TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

_烏有






平べったい土地、*“月の海”*に飛び降り立つ。


瞬間、僕は目を開く。


鈍い音がし、埃と黒い羽が舞い上がった。



「ぁ”痛ッッッた……

また着地失敗しちゃった…」



肺に入り込む埃でコホコホと咳がでる。


苦しい。



「ふぅ…ん。

やっぱこっちの方が、作業しやすいんだよな…」



*“3つ目の目”*を開いた状態、






すなわち、ヒト型。





僕ら月の動物は、3つ目の目を開くとヒト型になれる。


と言っても歴史書や図鑑に乗っているような、ヒト型ではない。



片手、片足の指がそれぞれ6本。

性器はない。まず動物の姿でもない。

それに、元の動物の特徴__


____月烏だと羽__


が付いていたりもする。


もちろん、なった姿は裸。


元々動物の姿が裸のようなものなので、滅多に恥ずかしがるやつはいない。



「〜♪

あ、あったあった。」



ガサゴソとゴミ捨て場を漁る。


汚れ?そんなもの上級動物ぐらいしか気にしない。






「食いかけ…!結構残ってるやつだ、

今日は食べなくていいな。


彼女に月の欠片、沢山上げれる」



そうだ、忘れてた。今日は烏の集会―…










さくちゃコメントゥー


新しい単語はないですね、あい。

短く書いてくのが好きなんだよッッッ(

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚