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お待たせ致しました…!
遂に第2話です!!
Attention!
・旧国
・流血表現
・自殺表現
・死亡表現
・微cpかも
随分と暗い展開になっていきます。
それでも大丈夫な方はどうぞ!
視点の切り替わり方は1話「崩れ始めた均衡」をご覧下さい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
1945年。第二次世界大戦は末期に入り、戦争は終わりかけていた。
私は、廃墟と化した街を転々としていた。
かつて、三国並んで歩いた場所。
一緒に見た景色。
苦しい。
けれども、忘れられない。
ある日、人気の無い建物で私はイタ王と再開した。
イタ王は敵陣営ではあるが、
どこか苦しそうな表情をしていた。
私は怒りと悲しみをぶつけた。
「何故裏切ったのか」
「自分達を見捨てたのか」
「全て嘘だったのか」
ナチに問い詰められて、ioは否定しようとした。
だって____本当は、
だから、ioはナチを守るために単独で敵側へと渡っただけだったのだ。
敵側の内部に入り込み、少しでも被害を減らしたかった。
たとえ嫌われたとしても、
____生きていてくれれば、
____それで良かった。
でも、ioは説明が下手だった。
昔からのことだ。
誰かを頼ることも、自分の弱さを見せることも出来なかった。
だから、曖昧な言葉しか出てこなかった。
「違うよ」
「いや、」
「あの、」
全て、否定するような言葉になってしまった。
しかも、ioはナチを巻き込みたくない気持ちから、わざと距離を置いた態度をとってしまう。
その態度が、ナチには決定的だったらしい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「__やっぱり、私だけが本気だったんだ。」
イタ王は、やっぱり私たちを裏切ったのだ。
曖昧な言葉。
どうにかして弁解しようとしているところが丸わかりだった。
「____っ! 違u…!!」
ioはまた弁解しようとした。
ダメだとわかっているのに。
口が勝手に動いてしまう。
ナチは、冷たい目をしていた。
もう、ioのことなんて微塵も思っていないような、冷たい、冷めた目。
そして、絶望したような顔だった。
「____うそつき。」
「__!」
感情的に放たれた弾だった。
突然の事で、ioは受け身を取れなかった。
目を瞑ることしか出来なかった。
(ああ、これでおわりなんだ。)
(やっぱり、ioは裏切り者だよね。)
(ごめんね。うそつきで。)
そう言い残し、ioは、静かに廃墟の床に崩れ落ち____
「____は。?」
自分の間抜けな声が、建物の中に響く。
そして、赫い鮮血と同時に人が崩れ落ちてきた。
____理解できなかった。
崩れ落ちてきたのは、大切な人 だったのだ。
なんで。?
どうして?
銃口はioの方に向いていたはず。
なのに、ioは生きて、ナチは崩れ落ちている。
意味がわからない。
考えられるのは、
ioが目を瞑った瞬間に銃口を自分に当てたということ。
__ということは
____ioは、膝から崩れ落ちた。
ナチを抱いて、揺すぶったり、声をかけたりした。
__反応は、ない。
嗚呼、やっぱり追い詰めてしまったのだ。
守りたかったのに、
守るどころか、
追い詰めてしまった。
殺してしまった。
「____っ…。」
目から水滴が零れた。
やっぱり、ioは裏切っていても、
貴方の事を愛していた。
でも、ナチには、
偽りとして受け取られちゃったみたい。
ねぇ、ioは、ナチに何をしてあげたら良かったと思う。?
返事なんて、返ってくるわけがない。
長い沈黙が、
これは事実だということを、
暗示しているようだった。
「____ioはなんて、」
「なんて。」
「最低な人間なんだろうね。」
届くことも、伝わることも無いはずの言葉を、
ioは呟き続けたのだった。
____to be continued.
続きはエピローグで。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
ここまでスクロールお疲れ様でした。
私の作品の中ではまあまあ長かった方だと思います。(空白が多いだけ)
エピローグをお楽しみに。
で はまた次回の作品で。
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