1週間後__
まちこside__
🌙「……で、一緒に寝たってわけね……」
🌱「うん」
🌙「何もされなかった?」
🌱「はっ?//されてないされてない!!」
🌙「え、せんせーならしそうだと思ったんだけど」
🌱「ちょっと分かるのが嫌だなぁ、、」
🌱「でもずっと顔向けてくれなかった」
🌙「あーね、、w」
みうが呆れ顔で苦笑する。
何故笑っているのかの意味がわからず私は首を傾げるだけ。
🌙「、そーいえば一昨日女研ラジオあったんだけどさ」
🌱「あ、まだ金曜なんだ」
🌙「そー、で、せんせーがテンション高すぎてメンバーみんな引いてたw」
🌙「多分まちこと付き合ったからだと思うけどw」
🌱「へぇ、、w」
内心呆れる。
付き合って喜んでくれるのは嬉しいがメンバーにも内緒なのだからバレないようにして欲しい。
🌱「…顔に出やすい性格だしなぁ、」
🌙「うっわ惚気だ、リア充だ」
🌱「なにそれw」
🌱「……でも隠しては欲しいんだけどなぁ、」
🌙「まぁせんせーも適当に誤魔化してメンバーも納得してたしいいんじゃない?勘のいい女研リスナーさんはいたけど」
🌱「やっぱいるんじゃん……」
🌙「てかまちこ𝕏見てないの?」
🌱「、あー、入れてるけどアカウント作ってない状態だ」
🌙「うわ、真面目ちゃんにも程があるって」
🌱「ちょっと作ろ」
スマホを取りだし適当にアカウントを作成する。
みうのアカウントを聞いてフォローする。
🌱「…メンバーフォローするのありかな?」
🌙「名前何にしてんの?」
🌱「まちこ」
🌙「アウト」
🌱「だよねぇ、、」
🌙「それリア友と繋がるだけのアカウントにしなって、女研フォローするのはまちこりーたに似てない名前にしときな」
🌱「はーい」
適当に名前を決めてもう1つアカウントを作成する。
せんせー、じゅうはち、ニキニキ、りぃちょ、キャメさん………
全員フォローして、そういえば、と思い出す。
🌱「、ね…私のアカウントってまだ残ってるよね…?」
🌙「え?うん、残ってるよ?」
🌱「ログインできるんだよなぁ、、」
🌙「あー覚えてんのか」
🌱「そうそう」
🌙「まぁ間違ってポストとかフォローすんの危ないしやめとけば?」
🌱「ま、そうするか…」
🌙「……ていうかまちこ知ってる?」
🌱「なに?」
🌙「女研の今までのビジュさ、まちこのも出てんだよ」
ほら、と言ってみうが写真を見せてくれる。
そこには私が見た事ないバレンタインだったりグッズだったりの6人のイラスト達……
🌙「女研リスナーさんのファンアートとかも6人多い……って、え?!ちょっ、何泣いて……」
🌱「いやっ……なん、かっ……嬉しいなぁって……っ」
🌙「そういう……w…みんな、まちこりーたちゃんのこと大好きだからね」
🌙「決して私が居なくて良かったとか思わないこと」
🌱「………ぁ、うん……」
さすが親友とでも言うべきか。
5人でよかったのかもしれない、なんて思っていたのがバレていたことに驚く。
……でもイラスト達を見ればそう言ってられない、なんていつの間にか思っていた。
🌱「……大丈夫、」
🌙「……そっか、w」
____________________
第一章「なんてことない帰り道で」完結。
𝐍𝐞𝐱𝐭➝「𝐇𝐚𝐥𝐟𝐰𝐚𝐲 𝐏𝐨𝐢𝐧𝐭」
____________________
【𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
🌱森下まちこ
前世➝まちこりーた
しろせんせーの彼女。
🌙月宮みう
まちこの親友。
女子研究大学のリスナー。
____________________
____________________
𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.