愛が重い君

『 愛が重い君 』

主人公 : 桃・蒼 ( iris )

(付き合っている設定)

なんでも許せる方のみどーぞ

※めっちゃ短いです

(誰視点か書いていない場合は第三者視点と

なります)

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〈蒼視点〉

仕事帰り

蒼 ) …はぁ、…っ、あのくそ上司、

ちらっ ( 時計を見る

蒼 ) やば、っ…、ないこ…絶対怒ってるやん、

だっだっ… ( 軽く走りながら帰る

〈桃視点〉

桃 ) まろ、遅いなぁ…、っ

桃 ) 事故とかじゃなきゃ良いけど、

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暫くしてから

がちゃ、っ( ドアが開く

桃 ) …っ、！ まろ…、！

蒼 ) た、ただいま…、っ(息を切らしながら

桃 ) 大丈夫、…！？怪我とか、…してない、？

蒼 ) あぁ…、大丈夫やで、っ…

桃 ) もう…っ、心配してたんだからね、…

ぎゅ、っ  ( 蒼の服の袖を掴む

蒼 ) …ごめんな、

( そっと桃を撫でる

桃 ) …なんで遅くなったの、…

蒼 ) …仕事、終わんなくて…、

桃 ) 仕事…か、…そっか、笑

桃 ) 彼女に遅くなるよっていう大事な連絡も

しないで仕事 してたんだ、

蒼 ) …っ、それは、…

桃 ) 俺ってその程度にしか思われてないの、？

桃 ) 俺より仕事の方大事なの、？

蒼 ) …そんなこと、…っ、

桃 ) そんなこと、…なに？

…、( 蒼が黙り込む

桃 ) …答えられないの、？笑

桃 ) それでも俺の彼氏なの、？ねぇ、…っ、

ぐいっ、( 蒼の服の袖を引っ張る

蒼 ) …っ、

桃 ) ねぇ、聞いてる、？

桃 ) 俺はまろのことこんなに好きなのに、

桃 ) 殺したいくらい好きなのに、っ

蒼 ) …っ、ないこ、…落ち着い…、

桃 )  …落ち着け、？ 俺はずっと冷静だよ、ｯ

桃 ) …何でそんなに俺のこと適当に扱うの、

桃 ) 俺のこと、嫌いになった、…？

蒼 ) …ごめん、…っ、ほんまに、…

ぎゅっ、( 桃を抱きしめる

蒼 ) 一刻も早くないこに会いたくて、…っ

蒼 ) スマホ見ないで必死に仕事してたんよ、…

蒼 ) 心配かけたのは…ほんまにごめん、

桃 ) …本当に？

桃 ) 連絡するの面倒くさかったからじゃない？

蒼 ) 勿論や、

蒼 ) 連絡、？ 面倒くさい訳ないやん、…

蒼 ) 俺の大好きなないこと話せるんやから、

蒼 ) 今回は…連絡出来んかったけどな、

蒼 ) …でも俺ないこのこと…ほんまに好きやで

桃 ) …どのくらい？

蒼 ) …東京湾に沈めたいぐらい

桃 ) そーゆー怖いこと真顔で言うか、…笑

蒼 ) 言っちゃいけないん？

桃 ) んーん、そういうとこが好き

蒼 ) …良かったわ、笑

蒼 ) …ていうかないこって、…本当に愛重めよな

桃 ) …ん、そう、？

蒼 ) …おん、笑

蒼 ) でも…それがないこの良い所やんな

桃 ) 良い所…、むしろ悪い所じゃない、？

蒼 ) …そんな訳ないやん、笑

蒼 ) 俺、ないこに束縛されるのは結構好きやで

桃 ) …きも、笑

蒼 ) はぁ、？笑

桃 ) …でも、さ

桃 ) まろも…束縛系だよ、？笑

蒼 ) ん、そんな事ないけどな笑

蒼 ) 俺はただないこが好きなだけやから

桃 ) ふーん、そういう事にしておこっか、笑

                             END