注意書き
この作品はこちらのアプリ、テラーノベルで追記、加筆され無断転載されていたものを発見した為該当作品を通報し再犯防止のため再投稿しているものです。
本作はpixivにて2023年1月23日にて投稿されています。
ガチャガチャ
「開かない…どうなってんだよ…」
目が覚めたら知らない場所に寝させられていた。
気味が悪いので出ようとしても出られない。
部屋は10畳くらい。
家具は小さな棚とダブルベッドしかなく、部屋は真っ白な壁紙が貼られていてさらに不気味だ。
少し部屋を探索していると、ドアの上に書いてある文字に気が付いた。
【セックスしないと出られない部屋】
「はぁ…?」
いやいやいや待て待て待て…
なんだこれ。何かの間違い?怪異の仕業?
自分の置かれた状況が理解出来ずに、いや理解したくないというのが正しいか…。
僕は自分が先程まで眠っていたベッドを見る。
今そこですぅすぅと寝息を立てているのは
黄金色に輝く髪と整った顔立ちをした青年。
まぁ僕から見たらモンスターみたいなものだけど。
会長とセックス…?いやいや無理無理。
まず僕アオちゃん一筋なんですけど。
思考を巡らせていると、ゴソゴソとベッドから聞こえてくる。
「ん…?蒼井…?何処、ここ」
「僕も知りませんよ。気が付いたらここに居たんです。
そういう怪異とかじゃなんですか?」
「怪異の感じは特にしないけど…」
怪異じゃ無いならなんなんだよ!
埒が明かないので僕は会長が目覚める前にわかったことを淡々と話し始めた。
「ふ〜ん、じゃぁヤればいいってことでしょ?
サッサとやることやって此処から出よう」
「そんな簡単に言うな!!」
「じゃぁ、蒼井が下ね。」
「ふざけんな!なんで僕が下なんですかアンタがやればいいでしょう!」
「え〜、僕男だし」
「僕も男ですよ!!」
コイツ…相変わらず自分が優位にたとうとしやがって…
「はいこれ。さっき蒼井が見つけたやつ。」
そう言ってビビットピンクの怪しげな液体が入った容器を渡される。
これは小さな棚から見つけたもので、その他にもローション、ゴム、あまり口には出せないような玩具まで入っていた。
「何で僕に渡すんですか?」
「後ろ使う時は飲んだ方が痛みが和らぐって聞いたことあるんだよね。」
「僕が下前提で話を進めるな!!
僕は絶ッ対上でーーーっっ」
「蒼井」
ぐるんっと視界が反転する。
え、何
「いだだだだだだ!!!痛い!!痛い!
会長、ストップストップストップ!」
「蒼井、僕が上。良いね?」
「いだだだだ、分かった、分かりましたよ
だからもう離してください、いだだだい痛い!!」
はーっ、はーっ、クソ…このパワハラ野郎…
「はい。じゃぁコレ。」
「……飲みません。絶対に。
そんな怪しいもの誰が飲むってんですか」
怪しい液体。会長も気付いて居るだろうがおおよそ媚薬だろう。
というかこの場面でそれ以外のものだった場合が怖い。
「え〜、じゃぁ僕が飲んじゃおうかな」
「はぁ?アンタ正気ですか?」
「だって飲んだ方が楽しそうじゃない?」
いや、全然楽しくありませんけど。
この部屋にアンタといる時点でテンション爆下げなんですけど。
会長は鼻歌を歌いながらキュポっと瓶の栓を抜いた
。
「うわっ凄い甘ったるい匂い。これが媚薬かぁ」
「何感心してんですか。サッサと出るんでしょ。」
ごくっごくっと会長が液体を飲み干す。
はぁ…マジでヤるのか…
まさか童貞より先に処女喪失することになるとは…
しかもあのパワハラ野郎に…
はぁぁぁ……
大きなため息をついて、ローションやゴムを取り出しベッドに放り投げる。
カラン、カラン…
ん?なんの音?
振り返ると会長が飲んだ液体の瓶が転がっていた。
「ちょっと、踏んだら危ないじゃないですか
飲み終わったんなら棚にーーー、」
「ッ…」
会長の顔を見ると顔が真っ赤に染っていた。
「ちょ、会長?」
「…」
「どうしたんですか?
まさか媚薬じゃ無くてもっと変な薬物とかが入ってたんじゃ…」
会長の肩をガッと掴む。もし薬物なんかだったら今すぐ吐き出させないと。
「会長!なんか言ってくれないと分かんないですよ」
「ま…ないで…」
「え?」
「今っ…触らないで…」
ビクッと会長の肩が跳ねる。
え…何
これってもしかして…
「感じてるんですか?」
「違う…」
「感じてるでしょ」
「違うってば…」
腕をぐいっと引っ張ってベッドに押し倒す。
してみて分かった。
全く身体に力が入っていない。
さっきあんなに力が強かったのに、いつもなら僕の力でビクともしないのに。
「待って、蒼井、僕が上って言ったよね?」
「その身体でですか?」
「できるでしょ。ちょっと力が抜けちゃっただけで…」
言い訳をする会長を見ながら僕はこう思った。
今なら行けるかも知れない…!!!
素早く両手を掴んで自分のネクタイで縛る。
よし、これで身動き取れなくなっただろ。
たとえ力が入っていないとしても源輝ですから。念には念をってことで。
「ちょっと、話が違うんだけど。」
「いや?僕は元々こっちの方でって言ってましたけど?」
「これ外して。」
「嫌ですよ。
それに、さっきから僕何もしてないですけど何で肩震えてるんですか?」
まだ僕押し倒すくらいしかして無いのに会長は顔真っ赤で少し息も荒い。
特に何もしてないのにこうなってるってことは…
「身体、凄い敏感になってるんじゃないですか?」
「うるさい、別にそんなのーー
って
ぅあッ!?」
服の上から2つの突起をくりゅっと押す。
それだけでビクンッと跳ねる会長に少し驚いた。
「うわ、これだけでそんな反応するんですね。」
「ふ、ぁアッ…やめ、蒼井、ンッあッ…ぅ」
「あはは、あんな見るからに怪しい液体飲むからですよ。
自業自得ですね。」
ぐり、ぐりと強くやってみたりぐいっと摘んでみたり。
こういうのするの初めてだから分かんないけど、練習代わりに色々やってみる。
「ひッ…ッあッ、やだ、やだッやめてお願いッ
蒼井、ぁッ…ホントに、無理だから…んアッ」
あ、やば。
会長の目線が痛い。けどいつものような圧のあるものじゃ無くて…
どこか蕩けてるような、欲しがっているような…
「もう上とか下とかそんなのいいから、早く果てて、終わらせて、帰ろう?早くっ…」
「我慢出来ないってことですか?」
「違うってば…!」
まぁ僕も早く帰りたいし。
そう思って会長の下に履いているもの全て脱がす。
うわ…ちょっと勃ってるとはいえ…
こんなのが入る可能性があったことに恐怖を覚える。
「会長勃ってますね。苦しいなら1回抜いたらどうですか?」
「拘束されてたら出来ないんだけど…」
それもそうか…仕方ないな…
ぐちゅッぐちゅッっと会長のモノを上下に振ってやる。
「え、あっ!?ちょ、アッ♡あっ、待っ♡何でェッ」
「いや、抜いてあげようと思って」
「いいッ…要らないっぃ♡ふぁッ♡、やんなくてッ良いからぁッ…」
「遠慮しなくていいですよ」
「してないッ…ホントにぃッ♡
ふぁっ…やっッ♡、待っ、あ、イッっ♡
あ゛っッ〜〜〜〜〜ッッ♡…♡」
どんだけ敏感になったのかは知らないが、やっぱりかなり早いペースでイった。
「はは、ホントに敏感になっちゃったんですね。」
「はーっ…はーっ…
うるさいっ…頼んでないのにやらないでよッ…」
はいはい、と適当に返事をしてローションを手に取る。
どちらも初めてなのでネットでの知識しかないが何となくで進めてみる。
くぷっと中指を入れてナカをゆっくり解かす。
媚薬を飲んでいても流石にここを解かさないと痛いだろうと丁寧にやっていく。
1本から2本、3本と順調に指の数が増えて少し奥まで来た頃、ゴリュッと音のする場所に指が当たる。
「うぁッっ!?」
「え、痛いですか…!?」
解かしている間も感じながらもずっと声を抑えていた会長の甘い声が響く。
「違う…なんか、ちょっと気持ちよくて…」
「ここですか?」
ぐりっと同じ所を刺激する。
「ひぁアッ♡そこっ…だけど触んなくていいッ」
ぐちゅっ
「あ゛♡やめッ、触んなくてェッいいってっ言ったのに…ッ」
ぐりぐりを同じ場所を何度も刺激する。
「やぁッ♡、あっ、ぅあ♡ 何度もっ…やめてッ♡
またッ、イッちゃうからッ♡ひうっ…ッあッ♡」
会長がイキそうになった時にズボッと指を抜く。
「え…?」
会長が物欲しそうな顔で僕を見る。
「なんですか?やめてって言われたので辞めただけですよ」
「っ……」
なんつー顔してんですか…アンタ自分がどんな顔してるか分かってないでしょう…。
自分の一つ一つの動きで身体が反応する会長を見てどんどん僕も興奮してきて…
いじめたい、もっと…って感情が込み上げてきて…
こんなチャンスもう二度と来ないかも知れない
僕が源輝より優位になれる時…!
「どうして欲しいんですか?」
自分のベルトを外し、会長にグッと擦り付ける
「ッ…!!」
ビクッと会長の方が跳ねる。
「これが入ったらどうなるんだろうとか思ってます?」
「違…」
「違うならなに欲しいんです?」
少し腰を振って刺激してみると
「あッ…ふ…ッ♡」
「ほら、会長言ってくれないと分かんないですよ」
「……
…それ…挿れて…」
「それじゃ分かんないですね。」
「蒼井の、僕のナカに…」
「どうして欲しいの?」
「ナカで、ぐちょぐちょに、」
「へぇ」
「蒼井ので…僕のナカ、ぐちゃぐちゃにしてっ…」
「しょうが無いなぁ…会長良いですよ、」
ばちゅんっ
「かはっッ…♡あ…ぅッんあ♡、あぅッ…」
「うわ、あんなに解したのにナカきッつ…」
ガチャっ
「あ、開いた。」
「へ…?」
「どうします?会長。
辞めます?」
「……
やだっ……」
「ふは、良いですよ」
ばちゅんっばちゅんっと水音が響く。
ドアが開いたのに。帰れるのに。
でも会長が嫌だって言うから仕方ないよなぁ。
副会長は会長の命令聞くもんでしょ?
会長がうつ伏せになって僕が体重をかける。
どんどん奥に入っていくのが分かる。
ナカ、熱くて溶けそう…
「会長のナカ…めっちゃいいですよッ…」
「う、はぁッ♡、別に嬉しくないけどォ♡
僕ッ、男だしっ♡ふぁあッ♡」
「でも気持ちいいですよね?」
「うっ♡、それッは…ッ」
「もっと気持ち良くしてあげますよ」
パンッパンッ
「へ、あっ♡アッ、やっ♡やだっ♡
激しッ♡無理無理ッぃ♡」
「無理じゃないでしょ。
ほら、なんて言うんですか?」
「ぅ、あ♡きもち、気持ちいい…♡」
「そうですよね…?
あはっ、あの会長からは想像できない絵面ですね。」
「そういうことッ♡いうんじゃッ♡ンあっッ♡」
「他の生徒には見せられない顔してますよ。
ほら。ここが好きでしょう?」
「んあ♡♡そこっ好き、気持ちぃぃ♡
ずっとずっとッ♡気持ちよくてッ僕ッ♡♡」
「おかしくなりそうですか?」
「うんッ♡♡助けてッ、蒼井ッ♡気持ちいいの止まんないッ♡♡、飲んだ時からっ♡ずっとッ……」
「あー…残念ですけど…」
ぐぽっ、ぐちゅっぐちゅっ
「あ゛ぁッ♡♡や゛ッ♡、ホントにぃ…♡♡
無理無理、おかしくなるッ♡忘れられなくなっちゃうからぁッ♡ダメッ♡ダメぇッ♡♡」
「良いですよ。責任とってあげますから。」
「ひぅッあ゛っ♡やッ♡」
喘ぐ会長の耳元でこう呟いた。
「ほら、イって」
「あ゛ッ〜〜〜ッッ〜♡♡あっ…ッう♡♡」
会長が果てると同時に自分も欲をゴムに吐き出す。
ずるりと会長から自分を抜く。
はーっ…はーっ…と息をすう声が聞こえる。
「会長、大丈夫ですか?」
「大丈夫に見える?」
「いえ…全く…」
あ〜〜これ、1週間くらい僕死ぬかも。
と思ったその時、
「ねぇ、」
「っ、はい…なんですか…?」
「責任、とってくれるんだよね?」
「へ…?」
会長はとろんとした顔でこう言った。
「もう1回、しよ?」
コメント
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茜輝美味しすぎます有難うございます… 輝茜しかなくて発狂しかけてました…