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☩ 本人、事務所様とは関係無
☩ 作中伏字なし
☩ 誤字脱字多少有
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♛ rukg ♛
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ru → 「」
kgt →『』
sho → 【】
ri → []
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小柳side
最近カゲツがおかしい
いや、おかしいと言うか…うん。
避けてる感じがする
お前らが言いたいこともわかる
避けてるだけでおかしいか?
だろ?
普通はおかしいとは言わないかもな。
でも一応これでも彼氏なんだぞ、俺。
彼女に露骨に避けられたらおかしいと感じても不思議じゃないだろ
あ、ちょうどいいところにカゲツが……
「 っおい、カゲツ 」
『 ……! 』(驚
『 た、たこ〜!! ✨️ 』
【 ?どうしました? 】
ほら。え?なんなん?確実に気づいてたよな?いやこれ避けるというか無視だろ…。
しかも俺を避けて星導に話に行くっていうね。きらきらした目で。
っだ〜゙……なんなんだよ…。普通に傷つくわ、さすがに。(拗
なんて、1人寂しく心の中で萎えていると
机の上に置いていた携帯が振動と共に音を鳴らす
誰からだ?
なんて疑問に思いつつ体を起こすが、同期くらいしか連絡を取り合う友達がいないため大体検討は着く。
あ、でも仕事の話だったら先輩とか運営もあるか…。
そうごちゃごちゃ考えながら携帯を手に取ると予想通り、通知の正体は同期からのメッセージで、暇かどうかの確認の内容だった
差出人は伊波で、任務を手伝えだとか、資料まとめを手伝えだとか…そういう面倒事を押し付けられるかもしれないと思い返事をするのに躊躇したが、この現状だ。
愛しのカゲツは星導と楽しそうに話してるし、今だったら別にそういう手伝いも悪くないな、なんて思い「暇」という文字のみ送信する。
送信すると直ぐに既読マークがつき返信が帰ってくる。
一通目は返信の早さへの驚き。まぁ普段はめんどくさくて返事しないから驚かれても仕方ない。
二通目は俺が思っていた雑用とは真逆で、今から飯を食いに行かないかという誘いだった。
今日は休みで起きるのも遅く、朝も昼も抜かしていたためちょうど腹を空かしていた。
本当はカゲツとまったり食べる予定だったが、何故か星導もいるし折角なら伊波の誘いに乗ろうと思い、端的な文章で返事を返す
伊波は俺が誘いを断ると思っていたのか、想定外の返事で戸惑いを隠せていなさそうだったが、直ぐに待ち合わせの場所と時間の連絡を送ってきた。場所的に時間に間に合わせるならすぐ出なくてはならなそうだったのですぐに身支度を始める。
俺の存在感がよっぽど薄いのか玄関を出るまで気づかれなかったが、玄関扉を開こうとするとカゲツが慌てて見送りに来る
予定を伝えると、カゲツは女性が居なくて安心したのか分からないが笑顔でいってらっしゃいと見送ってくれた
避けられていたから久々の可愛らしい笑顔を真正面で見れて、自分でも心が高揚してることに気づく
本音を言うとずっとこの時間が続いて欲しかったが伊波との約束の時間が刻々と近づいており、渋々別れを告げて家を出る
遅刻をした場合の伊波の反応を想像しただけで鳥肌が全身に立ったため普段より少し足早で集合場所へ急ぐ
……pm7:10
待ち合わせは15分だから伊波もまだ来てないっぽい。たまたまな部分もあるが、自分が5分前行動を出来ていることに驚きを隠せないでいる。
それは彼も同じだったのか、俺が集合場所についてすぐ来た伊波も驚きを隠せないようだった
[ …っえー??!!まって俺集合時間ミスった?! ](驚
「 いや?あってるけど 」
[ だよね?!…え?じゃあロウが遅れずに来て、しかも5分前についてるってこと…? ]
[ 俺普通に感動なんだけど ](潤
「 うるっせぇなぁ笑 」
[ ははw ]
[ じゃ、食べいきますか〜 ]
[ 鳥〇族でいい? ]
「 ゴリゴリの居酒屋マ? 」
[ やだ? ]
「 いや全然いい 」
[ いいんかい。 ]
[ っぷはー… んま〜… ](幸
「 じじいみたいな反応すんなよ笑 」
[ じじいはお前だろ ]
「 は? 」(怒
[ へへw ]
・
[ ……で? ]
「 ぅえ? 」
「 なになに、俺にオチ求めてる? 」
[ ちげぇよw ]
[ なんか悩みでもあんじゃないの? ]
「 ……え? 」
「 お前…俺に悩みあること見透かして誘ってきたん? 」
[ いや、普通に誰かと飲み行こうかなーって思って一か八かでロウ誘ってみたけど ]
「 俺誘うのそんなギャンブルなんか 」
[ で、珍しくOK来たからなんか悩みでもあるんかなーって ]
[ …で、あるみたいだけど… ]
[ どしたの? ]
「 いや、悩み……うーん…まぁ悩みか… 」(悩
[ いーから!もったいぶらず!ほら! ]
「 えー…まぁ……端的にいえば…カゲツが…変……。 」
[ めっちゃ悪口 ]
「 いや!?!そういう訳じゃねぇけどな!?! 」(焦
[ ははwめっちゃ焦るじゃんwわかってるよw ]
「 はぁ…。 」(安心
「 まぁ…なんというか……めっっっっちゃ俺の事避けてくる。 」
「 理由は知らん 」
[ へ〜…あのカゲツが…ねぇ…。 ]
「 信じてねぇな? 」
[ いや?信じてはいるけど…びっくりしてんの ]
[ 確かにカゲツはツンデレだけど ]
[ 避けるとかはしないじゃん?なんならベッタリだし… ]
「 …はぁ……俺なんかしたんかな 。」
[ 心当たりは?あるの? ]
「 いや、がちでない。 」
[ だろーね。甘いもんね、カゲツに ]
「 可愛いのが悪い 」
[ うわー、今の録音しとけばよかった ]
「 させるか 」
[ ま、今日はたーんと飲んで忘れよーぜ ]
「 はぁ…だな。 」
[ なに。俺と飲むのそんな嫌? ]
「 嫌だったら来てねぇだろ。 」
[ それもそっか ]
「 でも… 」
[ でも? ]
「 いや、今ほんとになんでか分からないんだけど家に星導いんだよな 」
[ なんで?!ww ]
「 がちしらん。起きたらいた 」
[ 怖すぎ ]
「 まぁ多分カゲツが呼んだんだろうけど。 」
[ あぁ。なるほど。るべにカゲツが取られないか心配と ]
「 そ、 」
「 伊波からの連絡が来る前もカゲツに話しかけたら俺の事避けて星導に話に行った 」
[ ほぇ〜何かありそうだね ]
「 っおい、怖いこと言うなって!! 」
[ ははwごめんってw ]
[ ま、飲もーや ]
[ 明日話し合えばいいでしょ ]
「 だー……それもそうだな 」
[ 今日は潰れるまで飲むぞー!!! ]
「 誰が介護すんだよ… 」(呆
[ あぇ〜¿?ははwwくぁw背drftgyふじこlp;@:「 www 」](酔
「 おい…何言ってんだよ…… 」(酔
[ あ〜?ろぉ〜しゅ〜でんあんの〜? ](酔
「 ねぇよ…誰かさんのせいでな …… 」(酔
[ しかたないからおれんちとめてやるよぉ〜 ](酔
「 お前ふつうに家まで連れて行って欲しいだけだろそれ… 」(酔
「 まぁたすかるけど … 」(酔
[ そうときまればいえまでいそぐぞ〜!! ](酔
「 あっ゛! おい、お前フラフラなんだから走んなって! 」(酔
伊波ん家に泊まるなら一応カゲツに連絡……
……よし、おっけ…
……はぁ……あったま回んねぇ……
カゲツちゃんと寝てっかな……ご飯食べたかな……星導に……
あ゛!星導に忠告しとかねぇと!
カゲツに手出すんじゃねぇぞ…と。
これで大丈夫か……
「 っておい伊波俺の髪引っ張んな痛てぇよ 」(酔
[ ん〜 ](眠
「 おい後ちょっとなんだから家まで寝るな!!!! 」(酔
ちゅんちゅんっちゅんちゅんっ》
あ゛〜……頭いてぇ……
昨日の記憶ほぼねぇんだけど……
ここは多分伊波の家で…
ん〜…なんで俺伊波の家いんだ?
・
……あ〜…終電なかったんだっけ…
あ、カゲツからLINE……
気をつけろよ…か。
あいつらしくて可愛いな
[ あ、ロウ起きた〜? ]
「 …伊波……。 」
「 お前なんでそんな元気なんだよ 」
[ 元気じゃないよ〜 ]
[ くっそ頭痛い ]
「 さすがに自棄酒しすぎたな 」
[ 自棄酒はお前だけだけどな ]
「 はぁ〜…泊めてくれてありがとな 」
[ こちらこそ送ってくれてありがとうだわ ]
[ ガチやばかったっしょ。おれ。 ]
「 おん。 」
[ だよな〜…制御しないと… ]
[ あ、てかもう帰る? ]
「 ん〜゛そーだな。 」
「 カゲツに会いてぇし 」
[ 本当溺愛してるよね〜 ]
「 悪いか? 」
[ 別に悪きゃないけど ]
[ じゃカゲツによろしく伝えといて ]
「 ん。 」
「 じゃあな 。 」
伊波宅から出て数十分。
自身の家を目の前にして俺はものすごい不安に駆られています。
それも、今は朝7時。カゲツと星導が起きているわけが無い時間。
これで寝室行って2人が裸で抱き合ってたらどうしようか。なんて不安が積もってます
「 いや〜……さすがに……えぇ…ないよな… 」
不安でドアが開けられずにいるが、早朝はやはり寒いため意を決してドアを開ける。
浮気なんてことありませんように。(祈
・
「 ………………え? 」
【 あ、カゲツ。小柳くん帰ってきましたよ。 】
俺が目の当たりにした光景は、裸で抱き合っている2人。
ではなく。カゲツが星導に抱きつきながら涙を流している光景だった
え、なに、え?星導がカゲツを泣かした?え?
「 ……おい、」
【 あ、! 】
どう行った経緯でこんな状況になっているのか聞こうとしたら俺の話を遮るように星導が声を上げた
【 小柳くんに勘違いされたら溜まったもんじゃないので先言っときますけど 】
【 俺が泣かした訳じゃないですからね?!!! 】
「 おうおう……わーってるよ … 」
【 いや、確実に疑ってる目でしたよ 】
……バレてたか
いやこんな状況みたら誰だって勘違いするだろ
「 で、なんでこうなってる??? 」
【 あぁ、まぁ…本人に聞いた方が早いんじゃないです? 】
「 それは…そう…。 」
「 カーゲツっ…なんで泣いとるん? 」(しゃがむ
【 うわ、俺の時と声色が全く違う 】(ぼそっ
「 あ゛?なんか言ったか? 」
【 いえ何も。 】
「 …… 」
「 カゲツ〜……まず星導じゃなくて俺に抱きつかん?? 」
『 …… ぐす… 』(抱
はぁー……なにこれ可愛すぎ、素直に抱きついてくるとか…理性ぎりなんだが。
【 俺はお邪魔っぽいので先に退散しときますね。】
【 さよなら〜 】
「 おう 」
「 で、どうした? 」
「 落ち着いてからでいいから教えてくれん? 」(撫
『 ……ひっぐ……ふぐ… 』(泣
「 あーらら、こんな汗かいて… 」
「 俺はここにいるから、落ち着け。 」(撫
『 ん……ぐす… 』(泣
『 … ひぐ…… 』
「 ……落ち着いたか? 」
『 …… 』(頷
「 教えてくれん?なんでないてるのか 」
『 ……ぁ…あんな…… 。』
「 うん。 」
ゆっくりゆっくり言葉を伝えてくれるカゲツの話の内容は思いもしないような可愛らしいものだった
『 ……ふあん…やった… 』
「 ? 」
「 なにが? 」
『 ロウが…ライにとられちゃうんやないかって 』
「 え、? 」
『 ロウ…って、あんま…しっとしてくれへんやん…… 』
心の中では死ぬほどしてるけどな
『 せやからさけたり、たことかとはなしとったら、』
『 しっと…してくれるかなっておもっとったん 』
「 ??? 」
『 けど、ッろうが、らいのとこいっちゃって、さいしょは、ッ、なんもおもわんかったけどッ 』
「 おうおう 」(焦
「 ゆっくりでいいからな? 」
『 ろうがいったあとに、ッ たことはなしとって、』
『 う、 』(泣
「 うん。 」(撫
『 ぼくが、ろうのことさけとったから、ッ ぐす、ぼくにあきて、らいのことすきになっちゃったかもって、 』(泣
『 しかも、ふたりで、ひぐっ、とまるって 、 うぅ』(泣
「 不安だったのか。 」(撫
『 ぅん、ぐすっ… 』(泣
『 ごめっ……ふぐ、ぐすっ…… 』(泣
「 まとめると、カゲツが俺を最近避けてたのは、嫉妬して欲しかったから。 」
「 泣いてるのは、ライに俺が取られるって不安だったから。 」
「 ……ってこと? 」
『 ぐすっ、ひぐっ…ひっぐ…… 』(頷
「 …… はー…゛ 」
『 ……びくっ…ぐす、』(怯
え?え?え?かわいすぎん?え?は?うーん。なに、天使?
“嫉妬して欲しくて”
なんだよこれ。愛おしすぎだろ
『 ごめん…おこっとるよな…ごめん…… 』(泣
『 おねがいやから、ぐすっ、きらいにならんで ッ 』(泣
『 すきやの、しっとしてほしかっただけやってん、』(泣
「 おいおいおい、1人で暴走すんな… 」
『 う、 』(泣
『 だってぼく、ひぐっ、ろぉにきらわれたらいややもん…ぐすっ、いきていけへん… 』(泣
「 そっかそっか、笑 」
「 かわいいな 」(撫
『 へ、』(泣
「 嫉妬して欲しかったんだな 笑 」
「 ちょー可愛いじゃん、なに、どんだけ俺を煽りたいの、 」
「 俺がカゲツを嫌いになることはこの世の原理が変わってもありえねーし、俺もカゲツに嫌われたら生きて行けない 」
「 そんくらいお前のこと”愛してる”から安心しろ 」
『 … ほんま、? 』(泣
「 こんなとこで嘘つかねーよ 」(撫
『 …へへ、// 』
『 …… ロウ大好きやで… // 』
「 はっ、ほんと可愛い忍者だな笑 」
『 …その…避けてて…ごめん、』
「 いーよいーよ笑 」
「 ちょー寂しかったけどもう気にしてないから 」
『 んへ、 』(抱
「 あ、でも 」(抱
『 ん? 』
「 星導に抱きついてたのは…見逃せねぇなぁ? 」
『 あぇ? 』
「 ……♡ 」
『 あ… 』(察
「 久々にベッド、行こっか… ♡ 」
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r18かけません!!!!!!!!
でもみたいです!!!!!!!!!!とっても!!!!!!!!(切実
てことで続き(r18)書いてくれる方いませんか…
ほんまに誰でも大歓迎です。
何人でも
なんなら色んな方のstoryで見たいので
沢山書いてくれると山下がすごく助かるし
めちゃくちゃ助かるし、 ものすごく助かります
💬で書いたよ〜って報告してくれたら嬉しいです。てかしてください見たいですお願いします(土下座
楽しみにしてますよ皆さん
こなかったら140億年間土に埋る予定です。
next → ♡10
コメント
2件
これの続き書かせていただいてもいいでしょうか…⁉︎