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ザッザッ…
クロ》……
クロは一人、食べ物も無く森の中で彷徨っていた
???》…?おーい!
クロ》、?
そんな時、前を向くと一人の少女が声を掛けてきた
???》ボロボロじゃん!大丈夫?
クロ》…誰?
ルナ》あたしルナ!普段此処で狩りしてるんだ〜!
クロ》狩り…?
ルナ》うん!父さんが病気でさ…ってそんなことより!なんでそんなボロボロなの?
クロは街を襲われた事、兄が攫われたことを全て話した
ルナ》そうだったんだ…
グゥゥ…(腹の音)
クロ》あ…
ルナ》…笑、腹減ってるんだ!あたしの家この辺だからおいで!
そう言うとルナという少女はクロの手を引っ張って家まで連れて行った
ルナ》父さん!ただいま!
ルナ父》おかえりルナ、その子は?
ルナ》この子ちょいと訳ありでさ…少しの間此処で生活させても良い?
クロ》はっ、?俺其処まで言ってn…
ルナ父》笑、良いぞ、好きなだけ居なさい
ルナ》良かったね!あたし飯作ってくる!
少女は古びた台所へ行ってしまった
クロ》…ありがとうございます、
クロはルナ父にぺこりと頭を下げた
ルナ父》これこれ、頭を下げるでない、良かったら私にも、あったことを話してくれないかい?
クロはルナ父にも全て話した
ルナ父》ふむ…シロ…
クロ》知ってるんですか?
ルナ父》知ってるというよりかは…うーむ…
ルナ父は悩んでいるようだ、
ルナ父》…そのシロという子はアルビノ持ちかい?
クロ》!はい!
ルナ父》!そうだったか、あのシロか!
クロ》?
ルナ父》クロ君は小さかったからな、覚えていないかもしれんが君の街がドラゴンに襲われるのは二度目だ
クロ》…は?
ルナ父》ほっほっほ笑、その様子だと覚えていないようじゃな、どれ、ルナが飯を作り終わり次第、食べながら君の街の昔話をしよう、
それから数分後…
ルナ》できたよ〜!ゴブリンシチュー!とっても美味いから食ってみて!
そういうとルナはクロの前にゴブリンシチュー乎置いた
クロ》…頂きます、
パクッ
クロは恐る恐る食べた
クロ》!美味い…!
ムッシャァァァ(咀嚼音)
ルナ》だろ!?
ルナ父》ルナの作ったゴブリンシチューは絶品だからのぉ…
クロ》あの…
ルナ父》ほっほ笑忘れとらんよ、さて、クロくんの街の昔話をしよう
そういうとルナ父は一つの本を持ってきてその本を開いた