雪降る、そのときまで。

－あと6日－

令「皆！今日も！がんばるぞー！」

茜「おー」

葵「おー」

鈴「覇気！」

光「やる気！」

蓮「無し！」

令「皆ぁぁぁぁぁ」

葵「令のダル絡みだー」

光「めんどくせぇー」

茜「はいはい茶番は置いといて」

鈴「早くやるよー」

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光「乗るな！降りろもう！」

葵「そっちだめ！」

鈴「危ないー！」

令「ｱ,ﾅﾝｶｽｲﾏｾﾝ…」

茜「令、ちょっと退いてよっか？」

光「令がやると絶対事故起きる…」

ひどいめぅ⭐……はぁ

光「おーい！こんな感じか？」

令「そうそう！そんな感じ！」

蓮「いいじゃん」

葵「あ、もう布ない」

茜「え!?どうすんの？」

鈴「買い出しでも行くか－？」

光「あ、俺無理だわ」

令「え、行く！絶対行く！」

蓮「令、塾は？」

令「今日は行かない日だもん」

茜「令がいいなら…」

葵「今日の放課後行くか－」

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令「集合っ！」

鈴「はい！」

蓮「はーい」

茜「はい」

葵「はいはいはいはいはぁい！」

令「よし行くよー！」

葵「華麗なるスルー…」

蓮「草」

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ビバ○ームにて

令「いや絶対こっち！」

葵「それめちゃ高いじゃん！」

令「そっちは全然入ってないじゃん！」

ギャイギャイ

鈴「これでいいかな？」

茜「いいと思う！」

蓮「俺レジ行ってくるわ」

令「え」

葵「あ」

蓮「買ってきた－！」

…まじすか蓮さん…

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－あと5日－

令「それこっち！」

鈴「ガムテープちょうだい！」

茜「違う！ここの演技は…こう！」

光「令！降りろ！お前は無理だ！」

葵「蓮！こっちくる場面だよ！」

先生「楽しみにしてるねー」

全員「はい！」

令「…今先生いた？」

茜「気のせいでしょ…こっち来て」

葵「令はこの時にここに来てー」

令「おーけーおーけー完璧に把握⭐」

鈴「キャスト！演技練習終わったならこっち来て！」

令「キャストでさえ裏方やるという矛盾」

蓮「人足りないんだもん」

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令「で、できたー」

光「これ本番で紐引くんだな？」

令「そだよー」

葵「あともう一つぐらい欲しいなぁー」

茜「例えば？」

葵「ほら、クリスマスなんでしょ？だったら…プレゼント、とか！」

鈴「良いじゃんそれ！」

光「葵にしちゃやるな」

令「光るプレゼントボックスとかどう？」

蓮「どうやるん？」

令「中にLED入れてー」

茜「それも紐つけて滑車みたいにするとか！」

光「扇風機の隙間に紐通すか」

令「いいねそれ！」

キーンコーンカーンコーン

茜「あ、休み時間終わっちゃった」

鈴「また明日だねー」

蓮「あ゛ー時間ないー」

光「まじそれなー」

そういえばこれリアルにやったこと

友達に見られたら一瞬でバレる　by作者