部屋に入ればタンスの中から声が聞こえた。
「 菊さん … ?」
タンスを開けば割れた鏡が入っていた。でもそれは鏡とは言えない 。
自分が映らず、写っているのは菊さんやから。
「菊さん!!!!」
必死の思いで鏡の中の彼に触れようとした途端に鏡がすり抜けた。鏡の向こう… ?
刀を持って鏡に入ろうとした時 、 東京が俺の手を掴んだ。
「なんやお前!!!」
「ちょっと待て!!俺も行く!!!」
「 … 勝手にし!! 足引っ張んなや?」
「お前もな!!」
2人して鏡をすり抜けた。
「「うわぁぁぁあぁぁぁああああああ!!!」」
地面に叩きつけられるようにあちらの世界にたどり着いた。
しかしそこは菊さんの部屋で 、 菊さんが現在おるところちゃうかった。
「 なッ !! なんやお前ら!!!」
俺とそっくりなやつが目の前で刀を構えとった。
「 うっさいわぼけ!!!はよどけ俺!!」
「 あ、日本さんのほうのヤツらか、
何、助けに来たんか?」
「 せや、お前 場所わかるか?」
「 あいつは今世界会議におる。行きたきゃはよ行け。
んで、こっちの主人はしっかり返してもらうでな?」
「 当たり前や!!男の約束守ったる!!」
会議室へ走った。
「 こっちの俺も良い奴やな!!!」
「 こっちのお前はな!!!!お前は良い奴じゃない!!」
「はぁ!!?!?」
そんな事を言っていながらも会議にたどり着いた。
護衛となるもの達が門の前をうろちょろしとったから裏側に回って何とか入り 、彼の元にたどり着いたが、
どの道捕まってしまった。
「…ッ 、おいッ 、腐れネズミ!!
この日帝はんどうにかしろ!!」
「 …なぁ 、大阪 … 俺ずっと気になってたことがあるんだ 。」
「なんやこんな時に!!!!」
「…あ、?」
「俺は … ディズニーなんて持ってない 、」
「 …え?」
「…は?」
「 … ゑ ?」
「 …じゃ、じゃぁ、お前詐欺やん、
なんで千葉にあんのに東京って着くねん、、
頭おかしいやろ… 。
じゃぁお前何?何になんの?
ツリーか?腐れツリー???」
「おい貴様ら、何を話しているんだ。
ごちゃごちゃ五月蝿いぞ。」
あーーーーもう!!!!
「…ッ 、大阪さんッ 、」
「悪いね。日本。ここはお遊びじゃないんだ。」
「お願いです…返してください… 。
何にもしてません、何にもしません、
もう返してください……大阪さんッ…」
「 ………日本 。今目の前にいるのは。
僕だ」
彼は私の胸ぐらを掴んでは睨みつけて圧を突きつけた。
「……ゎ、かってます……」
「 なぁ。ちょっと、こいつ借りてもいい?
下が騒ぎ始めて仕方ないんだ。」
「なぁ、汚ったないな。」
「頼むって、ほんとに今ガチめにこの状況最高なんだって。」
「…こいつ口の中に指突っ込むと喜ぶよ。」
「やっていい?色んな意味で。」
「好きにすれば。」
「………好きにしなよ。やるなら隣の空き室使ってくれ。
掃除は自分でしなよ。」
「わかってる〜!さっすがアメリカ様〜♪」
「うるさい。控えめに言って殺すぞ 。」
どんどんと話しが進んでいき、いつの間にか私はロマーノくん(?)に別室に連れていかれている。
「…何するんです、」
「そんなに怖がんなって。俺色んなやつだいてきたから安心しろ。俺がリードしてやるよ。」
彼は手際よく私の服を脱がせ始めた。
手を縛られているところが痛む。逃げなければと
本能が悲鳴をあげているのに、何も出来ない。
彼が私の横腹に触れる。
「ひ、ッ、」
「あっは、笑
椿の顔してその顔されるとそそるなぁ、、
ウブなのか?おじーちゃんなのに?」
「ロマーノくん、お願いです、やめてください、」
「…俺ロマーノじゃないよ。笑
だから止まれないかな〜笑
俺はね?フラヴィオ・ヴァルガス」
「フラヴィオ…?」
「んは、笑 かわいーね笑
この口か?指突っ込むと喜ぶってさ?」
「いい加減に…ッ、」
「下手なことしたらどうなるか、わかるよな?」
彼は指を入れ始めた。口の中には違和感と悪寒を感じた。
「ぅ、あッ、ぃ、ん、ふぁ、ふ、ぇ、」
呼吸の仕方がわからない。何故こんなに、感じてしまうのか。彼の指が口内をなぞる。
「んふ、、ふ、」
「う〜わ…マジやべぇじゃんか。かわいー。」
こんなのロマーノくんじゃない。
「舌入れたら、どうなっちまうんだろうな…?」
彼の顔がちかづいてきた。やめろ。嫌だ。来るな。身体中が悲鳴をあげた。
「ぃ、や、やめてください、、お願い、、」
「やっべ、さそそられるわ、」
彼は私の唇を吸い、舌を入れる。
ぁ、
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コメント
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やっと続ききたぁぁぁぁぁ!
めちゃくちゃ好きすぎる! 続き待ってます
続きがくれるまで私は死なないからな