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ほんとに尊い。 紫赤すぎてほんとに可愛い ありがとうございますりむさん !!
恋人になって数週間、なんの進展もないお2人にメンバーさんがやれやれとなったお話。
甘たいです。
めッッッッちゃちゅーします。
致すかも…?的な表現あります
attention
BL/キャラ崩壊/口調怪しい/藐赮
今日も元気にLet’s いるなつ。(?)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「なぁ、なつ」
「ん〜?」
「…好き」
「………は、?」
「…、お前のことが、恋愛的に、好き」
「…..嘘」
「まじ」
深夜のdiscord。
ぴこぴこと跳ねるのは赤色と紫色のアイコンだけ。
好きだ、と伝えて、その返事が期待したものとは違っても、きっとなつはこれからも今までと変わらず接してくれる、と思う。
「….俺も好き」
「..、ぇ、?」
ほんの少しの沈黙を破ったのは、なつの一言。
驚いて、小さく声を漏らした。
「….ッだから!俺も好きだって…、//////」
段々と小さくなってくなつの声。
やばい。俺今ちょーにやけてる。
「…まじ?///」
「まじだよ”!///////」
謎にキレられているが、嬉しかった。
返事を貰えたこと、思いが一緒だったこと。
「…付き合う、でいい?///」
「…..ん、お願いします…、///////」
その日から、俺らはメンバー、相棒、友達、という関係に、”恋人”が加わった。
それから数週間。
お互い忙しかったり、同性同士のお付き合いが初めてだったりというのがあって、ソレらしいことはできていない。ただ今日はそのチャンスもある。
「あとは〜、こさめちゃんか」
「まぁまだ時間あるんだし、大丈夫じゃない〜?」
いつも通り距離の近いすちみこがそんな話をしてて、俺、なつ、らんの3人は固まって世間話をしていた。
ただ、なつのほうをチラ見しても目は合わない、合ったとしても逸らされるだけ。
…気まずくなるのが嫌で、無理に付き合わせたかな
と思ったところに、こさめが来た。
「ごめん遅れた〜!!」
「まだ時間来てないから大丈夫だよ〜」
わ、まにき早いの珍しい!とこさめが言って、
おいどーいうことや、と被せていると、らんに
「はいはい行きますよ〜」
とずるずると引きずられる。
今日はライブのリハーサル。
簡易バスに乗りこむが、いつも通りなつが横に来てくれる___でもなかった。
今日の俺の隣はらん。
ちなみになつはみことの隣に座っていた。
少し寂しい気持ちになったことは自分でも理解して、少し憂鬱な気持ちのままバスは移動した。
「….ねー、いるま」
「…ぁ、?なに?」
「お前、なっちゃんと付き合ってる?」
はぁッ!?と声を上げると、全員に不思議そうな目で見られたのですまんすまんと言って小声に戻す。
「なんで…?」
「いや、なんかなっちゃんが今日いるまの近く行かないし、目合わせることすらしないし」
「かといって喧嘩した時の負のオーラっつーの?そんなのは全く感じないし、なんか雰囲気甘いし。そーなのかなーって」
うわ、さすがメンヘラリーダー。
ちゃんと見てるには見てんだな。
と思った所で、ぁえぇええッッッ!?!?と、みことの大きな声が聞こえてきた。
何が起こった?と思ってそっちを見ると、申し訳なさそうに小さくなってるみことと、しー!っと口元に人差し指を立てるなつがいた。
「…いーの?おたくの彼女さん取られてるけど」
「いやそうなんだよなぁ…」
「あれ、いるま弱気じゃんあんなにモテアピしてんのに」
「黙れメンヘラ」
「えぇ…?」
無理させてんじゃねーか、って思ってしまった。
なつの本心を聞きたい、けど今日は一日中リハだし、終わったらすぐホテルに行くし。
ライブ前緊急配信つって集まるかもだけど、そこでも多分あんま話せねーし。
「…..どーしよ、」
「…とりあえずリハに集中して、かっこいーとこ見せちゃいなよ」
「ん…、そーする」
「一回も目合わんかった….」
「はいどんまい、」
ぽん、と肩に置かれた手に苛立ちを覚えながら、衣装を脱ぐ。
いやそりゃ振りの途中で一瞬目が合うとかはあるけど。
普段は見つめあったりするところも少し逸らされたし。
俺嫌われてね普通に。
「萎えた明日のライブ出ん」
「嘘だろちょっと待て」
「はい、」
「はい?w」
「はい、ライブ前配信でーすw」
「はじめ方わかんねー!w」
俺の横、なつの借りている部屋に全員で押しかけ、なつの端末からライブ前緊急配信を取った。
突然の配信にも関わらずかなりの人数が集まり、コメ欄も楽しそうにしていた。
「まじなっちゃん寝そうじゃんw」
「暇ちゃぁん?」
「まじ…眠い」
「なっちゃん!なっちゃんww」
ベッドの上に座っているなつの肩をゆらゆらと揺らし起こそうとするみことがあははと笑っている。
うとうとしてまじで寝る3秒前くらいに見える。
コメ欄は可愛いで溢れかえる。
最後に明日のライブについての意気込みを語っていく。
振りをミスらない、ちゃんとファンサもする、いやせんくてええやろ、楽しむ、楽しませる…等の話をして、おつふぉにーと緩く終わった。
何か軽く駄べるのかと思ったが、らんとこさめはちょっとお腹空いた気がするから先帰るわばいばーい!と、すちとみことは俺今日すんごい眠い気がしそうだからばいばーい!と元気に帰っていった。
腹減ってるようにも眠そうにも見えないが。
折角の2人きりだし、なつの本心を聞きたいところではあるがまじで眠そうだから俺もお暇することに。
明日は目合わせてくれるかな、なんて中学生の初恋かよとツッコミたくなるような思考が頭をよぎった頃、後ろから服の裾を掴まれた。
なつが、寂しそうな顔で俺の帰りを拒んだ。
「….帰るの、?」
「…うん、まぁ、なつ眠そうだし」
「早めに寝た方が明日良いやろ?」
と俺が言うと、なつは立ち上がって俺に正面から抱きつく。
ふんわりとシャンプーの匂いがして、少しよくない気持ちになる。
「……目、合わせなくて、ごめん、」
「隣、とか、近く、行けなくてごめん…、」
「…嫌いとか、じゃなくて、」
「…..、っ恥ずかしくて…、//////」
きゅ、っと小さく俺の胸元の布を掴んだなつの耳は真っ赤だった。
「….まだ、帰んないでほしい…、/////」
「折角の、2人きりだし….ね、?///////」
顔までも真っ赤にしたなつは、一度俺から離れたあと、ベッドに体を預けて、俺を誘惑した。
「….触って、ほしぃ…///////」
なんとか耐えてたものが崩れ落ちた気がした。
彼の上に跨り、彼の口に噛み付くようにしてキスをした。
んっ、と甘い声が聞こえる。
キスをして、一度顔を離して、なつの顔を見る。
一度キスをしただけででろでろになったなつの顔が可愛くて、角度を変えて何度も何度もキスをする。
唇を舐めると、びくっ、と体を揺らして顔を逸らされる。
「ッ逃げんな…っ、/////」
彼の頭を固定して、舌で彼の口内を侵す。
ぴちゃ、ぴちゃ、と水音が静かな部屋に響く。
気持ちいい。
「ん…っ、ッや、ま、ッって…ッ、////////」
その口から漏れ出る声がさらに俺を誘い、なつの耳を塞いで、えろいキスを続ける。
「…ん、ッ、…ッ、んー”…ッ….!!!♡///////」
びくんッ、と大きく体が跳ねたかと思えば、彼のズボンにはシミができていた。
「….ッまって、って言った、のに…っ、//////」
「…っふは、笑 すげー可愛い…ッ、//」
「引いた…?//////」
「引くわけねーだろ、興奮したわ」
「ッ変態っ、!あほいるま!!!////////」
「誘ってきたんそっちな?笑//」
どっちの唾液かもわかんねーもので口元がびちゃびちゃになってたので、ティッシュで拭く。
それだけでもびくっ、と反応してしまうなつが可愛かった。
「…..っと、」
「ん?」
「…、ッもっと、触って、ほしい…ッ…、////////」
「明日、頑張るから…っ、///////」
ぷつんと何かが切れかける直前に耐えて、胸元に出しかけた手を引っ込める。
「…腰、痛めるからだめ、//」
「ッでも俺…っ、も、痛い…ッ、///////」
先程1回精を吐き出したものの、まだ硬いままの彼のでかいソレは、ズボン越しでもわかるほどたっていた。
「…ね、いいじゃん…っ…、///////」
「….ッ1回、抜くだけな…?/////」
自室に戻り、自身のソレに触れる。
好きなやつに触っただけでたつなんて、バレたら笑われっかな。
ま、そんなもんか。
そう思いながら、俺も精を吐き出した。
横の部屋からは、小さな喘ぎ声が聞こえた。
おかずには困らなかったけど…って言ったらしばかれそう。
翌日。
なつは今までに無いほど気合も入ってたし、なんだかスッキリしたような顔をしていた。
着実にライブが進んでいき、ソロ曲を歌っていくようになる。
横にはけていた俺らは少し休憩中。
楽しそうに可愛いを振りまいて歌って踊るこさめを見ながら、自分の出番にほんの少し緊張気味ななつに話しかける。
「なーつ、」
「お、いるま」
「緊張してん?」
「ちょっとだけな」
「ふーん…」
ちらっと辺りを確認して、なつの頬にキスをする。
「いってらっしゃい、頑張れ(笑」
「……ッいってきます、!!////」
「いるまちゃぁん^^」
「いるま〜^^」
「まにき〜^^ 」
「…なんだよ、」
先程まで居た方に戻ると、すちとらんとみことがいやらしーい表情でいた。
「あっっっついキスしてたねぇ〜^^」
「…は!?」
「いってらっしゃい、頑張れだって^^」
「なっちゃんも顔真っ赤にして可愛かったんやろ〜?^^」
居ないはずだったのになんで??と漏らすと、
「隠れてた。」
「あ?」
「いや昨日2人きりにしてあげたんだから流石になんか進捗あっただろーって確認しようと思ったらキスしてたからさ」
「帰ってきたら口にするん?✨」
「みこと?????」
「なになに、面白いことあったのー?✨」
と自身のパフォーマンスが終わったこさめが会話に加わってめんどくさそーになるので、ほらなつがやるぞと言って気を逸らした。
後ろからうわ逃げたよこいつ、という声が聞こえた気がしたけど知らんぷり。
パフォーマンスが終わり、なつが戻ってくる。
そして交代するように俺が出る。
おつかれ、と声をかけると、にこっと笑ってくれる。
その可愛さに胸を打たれながら、たくさんの歓声に包まれたステージに出る。
そして、大きく息を吸い込んで、マイクに音を乗せた。
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一応おまけ
「いるまおつかれ」
「おー、なつもおつかれ」
みことのきらきらした歌声がステージに響く。
その裏で、俺となつはすこし話していた。
「…ね、頑張ったからさ」
「今日終わったら、抱いて、?//」
「もちろん、そのつもり。」
「…!?/////」
「あほ、変態、っ、ばか…ッ/////」
「なんでだよ笑笑」
「ねーらんくーんあの人たちいちゃついてんだけど」
「ま、楽しそうだしいいんじゃない?それにライブ頑張ってくれるんだったら俺らにとってもプラスでしかないからね」
「んー、それはそーだけどぉ…まいっか笑」
駄作でしぬごめん。