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2人なら _ 。

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2023年09月14日

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おれは 、るぅちゃんの双子のりいぬ 。























もぶ  「黄 ~?これ赤に渡しといて!」






















赤  「おれりいぬだよ ッ ?(笑)」





















もぶ  「あれ 、今日は赤いないんだ ?」


























赤  「いないのはるぅちゃんだよ ? w」



























おれと 、黄ちゃんはよく似てるからよく間違えられる事が多い 。























もぶ  「お前 、黄だろ? 俺がよんだの赤の方なんだけど … ~」






























桃  「こっちりいぬだよ ? ね ッ ?」






























赤  「あ 、え 、うん … ッ !」




































かれは 、おれとるぅちゃんの幼なじみ 。














‪”‬さとちゃん‪”‬






















彼だけは 、おれと黄ちゃんをみわけてくれる 。


























俺はそんな彼を日に日に好きになっていった 。



























もぶ  「赤と黄ってどうやって見分けるの ?」


























黄  「りいぬの方が少し声が高くて ~ 、」























赤  「るぅちゃんは 僕呼びで ~ 、」

























黄  「りいぬは 目のところにほくろがあって ~ 」























赤  「るぅちゃんの方が身長が … ッ」
































桃  「3cm高い 、だろ ッ ?(笑)」

























桃  「お前ら見かけると呪文のように答えてるから覚えた … w」
























さとちゃんは 、高身長で その上運動も勉強もできて周りに気遣いができて … 、



















女子にとっては 高得点の異性 。






















でも 、おれは1番近くに恋の敵が居ることを分かっていた … 。























そう 、るぅちゃん _ 。


























黄ちゃんだって 、おれと同じ理由で好きになったんだろうな … っ

双子のおれなら分かっちゃうんだ … 、






















































ザーッ ザーッ _
























… 、傘もってくるの忘れた 、、


















黄ちゃんは 、今日生徒会だし …



























桃  「お 、赤じゃん … ッ !」






















桃  「… って 、りいぬ傘忘れたの ?」




















赤  「あ 、うん … 。」

























桃  「俺のかさ入る … ?」





















……… ッ 、気づけば思わせぶりな事ばかりされてるな 、な ‐ んて



幼なじみという近い関係もある為 、期待ばっかしちゃうのはおれだけですかっ? … ッ




























赤  「桃ちゃん 、それ好きな人にしなよ 。」



















桃  「あ 、え 、?」






















赤  「おれに気もないのに 、気使って入れようとしなくていいよ ?」





















桃  「赤に気がないなんて … 、誰も ッ !」
























赤  「おれ知ってるよ ? 俺との約束破ってるぅちゃんと遊んでたのもぜんぶぜ ‐ んぶ 。」


























桃  「それには 、理由が ッ !!」

























赤  「理由なんて 、言い訳だよ ッ !!」

























赤  「おれせっかく楽しみにしてて 、おしゃれして 何もかも完璧にしたのに … ッ」































赤  「るぅちゃんにしか目がないなら 、おれのことなんて … ッ ほっといてよ _ 、、」

























桃  「まって 、りいぬ ッ !」























赤  「おれ帰る … ッ ( ぽろっ」































これで 、彼との恋も終わっちゃったんだ … ッ ッ





















もう 、おれは何もかもだめなんだ … 、

















天気が心の中を表しているみたいで 、なんだか切ない … 、




















おれは 、大雨の中 雨に負けないくらい泣いて … ッ 、泣いて … 、目がかぶれるまで いや真っ赤を超えるまで泣きまくった … 、ッ






















































次の日おれは 、強運なのかなぜか風邪を引くこともせず元気だった 。



















だから 、いつもと同じ1日が始まる _ 。















































放課後 _






















黄  「ただいまぁ」



















母  「あら 、桃くん 。」




















母  「よかったら 、少し上がっていかない … ?」






















桃  「じゃあ 、お言葉に甘えて ッ !( にこっ」




















黄  「さとみくん家に居るんですか!」



















黄  「賑やかになって嬉しいですっ !」
























おれにはない笑顔をるぅちゃんは見せていて 、

それプラス昨日桃ちゃんと喧嘩したためおれとさとちゃんにしかわからない気まずさを発してる _ 、、









































母  「うわ … ッ 、お肉切らしてた ‐ .」

















母  「りいぬ買ってきてくれる っ?」
















桃  「あ 、おれとりいぬで行ってきます … ッ !」




















赤  「まだ 、行くなんて … ~ ッ」





















昨日喧嘩したから 、2人の空間は眠ってるくらい静かで気まずい … 、、


















桃  「りいぬに大事な話があって … さ ッ」



















桃  「おれ 、引っ越す事になったんだ 。」

























桃  「もっと早く伝えられなくて 、ごめん ッ」



















桃  「赤のお母さんと黄には言ったんだけど …」


















桃  「赤に言う事を考えると帰ってくる事とか想像しちゃって … ッ なんだか虚しくて切なくて」

























桃  「ほんっとにごめん _ 。」





























赤  「それって … 、俺のこと信用してないってことじゃん … ッ」
























桃  「理由はさっき言っただろ … ?」
























桃  「でさ 、りいぬに最後の誕プレ渡したいなって思って今 持ってるんだよね ( にこっ」


























赤  「嬉しすぎるけど 、最後  とか言わないでよ … ッ」


























桃  「ごめんごめん … ッ 」































そのあともおれたちは 、うぶな会話を交ぜながらお互いのことを‪”‬最後‪”‬もっかい忘れない為に 、話しながら買い物を済ませた 。



































赤  「ただいま … ッ」























母  「おかえり ~ ッ」






















赤  「さとちゃんは ッ ?」


















母  「あ 、えっと 、そうねぇ … ッ」




























お母さんのばかっ !さとちゃんが行くとこくらい見送らせてよ ッ !

























るぅちゃんが … 、いない ッ ?




















赤  「… ッ !」
























おれの頭限りは桃ちゃんは 、俺を置いて引越し先へもう向かってるんだろう 。


























黄ちゃんには 、報告して今も桃ちゃんの傍にいるのにおれはなんで … ッ なんで …ッ ッ !















































桃ちゃんからの誕プレ … 、


















開けて 、みるか …































おれは 、色んな感情が混ざりながらも袋を開ける






















俺が最初に手にしたのは 、手紙だった 。



















手紙を開ける 。





















りいぬへ

思わせぶりばっかりしちゃってほんとごめんな

でも 、おれはりいぬが恋愛の目として好きです

離れても 、いつか必ず … 、

迎えに行きます 。

さとみ
























嬉しかった … 、嬉しかったけど心から喜ぶ事が出来なかった 。





















だって 、るぅちゃんと楽しそうに … ッ



































次におれが手にしたのは 、メイク道具だった 。




















おれがさとちゃんの為におしゃれしてたから 、

メイク道具たくさんもってても欲しいと思ってたことしってたんだね … 、、
































3つ目は 、桃色に輝くリングだった 。



















そこにも紙が入ってて 、


















おれは 、赤色 りいぬは桃色 ペアリング 。





















さっすが桃色王子 … ッ























でも 、ペアリングとかはなれる前に … ッ !






























赤  「 … ッ ん ?」























黄  「りいぬは 、好きな人と恵まれて幸せですね … ッ」
























赤  「まって … 、ッ !」






















赤  「これ 、桃ちゃんからの手紙 … 、!」





















黄  「さとみくん … ッ ?」






















赤  「うん ッ 、」



























確実にるぅちゃん宛であろう便箋が入っていた



































数分後 _























黄  「お母ぁさん ッ !」






















黄  「明日もぶくんと遊んできま ~ す ッ( ♩」


























さとちゃんの手紙読んで 、るぅちゃんの機嫌が治ってよかった … ッ
























でも 、不安でふあんで仕方なかった 、、



















黄ちゃんの手紙にも ‪”‬好き‪”‬

この言葉が入ってるのか気になって … ッ

























でも … 、桃ちゃんを信じよ ッ



































数年後 _


























おれらは 、高校から大学へ 。





















高校卒業前 、おれとるぅちゃんは 音楽 に興味を持った 。




















だから 、おれらは音楽に関わる大学に通うことにした 。
























毎日まいにち … ッ 、双子だからって


「黄はできてなんで赤は出来ないんだ ッ ? w」



苦しいくらいに比べられて … ッ





























でも 、おれはそんな事も忘れさせてくれる活動者を見つけた 。



























さとちゃんと同じ名前 。 「さとみ」





















赤  「ぐうぜん … ッ だよね w」























おれは 、みるみる彼に沼っていった 。















































さとみ  「なんとね 、お話会を開きま ‐ す !!」


























気づいたらおれはもう申し込んでいて 、自分自身でもびっくりした … 、











































彼の前の動画を見返したり 、放送の切り抜きを開いたり















そんな時 、スマホに一通の通知が来た 。



















< お話会の結果のお知らせ >




















そんな通知が来ていた 。














おれは 、恐る恐る開く 。






































<  当選おめでとうございます  >





























赤  「… ッ !?  やった ッ !( にこっ」























今年いち笑顔 … 、、桃ちゃんが入ればなあ ~ ッ




























そして当日 …

















赤  「… ッ 桃ちゃんから貰ったリング桃色だし~」


















赤  「お守りとしてつけてこっ !」





































スタッフ  「次の方 ~」
















ドキドキとなりやまないおれの心がついに飛び出しそうな時がくる … 、、、



























桃  「りい … ッ」


赤  「桃ちゃ … ッ」













赤  「じゃなくて … 、」












赤  「ごめんなさい!おれの友達と似てて … w」














桃  「こちらこそ(笑)」















桃  「君 、名前なんて言うの … ッ ?」


















赤 「お、おれですかっ!? 」














赤  「えっと 、りいぬっていいます ッ !」





















桃  「 _ ッ ! 」

















桃  「素敵な名前だね ( にこっ」
















桃  「このリング桃色だね 。素敵 ッ ( 」


















赤  「はい ッ !おれの大事な人からもらって ~」


















おれは 、驚いた 。


















だって 、彼の手元を見ると俺と同じ形の赤色のリングを付けていたから 。
























スタッフ  「おわりでーす!」

















赤  「へ … ッ( 」











桃  「また 、待ってる 。約束 ッ」


















































回想 _
























桃  「赤 … ッ」





















赤  「星が綺麗だね ~ ッ (笑)」

























桃  「いつかなんかあったら 、俺待ってる 。」















赤  「何かあったら必ずここねっ!」


















桃  「約束 ッ ( ぎゅっ」




















黄  「りーぬー!」













黄  「あれ 、さとみくんもっ!」













黄  「ご飯食べていきますか ッ ?( にこっ」


















桃  「じゃ ッ !お言葉に甘えて ( にこ」


















赤  「… ( きらっ」
















黄  「りいぬー?」














赤  「あ、ごめんごめん ッ てか待ってよ ~」





























































21:00 _

























赤  「…. ッ ( はしる」



























おれは 、さとちゃんと約束した公園に来た 。
















でも 、やっぱり彼は居なくて … ッ(

















でも 、空を見上げると俺と桃ちゃんの星座が隣に並んでいて星だけでも重なってくれないかな、

な ~ んて ッ (笑)
































?  「だ ~ れだ ッ !( 目を隠す」























赤  「… ッ !?」

















おれが聞いたこの声は今日話したさとみくんでもあり 、桃ちゃんにも心当たりがある声で …






















?  「わかんない感じ ッ ?(笑)」





















?  「おれだよ ッ ?(笑)( 目を開ける」























赤  「へ _ ッ( ぽろっ」






















俺の前には 、おれとの距離20cmもないくらいに さとみ … ッ くん?がいた 。














赤  「さとみ … くん ?」
















桃  「当たりだけど … 、前みたいに‪”‬さとちゃん‪”‬ ってよんでよ ッ _ 、( 」
























赤  「って … ッ さとちゃんなの ッ ?」




















桃  「そうだよ ッ … 、」














桃  「どんなおれでも見つけてくれてありがとう」
















赤  「でも 、気づけなくてごめん ッ 。」
















桃  「同じ場所に同じ時間に来たとか‪”‬運命‪”‬だね(笑)」



















赤  「あの時みたいに星がきれいだね ッ」












赤  「みて ッ !おれと桃ちゃんの星座が重なってる!」













赤  「‪”‬運命‪”‬ありすぎ ッ …( ぼそっ」















桃  「るぅとは最近どー?」

















赤  「… むぅ ( ぷくっ」
















赤  「今 、2人きりなのに ッ」















桃  「変わんないね ッ w かまってちゃんな所 。」


















赤   「寂しかった … ッ ( ぎゅ っ」


















桃   「これからは 、ずっと離れないよ 。」






















桃   「俺の 、お姫様 ッ _ 。」

















































俺たちだけの幸せが訪れたのは 、君たちには内緒の物語 … 。































𝑒𝑛𝑑 _



































ありがとうございました!



5000文字くらいまでかいて1回消えちゃって書き直した分まで ♡ほしいな… 、、












































































































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