続き
何でも許せる方のみどうぞ。
6⁄19
今日はボクの誕生日
だけどなんも嬉しくない
寧ろ最悪だ
人生7週目を迎えた
何故ボクは死ねないのだろう
こんな地獄早く無くなればいいのに
太『はぁ…憂鬱』
7歳で憂鬱なんて言葉を知っている子は早々居ないだろう
だが太宰治は他の子より格段に頭が良い
だから知っているのだ
この家の酷さも
母《治?夕飯はまだ?💢》
太『すいません…もう直ぐできます…』
父「チッおっせぇなぁぁ💢」
太『ビクッ…すいません……』
普通の家族は親に敬語なんて使わないだろう7歳の子供が料理なんてしないだろう
だがこの家は違う
7歳の子供を学校にも行かせず家事をさせているのだ
学校は行かなければ親が捕まる
だが太宰家は捕まっていない
何故なら
親が太宰治は体が弱いためうちで治療中と嘘をついてまで
家に居させて家事をさせているのだから
酷い話だ、
この家にはもう一つ他の家と違う所がある
それが家事の中にあるのだ
家事と云うより仕事だ
太宰治専用の。
それが
親のストレス発散だ。
簡単に云えば…虐待だ
それがあるから太宰治は何時でも包帯が体に巻き付いている
それも周囲には怪しまれない
何故なら
親が治療中と嘘をついているから
ここでもその嘘が通じるのだ
酷い世の中だと思わないかい?
母《はぁ…早くあんな失敗作捨てたいわぁ…》
父「まぁもう少しの辛抱だ」
父「あと”2日”のな」
♡10
コメント
3件
ふっわー続きが気になりすぎるぅ,,,