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翌日目を覚ましたのは午前10時だった
幸い今日は仕事もなくばぁうから誘われたものも夜からだったからまだゆっくりできる
俺は動く気力がない中のそっと起き
少し遅めの朝食を摂ることにした
鳴瀬「はぁあ…やる気起きないな… 」
「頭痛てぇし…」
昨日久しぶりの酒を飲んだせいか体が慣れておらず少し頭痛がした
すぐ治るだろうとほおっておきたかったのだが
ばぁうとの予定もあるし治らなかったら…と考えると不安になり頭痛薬を飲んだ
鳴瀬「多少はマシになるだろ…」
「朝飯食ったら寝るか…」
2度目に起きたのは午後14時
朝食を済ませ2度寝していたのだ
頭痛も無くなり昼ごはんを食べようと準備を進める
すると
ピコンと通知音がなった
ばぁう[ここ集合って言ってたけど鳴瀬の住所教えて迎え行く]
鳴瀬[いいのに…]
ばぁう[パートナーは大事にしたいんだよ]
鳴瀬[住所送る待ってて]
[ここ]
ばぁう[おけ近く来たらまた連絡する]
鳴瀬[わかった]
「そこまで優しくしなくてもいいのに…」
恋人みたい…自分から恋人以下と言っておいてなんだがばぁうの俺の扱いがまるで恋人で…
惚れるというか…ふいをつかれどきっとしてしまった
ばぁう[もーすぐ着く待ってて]
そう連絡が来たのは午後19時
準備は18時の時点で終わっていたから慌てて準備する必要もない
鳴瀬[わかった待ってる]
既読が付くのが早くLINEを開いたままなのが伺えた
数分後
ピンポーンという音が聞こえインターホンにはばぁうが映っていた
ばぁう『鳴瀬ー行こ』
鳴瀬「待ってー」
ばぁう「よー」
鳴瀬「こんばんは?」
ばぁう「なんで疑問形?笑」
鳴瀬「なんとなく?夜に人と会うのばぁう以外居ないからさ」
ばぁう「俺と初めてやってから他の奴としてないんだ」
鳴瀬「あたりまえだろ」
ばぁう「うれしありがとな」
そういって俺の頭をポンポンっとしてきた
不覚にもどきっと再びしてしまった
ばぁう「じゃ行こ」
鳴瀬「うん」
ばぁう「ここらへんさ結構ヤンキー多くて」
「鳴瀬1人だと不安だったんだよね」
鳴瀬「そう…なんだ」
ばぁう「ほらあれヤンキー」
確かにそこら辺にヤンキーがおりこちらを見ていた
ばぁう「ほら鳴瀬手つなご」
鳴瀬「え?」
ばぁう「んー?」
鳴瀬「な なんで?」
ばぁう「んーヤンキーに目付けられてるから鳴瀬」
「それを守るため♡」
鳴瀬「…ありがと//」
ギュ
初めて握ったばぁうの手は暖かくてとても落ち着いた
それと同時にばぁうのいい匂いが近くにあり心臓がバクバクして止まらなかった
ばぁう「ほい着いた」
鳴瀬「守ってくれてありがと」
ばぁう「んーん全然」
「よし入ろ」
鳴瀬「うん」
またばぁうとの楽しくて魅惑的な夜が始まる
そう思うと早くしたくてたまらなかった