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2024年12月23日

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兎赤




「え…」


テレビには、木兎さんと、


俺が写っていた。




木兎光太郎 ホモ


木兎光太郎 同性愛者


最近のトレンドは、木兎さんの事ばかり。


それも、いいものではなく、批判が殆ど。




俺と木兎さんのデートが撮られ、スキャンダルになった。


月刊バリボーでも取り上げられた。


現在、木兎さんはこの事を受け休んでいる。




世間は狭いものだ。


同性だとか、そんなもの関係なく俺たちは高校から付き合いだした。


なのに。


何故こんな風に言われないといけないのか。








「木兎さん、別れましょう。」


「…なんで」


「分かっているでしょう?」


「…俺は、木兎さんにもっとバレーをしてほしい。だから別れを切り出してるんです。」


「嫌だ」


「…っ、バレー、出来なくなるかもしれないんですよ!?俺のせいでっ!!」


「赤葦のせいじゃない」


「っ、!!」


「誰も、悪くないから。」( 葦抱締


「…ッ、」( 泣


「なんで…どうしてですか…、!」


「赤葦の事、大好きだもん。」( 微笑む


「赤葦は?」


「…俺も、大好きです、っ!」


「よかった、笑」


「んね、赤葦。」


「?、」


「結婚しよ。」


「へ、…?」


「薬指に、一生取れない輪っかつけてあげる。」


「…俺で、いいんですか、?」


「赤葦がいいから言ってる。」


「っ~~…、」( 泣


「これからも、俺のバレー見ててよ。赤葦。」


「俺なんかで、よければ、お願いしますっ、…!」( 木抱締


「うん。」( 微笑む






すげぇ急展開…((


すんません…



この作品はいかがでしたか?

355

コメント

36

ユーザー

大好き!!! 赤葦ってやっぱり木兎が好きすぎて別れましょって言いそうな気がする(?)木兎は赤葦を一生離さないって感じがめっちゃ好き!! 世の中の人達全員にBLという名の最高のジャンルをおすすめしたい(?)

ユーザー

わぁぁぁ!!!話の展開好きすぎる! 自分のせいで好きな人のやりたい事潰しちゃってるなって思ったりする事たくさんでやばいほんと、。どうしたらいいのかなってなっちゃう。

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