続きrffw
不破の回想てきなところでR18出てきます挿入シーンは無いです
fw side
カーテンの隙間から差し込む光に瞼をくすぐられ目が覚めた。いつの間に朝になってたんだと体を起こそうとする。…何故だろう、一向に体が起き上がらない、そして両サイドからの謎の圧迫感。、なんだこれ。重い瞼を擦りながら渋々周りを見渡そうとするともぞもぞ、と横で何かが動く。ちらりとそちらを見やると規則正しい寝息を立てる見慣れた紫髪の青年。1度じゃ理解し切れない量の情報が覚醒しきってないい脳を攻撃する。まだ夢の中なのかと自己解釈してはもう片方の圧迫感の行方を追うとそこにはアンバー色の髪がさらさらと揺れていた。正直今頭の中は困惑しかない。起きたら両サイドに推しが…?こんな事あっていいのか。ていうか何故こんな状況に…?色々と思考をかけめぐらせて精一杯考えてみるがどうも昨日の事が思い出せず。とりあえずなんとかして起き上がろうとしてゆっくりと体に力を込めたその時。鋭い痛みが腰周りを刺激した。あまりの痛さに思わず声を上げてしまいそのせいか遂に両脇の人影が動き始めた。
「ん…ふわさ…、」
「っあ、!…すいません起こしちゃったすか、」
「…ねぇ、まだねようょ…」
「ッて、も、もちさん…!?」
加賀美さんはどうやら体を起こして少し欠伸を零してはまだ眠そうに上下する瞼を擦っている。もちさんはもう少し夢の中に潜りたいのか俺を抱き枕代わりと言わんばかりに抱きついては心地良さそうにすうすうと寝息を立て始めた。あれ、このメンツでなんで甲斐田くんは居ないんだ。1人だけ自室で寝ているのか、?いやそれよりまずこの状況は何か聞かないと…
「あの、加賀美さん…なんで俺ここで寝て…」
「…?きのうの夜のこと覚えてないですか…?」
「昨日の事…?たしか、皆さんとお出かけして…焼肉行って…、」
「…これでも、思い出せませんか?」
彼は着ているスウェットの首周りを少し引っ張っては肩あたりの皮膚に付いている赤紫色の噛み跡のようなものを俺に見せつけてくる。彼を眺めながら必死に記憶を探る。
っあ、思い出した…
昨日は確か買い物のついでに外食で済ませようってなって焼肉屋へと向かっては皆と楽しくお話していた。俺と加賀美さんだけ酒を飲んでいてだいぶ酔いが回っていたし、俺はほぼ何も考えずにそれらの会話に参加していた。
(ていうかなんか皆わいわいしててたのしそーにしてる。俺の推したちてぇてぇだなぁ。つかこの人達と過ごして2日が経とうとしてるけど未だに距離感わかんない…俺ほんまに他のオタクに殺されん…?)
「てか酔ってる不破さん可愛いんだけどもちさん隣ずるい」
「良いでしょう、今僕が不破くんにキスする事だって可能です」
「色々と先駆けしすぎだろ剣持ィ゙!!!!!」
「男子高校生を舐めないで欲しい」
「私が2番目にキスしやすい位置ですね」
「ね~ぇ゙言うと思った!!!!!!いじめだよコレ!!!!」
「おれは別にみんなとキスできるよぉ~」
「「「、え?」」」
(ん、?あれ、俺今なんて言った?なんか変なこと言ったっけ、なんかめっちゃ3人ともびっくりした顔してるし…えほんま記憶ないんだが!なんて言ったんだ俺今!?)
「なに、それってしていいってこと?」
「え、やばいなにこの可愛い生き物理性薄れてくる」
「い、いや流石に酔ってる人相手にそんなこと」
「アンタも酔ってんだろ」
「お、おれいやな訳じゃないから、!その、3人がおれの事す、き……って言ってたし、…」
「っはは、なにそれ、もしかして誘ってます?」
「僕達我慢抜きにしたら酷い事しちゃうかもよ」
「その…おれ初めてちゃうし」
「「「え???」」」
「…えっと、それは、なに、?ファーストキスの話?だよね?話の流れ的に」
「流石にホストだからそっちの経験だとしても上のほうだよね、??」
「昔先輩に喰われたことがあって~、」
(いや何言っちゃってるん、!?まって俺止まれ1回、!いくら相手が俺を好きと言えど推しだぞ目の前にいるのは!!全部話してもうてるまずい…俺の口まじでブレーキ無いんだが、おわってる…!)
「「「 は……?」」」
「…帰りましょう。」
(あー、終わった、)
「私会計済ませてきますから不破さんと先に車乗ってて貰えますか?」
「りょーかいです」
「行くよ不破くん。立てる?」
「あ、立てるっす…」
もちさんに腕を引かれ個室を出ると甲斐田くんも連れて後ろを着いてくる。まじで会話中何言ったか覚えてないが、なにかされる事はほぼ確定だ。普通に冷められて売り飛ばされたりするんかなぁ、いやそんな物騒じゃないか。なんか社会的に殺されたり…?とりあえず今の俺には天命を待つしかなかった。
彼らの家(同じマンションだし同じ階だが)に着くとリビングへと背中を押される。1番近いであろう加賀美さんの部屋に甲斐田くんに招き入れられると足元をすくわれベッドに軽く投げられる。
「不破さん、まずはたくさん甲斐田の相手してくださいね…♡」
手に指を絡められ逃げ場を無くされ無防備となった俺に何回か口付けをしては舌が侵入してきて口内を犯される。短い舌が彼の舌によって弄ばれるのが分かる。少しの気遣いを残してくれているのか、呼吸しやすい様にと時々口を離してはまた触れるだけのキスを交わす。そして部屋のドアが開く音がすればそこからは2つの人影がこちらに寄ってくる。
「へぇ?先駆けしてるのはどっちですかね」
「私の部屋で先にするのやめてもらっても?」
「ん~っ、邪魔しないでくださいよ~、」
「まあここ2日らへん甲斐田さんあまり出番無かったし最初あげてみてもいいんじゃないですか?」
「おい出番少ないのほぼおまえらのせいだぞ」
「…ンっ、みん、なぁ…ッ」
「ねえ不破くん服脱がしていい?」
「今からほ、ほんとにするん…?」
「そうですよ。何か問題が、?」
「いや、おれこんなことしていいんかなって…」
「「「…」」」
「え、っと、?」
黙ってこちらを見つめる彼らに疑問を訴え掛けると今度は乱暴にもう一度押し倒され顎を掴まれれば遠慮無しに舌がねじ込まれる。直に息苦しさが増し彼の胸を叩けばやっと離れこちらに向けてくる目はいつものような青空を模したような瞳ではなくどこか色が澄んでいる。素肌に何かが触れたと思い自身の身体を見やるといつの間にか服は剥がされていて加賀美さんが横腹あたりにリップ音を立てながら吸い付いているのが見える。それさえも敏感に感じる程俺はもうそれなりにスイッチが入ってしまっていた。加賀美さんが俺の皮膚を突き返すと白い肌には分かりやすい赤い跡が残っていた。それぞれ自由にするそれにつられもちさんが動き出し俺の横に屈んでは胸にあるピンク色のそれをにまにまとした表情を向けながら指で弄り倒してきた。弄られる度にあまりにも体が跳ねるもんだから自分でも意味が分からなかった。まあここは酒のせいにしておこう。
「こんなんでびくびくしちゃってさ、そんなにここ弄られるの好きなの?」
「ん゙~…ッ、!すき、っおかしくなッちゃ…♡」
「ふふ、おかしくなって良いですよ」
「っやぁ゙、♡ほんとに…いっ゙ちゃうから、!!」
「んはッ…♡いいよ湊、イって♡」
「あ゙っなまえ゙…らめ、♡いっちゃゔッ♡んぁ゙~~~~ッ、♡」
絶頂を迎え体が反り返り吐精すれば力が抜け放心していると3人はにやりとこちらを欲を孕んだ目を向ける。
「「「沢山愛させて、湊」」」
全部思い出してしまった。昨日の記憶が綺麗に元に戻ってくる。きっとあの跡は俺が付けてしまった物だろう。
「っあの…その、噛んでしまってすみません、」
「いやいや全然大丈夫ですよ、そのなんというか、私達も容赦無さすぎましたしね…」
「ッ…ていうか腰が砕けそうなんですケド、」
「あー、ですよねぇ…」
眠気もようやく覚めてきた頃、加賀美さんと雑談しているともう1つの頭が俺の横腹辺りで動いている。
「…ン、ふわくん…」
「んわ、もちさん、?」
「んー…不破くんの隣で寝たから快眠だった」
「あ、…そっか俺お2人に囲まれて…」
「んふふ、かわいいね、湊」
「み゙ッ……!?///」
「当たり前でしょう?私達の湊、ですからね」
「ちょっ、名前、、!//」
「…ねえ、僕たちのことも名前で呼んでよ」
「いいっすよ~……って、エ、!?」
「全然呼び捨てでいいし、なんならタメで話で話そうよ」
「ですね、なんかまだ少し距離感感じるというか…」
「じゃあ、えっと…とうやと、はやと、?」
「ッ……かわいい、」
「なんか朝から幸せすぎません?」
「…ていうか甲斐田k……晴は、?」
「ああそこからはあんま見えませんよね、床にマット敷いて寝てますよ」
「っえ、!?床、!?えほんまや!な…なんで、?」
「いや、昨日寝ようとした時に4人このベッドに乗らないよなってなってジャン負けが床に寝ました」
「ああ…なるほど、」
「あ、そうだいい事思いついた、不破くんちょっと動ける?」
「っあ…ちょっと自力むりかも」
腰が痛すぎて動けない俺を刀也は軽々と抱えては晴が寝ているマットの上に顔を向き合わせるような体勢でゆっくり置かれる。それを感じ取ったのか寝ていた彼は身動きをとり始め少ししたら重い瞼を上げた。そんな彼を見つめている内に目が合った。
「っおはよ、はる…」
「ふわさ…ん、?」
「…おきてはる」
「~~~ッ゙…かわいい……」
「ん゙む、ちょっと、急にちゅーやめて…、//」
寝起きの晴に絡まれる俺を見てクツクツと笑う声が聞こえる。晴は晴でめちゃくちゃ抱きしめてくるし…まあ彼らが幸せそうならいっか、
その後腰を痛めている俺を謝りながらお世話する3人の姿がそこにはあっただとか。
なんかこういう系でどちゃくそに喘ぐやつあんま書きなれてなくてR18ゾーンがとても短くなってしまうのですが実は私めちゃくちゃどろげろ甘喘ぎだらけのお下品あほえろえっちとか書いてみたいんですけどそういうの限定で書いていくシリーズとか需要ありますか…?ちなみにろふまおのカプ(fwは右しか書かない予定)ランダムでやってみたくて…(最近kghrが好きな人間‼️)もし需要ある感じだったら新たに単品のみのシリーズ作ろうかと…😌
コメント
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マジですきです!
はああ!!!!最高です!!!!!!なんだこの幸せ空間。自分で付けた痕見て思い出すのも、名前呼びもhrに絡まれてるのもR-18部分も最高すぎやしませんか!?!? いやもう、ぜひラヴ様の甘々お下品みたいです、!!!!!めちゃくちゃ需要ありです!!!需要しかないです!!!!!今回も神をありがとうございます、!!!!