう出せない。
起き上がる気にもなれず、そのまま眠りについた
「青ーー」
「ねぇなんで無視すんの」
「照れちゃったの?かわいいね」
「好きだよ、青」
聞きたくない。やめて。会いたくなるでしょ。
もう会いたくないの。
会えないの。
甘い声で僕の名前を呼んでくれる彼の声はずっと頭の中でリピートされる
「青ーどこいんのー?はやくこっちこいよー!!」
もう、僕には君の隣にいる資格はないから。
わがままで、子供っぽくて、喧嘩ばっかして、家事もまともにできなくて、声も出ないなんて、彼の隣には相応しくない。
彼は僕なんかよりもっともっと、心がひろくて、考え方が大人で、ちゃんとさとみくんのことを考えてくれる人が相応しい。僕じゃなくても、僕の代わりは沢山いる。彼の隣は僕である必要はないのだから。
短くてすみません。
次の更新がいつになるかはわかりませんが、楽しんでいただけると嬉しいです
コメント
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続き楽しみにしてます!!