イア
オレは…ルビーちゃんに…会ってたんだ…
過去
オレは…昔に存在していた魔王に仕えて伝説の輝石を受け継いでたルビーを…殺さなければならなかった…でも…
ルビー「私はルビー!!よろしくね!!」
イア「くだらない…」
ルビー「っ… 」
イア「お前なんか好きになれる気しないから…」
ルビー「でもね、私は仲良くなるから!」
イア「…」
敵なのに…
ほんとにくだらない…けど…何か違う…
オレは…ルビーのアザの秘密を知ってしまった…
イア「そのアザ…」
ルビー「!?っ…」
青ざめた顔が…なぜか辛いと感じた…
ルビー「見ないで…」(震える)
イア「…」
ルビーは昔、何者かに攫われて実験体にされて…アザを持って逃げてきたらしい…
オレは…これがあれば…と思った…けど…
どうすればいいか…わからなかった…
あの日の月夜…
ルビー「私のアザ…言わないで…秘密ね…」
イア「うん…」
嘘だ…そんなの…秘密なんかにできるわけない…
それで…
その後…
ルビー「なんで…」
イア「…」
ルビー「なんで裏切ったの…」
イア「助かるわけないでしょ…」
ルビー「ひどいよ…なんで…?」
イア「大嫌いだから…」
ルビー「っ…」
ルビーは走り去っていった…
なぜか心が痛んだ…
計画を成功した…
でも…ルビーは諦めなかった…
ルビー「嘘のない声世界に届け…」
ルビーは歌ってオレらを倒そうとした…でも…
魔王「これで…継がれていた輝石の伝説は終わりだああああ!!!!!!!!!!」(巨大なビームをルビーに放った)
だけど…ルビーが必死に鎌で抑えてた
ルビー「っっっっ っっ…」
イア「っ…」
オレは…もう…
ルビー「ああああああああああああああああああああああああああああああああああぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルビー「っ…ぇ…?」
イア「っ…」
イアは…
ルビー「イアくん…ああ…なんでっ…」
イア「ごめん…ルビー…ありがとう…助けられたよ…これで…解放された…ありがとう…」
ルビー「っ…」
(魂と共に消えていくイア)
ルビー「イアくん…」
イア「!っ…」
(そのまま消えたイア)
ルビー「大嫌い…大嫌い…」
魔王は消えて…世界は救われた…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい …
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめん…なさい…
現在
オレは…ゴーグルとして…過ごしてた…
でも…
ルビー「こんにちは!!私ルビー!!」
ゴーグル「っ…オレゴーグル!!」
ルビー「よろしくね!!」(手を差し伸べるルビー)
ゴーグル「っ…」
ゴーグル「…よろしく!!」
そしてオレはまた苦しみを味わうことになった…
もう二度と傷つけない…
もう二度と裏切ったりしない…
もう二度と…嫌わない…
もう二度と…こんなことに…させない…
永遠に…
コメント
3件
YES★ ええとですね~ イア君はルビーちゃんの…あれです! 言うとネタバレしちゃうので。 これからもやっていきますね〜!!
待って待って!?設定エモくね!?私こーいうの超好き!!!(((
な、なるほど… ほーー… ゴーグルくんがイアくんって事?!?!