コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そういえば自己紹介が遅れたね。
僕は霜月叶翔。普通ではないが、高校生である。
奏羽が口に出した理由は、時が来たら教える。
とまぁそんなことはさておき、僕達は今授業中である。
「…..暇」
思わず小声で呟く。そう、途轍もなく暇なのである。
….どうしたものかと考えてると、鐘の音が響き、教師の号令で解散していくクラスメイト達。
「….やっと終わった」
やっと地獄から解放されたと思ったのも束の間、背後から気配を感じた。
[….いた。やっと見つけた。]
「….ここでは話しかけないで。姉さん」
[別にいいでしょ〜]
僕に話しかけてきたのは、霜月夢徒。僕の姉であり、裏の顔が広い。
「…..それで要件は?」
[パシリ。]
「…..何が欲しい?」
[んーと、幕の内弁当。]