「 … げ 4時限目のテスト 勉強した所と 全く範囲違うじゃねぇか …… 、 」
そう ぼそ 、 と呟き 『 まだ 1時間目の休み時間だから 大丈夫か 、 』 と 少し 安心した時だった 。
キーンコーンカーンコーン
チャイムの音と共に 、 全員が席に着く 。
だが 何故かそこに杏の姿は無かった 。
『 保健室か … ? 嫌でも さっきまで元気だったし … 』
そんな事を考えていると 扉がガラガラ と空き 先生と一緒に 杏が入ってきた 。
『 … 杏 、 ! 』
だが 今の杏の表情は 何時もと違って 少し暗い感じがした 。
オレには なんで杏がそんな表情なのかが 全く分からなかった 。
「 … え ー 、 此の度 白石杏 さんは 1ヵ月後に転校することになりました 。 」
________ は …… ?
“ 転校 ” という言葉に 、 クラスの全員がざわめく 。
「 嘘でしょ … ? 杏ちゃんが …… ?? 」
「 白石さん ……… 。 」
オレは杏が転校するという事を信じられなかった 。
“ オレと冬弥とこはねはどうなる ? ”
“ ViViD BAD SQUADはどうする ? ”
“ RADWEEKENDを超える夢はどうなる ? ”
「ッ …… 」
席を立ち 、 杏の元へと駆け寄る 。
「 … ! 彰人 、 !? 」
「 … 、 お前 ! 」
「 転校したら 、 オレ達はどうなるんだよ !! 」
「 RADWEEKENDを超える夢はどうするんだよ !! 」
「 あの時お前 言ってたじゃねぇかよ … !! 」
「 “ 絶対に超えて 、 父さん達の夢の先に行ってみせる !! ” って … !! 」
胸ぐらを掴み 、 杏に問いかける 。
だが 、 返ってきた言葉は “ … ごめん 、 ” この一言だけだった 。
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放課後 。
家に着き 、 ベッドにダイブする 。
学校での事が気になって仕方がなかったのだ 。
すると “ ピロン ♪ ” と スマホの音が鳴る 。
杏からのLINEだ 。
そこには 、 “ 遅くにごめん 、いつもの公園に来て欲しい 。 ” と書いてあった 。
学校での事の続きだろうか 。
特に用事も無い為 、 行く事にした 。
「 …… 杏 、 」
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はい 、 こんにちは こんばんは !!
作者 こと 瑚碧 蒼 です !!
あ “ こあお あお ” と 読みます ! ( ネーミングセンスよ )
初投稿です !
テラーは基本見る専 だったんですけど 自分でも書いてみたくて 👉👈 ((
是非 いいね 等 して欲しいです 、 モチベになります ! ()
ノット パクリ !! 似てる作品があっても パクリではありません 。
似てる作品 ありましたら コメント にて 言ってください ! 確認しに行きます 。
コメント
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めっちゃ好きな感じのやつです…! フォロー&ブクマ失礼しますm(_ _)m