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短編〜女神の化身〜
侍女side
私の主は聖女だ、もはや女神の化身ではないかとも思うことも多い、他領でも噂になっているが、噂は噂と言う人も少なくはない。でもこれを聞いたらわかるだろう。
娘を貴族に殺された平民の家族を専属職人にしたのだ
私「なぜ彼女等を専属に?」
〇〇様「彼女は貴族に殺されたのです、ならば次期王妃である私が責任を取るべきではないかと」
主はまだ10歳の少女だ、自身では目立ちたくないとおっしゃっているがこのようなことをするからではないのか?と問いたくなることもある。
まだまだある
主は神殿長だ 色々な儀式(星結び(地域全体結婚式)、奉納式、成人式などなど)で祝福を贈るのだが、全神殿長とは比にならない、というか比べるに値しない。星結びの際
〇〇様「高く亭々たる大空を司る、最高神は闇と光の夫婦神よ
我の祈りを聞き届け 新しき夫婦の誕生に 御身が祝福を与え給え
御身に捧ぐは彼らの想い 祈りと感謝を捧げて 聖なる御加護を賜わらん」
これをノーミスで、なんも見ずに唱え、光と闇の神から祝福を得たのだ
これはもう神の寵愛ではないか!