最近5分後に意外な結末シリーズを読んでて、それの「バラ色の、トゲのある人生」ってやつの中に入ってる話で面白いのがあったので、登場人物2人を国木田さんと太宰さんに変換して書きたいと思いまーす!
え、これってさ、法に触れたりする?著作権とか全然わかんないんだけど…転載?とかになるの?ちょっと誰か詳しい人教えて…やばそうなら消す。えーでも、見た話を思い出しながら書いてるからあらすじ以外の細かい部分とかだいぶ違うだろうし…大丈夫かな…?
ということで!大丈夫だと信じて書いていくぅ〜
国木田:店長(コンビニ的なものの
太宰:バイト(後で紹介あり
国木田視点で物語は進むよ〜
あ、言い忘れ 異能力とかほんとに何も無い。ただキャラを使わせてもらってますって感じ。嫌な人はUターン!
俺は国木田独歩。コンビニの店長を務めている。だが、この店はつぶれかけている。俺はこの現状をどうにかするべく、前から要望もあった24時間営業を始めることにした。人でも足りず、本当に来店する人がいるかどうかも分からないと今まで踏ん切りがつかなかったがこうなっては仕方ない。
だが、人手が足りないのは事実だ…バイトを増やさなければならない。そう思いバイト募集をした…
…バイト希望者が、1人、だと!?
しかも、その1人は素行も悪く、普段なら絶対に雇いたくないどころか、関わりたくもないタイプの人間だった…そいつが太宰治だ。
だがしかし、雇うしかないこの状況…
俺は意を決した。
…なんなんだこいつは!!
バイトの時間に遅れてくるという時間厳守の俺にはありえないことから始まり、テキパキと動けば良いのにいつもだらんとしていてのろまで鈍臭い…俺の予定がどんどん崩れていく…
こいつにやらせていることは容易にできるはずの仕事だ。中学生にだってできる。…はずなのに!こいつは…なぜ…
遅刻はするし、レジ打ちは遅くて、棚の商品を落とし、暇だからと言って業務時間にスマホを触り…と、とっっても役に立たないやつである。
くそっ…こんなやつこの状況じゃなければすぐにでもクビにしてやるというのに…
最近うちの店のことがやけに噂されているようだ。噂に疎い俺の耳に入ってきたくらいだからよっぽどなんだろう。
いい噂なら、良かったんだけどなぁ…
その噂というのがこれだ。
〇〇「あのお店知ってる?バイトの子なのかな…黒髪のぽや〜っとしてる人が居るんだけどね、その人ね釣り銭を毎回のように間違えるらしいよ」
△△「私よくあのお店行くよ!いっつもあの人が釣り銭間違えてるんだよね…足りない時は足りませんって言うんだけど、多い時はラッキーって思っちゃうよね。前なんか500円も多く渡されてね…ちょうど人が多い時間帯だったから焦ったんだろうね」
□□「俺は毎度の如く50円から100円くらい多いな…上の人に比べればめっちゃ間違えてるって訳でもないけど毎回のように間違えてると塵も積もれば…だよな。経営者は大丈夫なのやら」
そんなこんなである…最悪だ。経営が厳しくなったから仕方なく雇った奴に余計経営を厳しくさせられるとは…
俺は、あいつの働きぶりを見るために、潜入調査を行おうと思う。店長として出るとあいつも真面目そうにするのであくまで客側のふりだ。
俺が店に入って目にした光景は…なんと行列だった。あいつに任せてあるレジにざっと7人ほども並んでいる。これがいい光景とは今は全く思えない。あいつもすごく焦っているようでさっきから釣り銭を間違えていてもおかしくないような状況だ。
これ以上店を危機に追い込まれる訳にはいかん!そう思い俺は店長としてレジに入り、あいつと変わった。レジに居る男が舌打ちをしたが、知らん。俺の方が危機的なんだ。
そうして列をさばいたあと、あいつを説教する。
国「お前、レジ打ちがただでさえ遅いのになんで正確じゃないんだ!客が釣りを間違えられるっていう話が俺の耳まで入ってきたぞ!」
太「間違えてない…と思いまーす…」
国「ならそこで立っていろ!間違えがないか俺が確認する。間違えがあったら次からはその態度を見直せ!」(クビだと言ってやりたいが言えないことが悔やまれる。)
国「な、間違いが、ない、だと?…何故」
バッ(太宰の方へ振り返る
すると太宰はイタズラが成功したかのような笑顔だった。
そして、今までとは別人のように話し始めた。
太「店長まで、あの情報に騙されてたんですね。クスッ あれは、私が書いた情報なのですよ!もちろんアカウントはそれぞれ変えて書きましたが。あ、でも、第三者のコメントもやっぱり欲しいな〜と思いまして、だから3人くらいには”あえて”多く釣り銭を渡しましたよ。でも安心してください。数十円程度ですので私のお金でレジのお金は補っております。
つまり、最初から釣り銭の間違いなんてしていないのですよ。みーんな偽の情報に惑わされただけですよ!それにしてもさっき、すごい行列でしたね〜情報流すだけでこんなにも人が来るなんて〜これならお店もつぶれずにすみそうですね!」
太宰は終始ニコニコしていた。
俺はこいつを全く信用していなかったため、店がつぶれかけなことは伝えていないはずだ。
国「お前、なんで知って…というか何がどうなって…?」
混乱している俺を見て太宰は愉快そうに微笑む
太「フフッ 私、役に立つでしょう?」
どうだったですかね…?意外って思いましたか?まあ、意外なシリーズのやつなんで大体の人は意外って思うように作られてると思うけど、私の編集(?)がよっぽど変でない限り…
いや〜これ、私が読んでて太宰さんにしか思えなくなってしまったんですよね〜笑
この太宰さん、お店の利益に貢献したってことでボーナスとか貰えるんですかね…今までは散々クビにされかけてたのに……やっぱり物事ひとつで色んな見方が生まれるし、急にひっくり返るようなこともあるんですね…
ひとつのいい事で今までの迷惑が帳消しにされるのはすごくいいですね!でも、逆も然りだと思うんで気をつけないと…
長々とすみませんでしたm(_ _)m
2500文字超えてるw
ノベルで書くと文字数やばいんだよな…毎度の如く。
それじゃ、バイバーイ(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
コメント
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文章の著作権についてはその文を丸パクリしなければ大丈夫だったような…私が曲パロ書いた時は丸パクリしなければ大丈夫との事でしたが…曖昧でごめんなさいm(._.)m