隊長『晴明くんは”未来が分かるんだよね”?』
晴明公『あぁ、そうだよ?それがどうしたんだい』
隊長『じゃ、未来で晴明くんと僕はどうなってるの?』
晴明公『……………….分からないや……..』
隊長『何それ!』
晴明公『ねぇ、朱雀道満をよろしくね』
隊長『えっ?』
気づいっていたんだきっと、きっと
こんな事になるなんてその一言で予想出来ていたこと
なのに何で、こんなに憎いのだろう
僕らだけ先に置いていって
許されると思ってるの?
そんなこと晴明くんなら思ってる訳ないよね?だったら戻ってきてよ
またその嘘くさい顔を見せてよ
晴明『隊長?』
隊長『晴明..くん..』
晴明『はい!晴明です!』
隊長『あぁ、』
そんな眩しい笑顔を見さられると悲しくなってくるんじゃん
愛していた人、大好きだった人
そんな君によく似た人を思い出してしまうんだよ
隊長『愛してるよ、晴明くん』
晴明『僕もですよ……….』
知ってますよ、隊長さんは僕じゃなくて先祖の晴明さんを見ていることなんかお見通しです
だけど、それで、そんな隊長さんが好きになったから
また明日も一緒に居たいから
今日も自分に嘘をつく
[完]
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