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コメント
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『凄い凄〜い！
神崎ちゃん遊戯（ゲーム）思ってたより上手だね！』
神崎「恥ずかしいななんだか」
杉野「桜庭さんは笑顔で褒めつつ，神崎さんはおしとやかに微笑みながらだが2人の手つきはプロだ！！」
奥田「すごい意外です
神崎さんと桜庭さんがこんなにゲーム得意だなんて」
神崎「…黙ってたの
遊びが出来ても進学校（うち）じゃ白い目で見られるだけだし
でも，周りの目を気にしすぎたのかも
服も趣味も肩書も逃げたり流されたりして身につけてたから自信が無かった
桜庭さんに言われて気付いたの
大切なのは中身の自分が前を向いて頑張る事だって」
『そお？
まっ，1番は自分らしく居る事だよね〜』
僕と神崎ちゃんは暫く遊戯（ゲーム）を楽しんだ
〜男子部屋 No視点〜
男子部屋では気になる女子ランキングが開かれていた
其処に赤羽業，中島敦，ニコライ・ゴーゴリ，条野採菊，太宰治が入って来る
最初，ゴーゴリが入って来た時は困惑の声が広がったが事前に烏間が伝えていたのだろう
直ぐにその声は収まった
因みに中原中也と末広鐵腸は如何やら風呂のようだ
カルマ「お，面白そうな事してんじゃん」
磯貝「カルマ，敦，先生方
良いところに」
木村「先生達とお前等クラスで気になる娘いる？」
前原「皆言ってんだ
逃げらんねーぞ」
条野「何故私まで…」
カルマ「…うーん，奥田さんかな」
意外である
敦「意外ですね。何でですか？」
カルマ「だって彼女怪しげな薬とかクロロホルムとか作れそーだし
俺のイタズラの幅が広がるじゃん」
…絶対にくっつかせたくない2人である
カルマ「敦はどうせ静影さんでしょ？みんな知ってるよ」
敦「なっ何で…？！」
男子「だって分かりやすいもん」
敦「うっ…！」
前原「権藤先生…じゃなかった
ゴーゴリ先生は誰が好きなんすか？！」
前原が面白そうに尋ねる
ゴーゴリ「私かい？
桜庭さんかな
見た目似てるし，何より一目惚れ！」
男子「まさかの生徒にガチ惚れ！」
磯貝「条野先生は居ますか？好きな人」
条野「私は別に居ませんよ」
『嘘つけ〜い！』
そう云って入って来たのは先程名前が挙げられた桜庭アイ
偶々男子部屋の前を通り掛かった時に会話が微かに聴こえたのだそう
『条野さんキブシに惚れてる癖に！』
男子「えぇ？！」
『私知ってるよ！ずっとキブシの方向いてるの！
其れに好きでも無い人の情報なんて其の幼馴染みに聴く訳が無い』
条野「ぐっ…」
条野は黙った
『そして太宰さんは恋奈！』
何故知っているのか疑問である
読者様の身の回りにも居ません？
妙に誰が誰好きとかなんか知らんけど詳しい人
太宰「うん，そうだよ？」
あっさり認めた
アイは満足して女子部屋へと戻って行った
ゴーゴリ「聴かれて無くて良かった…」
ゴーゴリは顔を赤くし口元を手で覆う
磯貝「皆，この投票結果は男子の秘密な知られたくない奴が大半だろーし…
敦はまぁ手遅れだろうけど女子や先生には絶対に…」
磯貝が何かに気付き窓を見る
其処には殺せんせーが居りメモをして逃げた
前原「メモって逃げやがった！！殺せ！！」
殺せんせー「ヌルフフフ
先生の超スピードはこういう情報を知るためにあるんですよ」
〜男子部屋視点終了〜
〜女子部屋 アイ視点〜
『へぇ，ビッチ先生２０歳なんだね！』
知ってるけど
片岡「経験豊富だからもっと上かと思ってた」
倉橋「ねー」
キブシ「毒蛾みたいな伽羅の癖に…」
イリーナ「それはね濃い人生が作る色気が…
誰だ今毒蛾つったの！！」
今気付いたの？
イリーナ「女の賞味期限は短いのよ
あんた達は私と違って…危険とは縁遠い国に生まれたのよ
感謝して全力で女を磨きなさい」
…慥かに僕達は危険には程遠く生まれたね
岡野「ビッチ先生がまともな事言ってる」
みさき「なんか生意気〜」
イリーナ「なめくさりおってガキ共！！」
恋奈「じゃあさじゃあさ…
ビッチ先生が堕としてきた男の人の話してよ！」
倉橋「あ，興味ある〜」
イリーナ「フフいいわよ
子供にはシゲキが強いから覚悟なさい
例えばあれは17の時…」
『ビッチ先生ビッチ先生』
イリーナ「何よ」
『殺せんせーが居る！
アレ私の幻覚？』
僕が指を刺した先には殺せんせーが紛れていた
イリーナ「おいそこォ！！
さりげなくまぎれこむな女の園に！！」
殺せんせー「いいじゃないですか
私もその色恋の話聞きたいですよ」
中村「そーゆー殺せんせーはどーなのよ
自分のプライベートはちっとも見せないくせに」
中村がそう云うと他の女子が声を上げる
紫花「人のばっかりずるいです」
みさき「先生は恋話とか無いんですか？」
恋奈「そうだよ
巨乳好きだし片想いくらい絶対あるでしょ？」
殺せんせーは何も云わずに逃げた
イリーナ「逃げやがった！！
捕らえて吐かせて殺すのよ！！」
僕はゴーゴリ君と鉢合わせて何気無い話をする
『結局は暗殺になりましたね』
僕はそう云った
ゴーゴリ「うん，そうだね」
僕等は空を見上げる
ソッと手を伸ばした
『…もう一回くらい行きたいですね，修学旅行』
ゴーゴリ「そうだね」
お休みなさい，お互いにそう云って部屋へと戻った
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