ハピエンです
TLです
どぞ
「貴方誰?」
「え?…」
数時間前僕の彼女は交通事故にあったトラックの居眠り運転だったそうだ。
僕は直ぐに彼女の居る病院へと足を運んだそこに居たのは変わり果てた僕の彼女だった、
そして今に至る
「どうゆうこと…?」
「あの、誰ですか?私貴方にあった記憶が無いのだけど」
「いやいや、可笑しいだろだって昨日まで一緒にいたじゃないか!!」
可笑しなんで彼女は僕のことを忘れて居るんだ?なんで?僕は事故にあったとしか聞いてないのに、
「あの、申し上げにくいのですが、彼女は記憶喪失です…」
「そ、そんな…」
という事は今迄のこと全部忘れたってことか?初めて一緒に行ったあの場所も、一緒に笑いあったあの時も初めてした接吻も、全部全部なんで?僕は、一体どうしたら…
「彼女の容態も安定しているので車椅子での移動になりますがお二人の思い出の場所に行ってみてはどうでしょうか?」
「そ、そうしてみます…」
「はい、また何か有りましたら電話して下さい」
「はい…」
頭が痛い
取り敢えず2人の思い出の場所に行ってみよう。
「じゃあ行こうか」
「あ、はい」
数分後
「ここ覚えてる?前一緒に此処で寝転がって2人で流星群見たよな」
「すいません覚えてなくて」
「いやいや良いよ」
彼女side
どうやら私は記憶喪失らしい
だからその私の彼氏を名乗る人と共に思い出の場所に行くという話になっている。
正直何も覚えて居ないのに連れ回される良い迷惑だ、と思ってしまう。
そして着いた思い出の場所
懐かしい匂いがした、
もう何も思い出せないと思っていたでも此の儘思い出の場所に行けば何か手がかりがあるかもしれない。
彼氏side
流星群もダメか、なら次はあそこに行ってみよう。
数分後
「此処はね、2人で初めて来たデートスポットだよ、」
「お互い初めてのデートで緊張して今思うとちょっと恥ずかしいな笑」
「はは、」
覚えてる筈、無いもんな…
()👈心の声です
彼女(また、懐かしい匂い…だんだん思い出して来てる? )
ここもダメなら次は彼処に行こう
僕達二人は思い出の場所を駆け巡った、でも彼女の記憶は戻らなかった…。もうどうしたらいいんだとそう絶望した時ある事に気が着いたそうだあの場所でまた笑い合えばまた…!!
「ねぇあの場所行こっか」
「あ、はい」
数分後
「着いたよ此処、ここはね2人で初めて一緒に笑いあった場所だよ。2人とも最初は緊張しててずっと作り笑顔になってたけど此処で初めて一緒に笑いあったんだよ」
「そうなんですね」
彼女(懐かしい匂い嗅ぎたいだんだん記憶が戻ってきてる?)
「少し話しをしようか」
「はい…」
「それでね彼奴さ急にあんな事しだしてさぁ本当にこんな顔してたよ笑」
「ははっ笑そうなんですね笑」
僕達は何時間も何時間も話続けた。
周りに目もくれず
ずっと話続けた
彼女の記憶が戻ることを信じて
「それでねー、」
「俊平」しゅんぺいと読みます。
「…?!」
「全部おもいだしたよ」
「七葉…」 ななはと読みます
「ねぇ、俊平私こんな姿になっちゃったケド愛してくれる?」
「勿論だよ、七葉僕は君がどんな姿になったとしても何になったとしても君に愛を誓うよ」
「私も」
「「愛してる俊平/七葉」」
終わり
コメント
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泣けるな