続き【陰楽目線】中編
キッチン
それから俺と栞乃とエクスはナミ達の計らいでキッチン前に3人でやって来た。
🗝 相変わらず大きいな〜、
🔮 んぃ……?
キッチンのカウンターから少女の声が聞こえる。
🗝 誰の声だ?
⚙️ *心響*さん、こんなところで寝ていては風邪を引きますよ?
📕 今からお菓子作りするから。
そこどいてくれるか?
栞乃がそう言うと心響は少し黙った後笑ってこう続けた。
🔮 ……栞乃って料理出来たっけ〜?笑
🗝、⚙️ ………(沈黙)
心響って思った事ストレートに言うんだった。
忘れてた…それに加えて栞乃の知り合いで
エクス同様、本にならなかったらしい。
それは栞乃に外界の物をあげて聞いたら答えてくれた。
📕 べ、別にいいだろ…?
時間は無限にあるんだし……
無限……か、俺とは無縁だな。
俺はエクスみたいに不老不死でもないし、心響みたいに栞乃の昔の事完全に分かるわけでもない……
⚙️ か、げ…
……誰かの声がする…、?
📕 陰楽っ!!!
ペチペチ…)頬叩
🗝 うおっ…!?
ここ、どこだ??さっきまで確かキッチンに居た…よな?
🔮 これで起きなかったら私の特製ハーブティー飲ませようと思ってたのに〜
📕 Σ( ˙꒳˙ ;)ビク…そ、それはやめといた方が良かったんじゃね?
栞乃がビビってる…何でだ?
🗝 ハーブティーって美味いんじゃねーの?
🔮 じゃあ…新作飲む……?✨️
📕 や、やめとけ…陰r……
トッ…
🔮 栞乃、しーだよ??
📕 (× × )
⚙️ ……陰楽、この場は任せましたよ…!
逃走)
エクスまで逃げていった…余程……何かあるのか??
🔮 エクスも逃げちゃった〜まぁ、いいや。陰楽、君と話したかったからね🎶
俺と話したかった…、?どういう事だ…?
🔮 ハーブティー用意するの時間かかるからさ、ちょっと話し相手になってよ!
🗝 は、はぁ…
🔮 さっき、キミは何を考えてたのかな〜?って思ってさ笑
さっき……さっき…あの事か、?
🗝 ……(ㅍ‐ㅍ )
🔮 そんな目で見ないでよ〜笑
…大丈夫、君は栞乃の救いになってる。
急に真面目な顔と声で言い出した。
心響のこんな雰囲気…初めてだ。
🗝 栞乃の救いに…、?
🔮 うん、私とエクスでは出来なかった事、君には出来てる。
ポン…)頭撫
…ん??
🔮 よしよーし、泣かないで〜
🗝 ……泣いてねぇんだけど?
🔮 ?泣いてるでしょ、
ポタポタ……)涙零
🔮 君が何を思ってるか知らないけどさ〜、栞乃は君が居なかったら狂ってたよ。
だから…ありがとね。陰楽、
🗝 ……
言っても良いのかもしれない。
言ってどうにかなるもんじゃないけれど、どうにかしたいとも思わないけれど。
🗝 心響。
🔮 なに?陰楽?
🗝 …聞いて欲しい事があるんだ。
🔮 君は自分の事知られるの嫌なんじゃなかったっけ〜?
コイツ”も”俺の事よく見てやがる。
いっつもぼさっとしてる癖に。
傍観してるだけの奴の癖によ、嗚呼、こんな奴に泣き顔見られるとか…
-————————————————-
コメント
83件
スゥ…我の生涯一片の悔いなし!!!陰楽の闇だぁぁぁ!!!✨️ にしてもなぜ倒れた??というか心響…ハーブティーまさか…あれ…なのかッ?!あの二人が逃げるなんて…陰楽、能力発動しとけ警告や。…いやぁ…これで陰楽の苦手な人が心響になりましたね。…あの陰楽が自分から話す…だと?!…いいなぁ✨️コイツもってことは…他にも…!!…最悪だっていった陰楽の顔…笑ってんのか泣き崩れとんか…どっちも想像できるわぁ…
中人)……凄く……シリアスが……尊いです……( ◜ω◝ )