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乙女解剖
伊沢 須貝
乙女解剖であそぼうよ
伊「好きです、」
須「ホンマか…! 」
ドキドキしたいじゃんか誰だって
恥をしたい
痛いくらいが良いんだって知った
あの夜から
伊「こんばんは、今平気かな?」
伊「特に言いたいこともないんだけど」
もうあれやこれや浮かぶ「いいな」
伊「須貝さん、今日一緒に帰りましょうよ、」
須「おう、!ええで!」
君が居なくちゃどれでもないや
仮面同士でイチャついてら
須「伊沢!伊沢!ギター弾いてや!」
寸寸 恋と表記せず
気持ち vs 退屈はPK戦
伊「いいですよ、なんの曲がいいですか?」
そうなにもかもに迷子がおり
泪流してSOSを
須「んー、なんがええやろー、」
半目開きで娘娘する
須「ん、ねつ」
伊「どこがですか、36度じゃないですか、」
病事も全部
須「伊沢、こっちきてや」
伊「熱がある人には行きません、」
君のもとへ添付
ツライことほど分け合いたいじゃない
須「んじゃ、熱じゃない」
伊「どっちですか、…」
この好きから逃げたいな
やっぱ
乙女解剖であそぼうよ
須「拓司」
伊「え?」
本当の名前でほら呼び合って
「いきたくない」
そう言えばいいんだった
伊「駿希?」
須「んぁ?」
楽になれるかな
乙女解剖であそぼうよ
須「すき、」
伊「俺はだいすきです、」
ドキドキしたいじゃんか誰だって
恥をしたい
須「んん…」
伊「眠たいですか?」
痛いくらいが良いんだって知った
あの夜から
伊「こんな早くにごめんね」
須「ん、俺も起きてたで」
伊「起こしちゃったよね」
伊「今大丈夫?」
須「うん、ええよ、」
伊「君(須貝さん)が別の人のことを」
伊「好きになるって夢を見たんだ」
須「え、やばい夢見てんな、」
伊「否定してほしい ねえ愛して?」
須「いくらでも愛すで、? 」
朝と夜2回分
須「伊沢、構って」
伊「あとで、です、」
君に撒くスパイス
伊「須貝さーん」
須「ん、今忙しい」
思い込みの狂気 効果はない
ねえ最近冷たいね
やっぱ
須「編集だけじゃなくて、俺にも構って、」
伊「あと少しで終わりますので、」
乙女解剖であそぼうよ
身を焦がす感情をヌき合って
須「もうバカみたい」
「嫌嫌」がたまんないの
須「伊沢、ホンマに俺のこと好きか、?」
伊「本当ですよ、?」
須「嘘つき…」
誤解は解けるかな
乙女解剖であそぼうよ
須「伊沢って、最近冷たい、よな、」
伊「そうですか、」
涎をバケットの上に塗って
須「愛した俺が馬鹿やった、」
伊「なんでそんな事言うんですか、」
確かめよう 期待外れ最高潮だった
あの夜から
伊「俺は、須貝さんのことを、とても愛してますよ、?、」
乙女解剖であそぼうよ
須「じゃあ、言葉じゃなくて、…!(泣)」
伊「じゃなくて、?」
本当の名前でほら呼び合って
須「伊沢っ…」
伊「須貝さん…」
「いきたくない」
そう言えばいいんだった
伊「俺は何度でも、好きって言いますよ、」
楽になれるかな
乙女解剖であそぼうよ
須「伊沢はホンマに俺のこと好きなん…やな、」
伊「当たり前ですっ、!」
ドキドキしたいじゃんか誰だって
恥をしたい
須「えっと、その…疑って…すまん、」
伊「いいですよ、」
痛いくらいが良いんだって知った
須「すき…」
伊「おれも、好きです」
あの夜みたいに
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