テラーノベル
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3号車の扉を開け、再び排除くんとご対面するとあの忌々しい音楽が耳に届く。
マックスがポンッと排除くんに向かってハッキング用の物を投げる。
カートは金属製の広告板を縦代わりにしながら、排除くんの弾を投げるパターンを掴む。
──────
そうしているとやられてた3人も起き始め、軽々とハッキングも進んでいく。
100%になったところでカートがボタンを押し、排除くんは大人しくなった。
チハル「すごい!!」
カナタ「あー良かった!死ぬかと思った」
アカネ「カナタ走るな!」
そう言ってカナタとアカネは前方車両に進んだ。
カート「…残り」
マキナ「わぁってるよ」
カート「あと発注書書いて」
マキナ「はぁ?めんどくさ…」
マックス「ごめん、貰わないとメッチャ怒られんの」
残りの40円を払おうとマキナが頭を触る。
すると、後ろからチハルがゆっくりマキナにくっついてこう言った。
チハル「ねぇ〜2人ともありがとうね」
…と。
あ、いや感謝するのは当たり前だ。
実際、この2人がいなかったら先に進めなかったし、──達は宇宙に取り残されていたはずだし。
『うん…ありがとうございました』
マックス「……へ?」
カート「……は?」
チハル「…え、いや、ロボットやっつけてくれたから”ありがとう”って……」
…ああ…そっか、チハルちゃんは知らないのか。2人が感謝され慣れてないことに。
感謝したら相手に何故か動揺なんてされたら感謝した側も困惑するわな。
カート「…いや別に…お金目的でやっただけだから」
チハル「…でも2人がいなかったらお金あってもどうにもなかったから…やっぱ”ありがとう”でいいんじゃない?」
チハルによって新たな視点(?)に気付かされた2人はいつか感謝された時用にとっておいた、少し古びたような”どういたしまして”を言った。
チハル「マキナ先行ってるね!」
マキナ「うん…これ税金って…」
カート「それもういいよ」
マキナ「え?」
マックス「そんなむずい仕事じゃなかったし」
感謝すごい…と思ったのは多分──だけじゃないはず。
2人が急に心を入れ替えたように「残りの40円は払わなくていい」とか言うから。
マックス「俺らこの先着いてった方がいい?」
マキナ「え?いいの?」
カート「別にいいよ」
マキナ「…ありがとう」
そう言って隣の車両へ入っていく。
マキナ「さっき払った分は!?」
マックス「それは貰っとく」
カート「それはとっとく」
いやそれはしっかり貰うんかい。
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お久しぶりです。全然投稿してなくてごめんなさい。
色々あって開く手を失っていました。
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