テラーノベル
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※2人とも一般人設定です
💚side.
そのホテルを選んだのは、ただ駅から歩いて近かったから。
あとは温泉もあって、3日間の有給を消化するのにちょうど良さそうだったから。
それだけで決めた、ごく普通のホテル。
透明な自動ドアを抜けチェックインカウンターの前に立って、
スマートフォンの予約画面を確認する。
名前、日付、部屋タイプ、全て間違いない。
💚3日間で予約した阿部です。
チェックインお願いします。
間違いがないかは何回も確認したはずなのに、
カウンターの向こうにいたスタッフが、予約情報を確認しながら少しだけ眉を寄せた。
💚……?
何かあったのだろうか。
数秒して、スタッフが申し訳なさそうに顔を上げる。
💚どうかしました?
すると突然、その隣でチェックインの手続きをしている男性が声を上げた。
ー予約ができてない!?
全身黒っぽい服装の男性。
キャリーケースを足元に置いて、スマートフォンを眺めている。
何やら問題があったようだ。
だけど特に気に留めることもなく、視線をカウンターへ戻した。
「お客様、大変申し訳ございません。」
💚はい?
「実は、ご予約いただいているお部屋について、こちらの手違いがございまして……」
スタッフが言葉を選ぶように、一度言葉を止める。
嫌な予感…
💚手違いが?
「はい…。」
「こちらのお客様と、同じお部屋のご予約が重複しておりまして…」
💜……え?
先に声を出したのは、隣の客だった。
💚え?
思わず自分も声を重ねる。
「大変申し訳ございません。」
2人のスタッフがほぼ同時に、頭を下げた。
すると隣から、少し困ったような声が飛んでくる。
꒰ঌSPARE❤︎⛓໒꒱
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3,521
#先生好きだよ
💜ちょっと待ってください。同じ部屋って…どういうことですか?
「こちらの処理上のミスで、同じお部屋番号をお二方に割り当ててしまったようです…。」
💜いや、でも別々に予約はしてますよね?
「はい。もちろんでございます。」
💚なら、別の部屋にしてもらえますか?
「もちろん、そのようにしたいのですが、」
スタッフが困ったように視線を落とす。
「…本日、あいにく満室でございまして……」
何秒沈黙が続いただろうか。
隣を見ると、向こうもこちらを見ていた。
名前すら知らない人。
なのに今、なぜか2人とも同じ問題を抱えている。
💜……満室?
「はい…」
💜じゃあ、どうするんですか?
「現在、系列ホテルも含めて空室がないか確認しております。ただ、本日中に別のお部屋をご用意できる可能性は低いかと……」
そこで一度、言葉が途切れた。
また嫌な予感しかしない。
「……もし、よろしければなのですが」
💜はい、?
「まずはお二方で一度お話しされてから、
お決めいただくというのはいかがでしょうか。」
「お二方とも三日間でご予約のようですし…」
💚…は?
💜…え?
今度は、2人の声がぴったり重なった。
そして初めてちゃんと目が合った。
これが俺らの、
忘れられない3日間の始まりだった。
こういうの書いてみたくて、!!
今日から投稿再開します!新作は書かないつもりが、、(-。-;
カタツムリ速度の投稿になるかもしれませんが、よろしくお願いします🙏
コメント
4件

💚💜なんですよね!? きゃー!滾ります!笑
深夜に失礼します💦 同期…期待しかない…✨
同期組だぁ!!♡ しかも、なんだこの最高のシチュは!! ここからどうなる!? 一つの部屋で二人はどうするんだ!(落ち着いて🍵)