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地雷 苦手な方
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ー 幼少期
m 「ね、りょーちゃん!」
r 「なぁに~?」
m 「大きくなったら…おれと結婚しよ!」
r 「いいよ~!約束ね?」
m 「うん!絶対むかえにいく!」
ー 20年後
m 「めっちゃ久々に帰ってきた…」
m 「涼ちゃん…いるかな」
r 「…え、元貴…?」
m 「… 」
誰だろ…すごい可愛くて好みだけど…
r 「ねぇ、元貴ってば!」
r 「なんで無視するの…」
m 「…あの、さっきから元貴って…俺のことですか?」
r 「そうだよ!元貴しかいないでしょ…」
m 「えっと…すいません、どちら様…?」
r 「藤澤涼架、覚えてないの…?」
m 「ぇ、あ…え、涼ちゃん?!」
r 「そうだよ、誰だと思ってんの…」
m 「いや…え、すごい…」
r 「なに、変わったとでも言いたいの?」
m 「あの…ボーイッシュになったなぁって…」
r 「何言ってんの?笑」
r 「ボーイッシュもなにも、僕男の子だし、当たり前でしょ?」
m 「…は?」
m 「え、今…なん…て」
r 「ん?だから、ボーイッシュもなにも、僕は男の子なんだから当たり前でしょって」
m 「え??」
m 「りょうちゃ…男の子…だったの…?」
r 「え、今知ったの…?」
m 「昔からボクっ娘だと思ってた…」
r 「はぁ…そうですか…」
r 「…で、言うことあるでしょ?」
m 「え、えっと…?」
r 「僕のこと、迎えに来たんじゃないの?」
r 「違うならいいけど…」
m 「迎えに来ました!!俺と結婚して!涼ちゃん!!」
r 「もっちろん 笑」
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