テラーノベル
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「はあ、」
火曜日の午前十時。本来なら同級生と同じ空間で授業を受けている時間。
不登校の私は、そんな時間に、自室のベッドの上で横になっていた。
「……頭いてぇ」
体調不良による不登校。表向きはそうなっているが、実際は半分正解で半分嘘。
「あ、学校からメール…だる」
面倒くさいという気持ちも多少あった。
「…配信、しよ」
そんな私の趣味は、配信だった。
「〜♪」
配信と言っても、平日の真昼間、過疎アプリ。そしてド素人の中学3年生。人なんて来ても5人程度。
「聴いてくれてありがとうございますっ!!えへ、」
なんとなく、無意識にぶりっ子してしまう。
そんな自分も嫌いじゃなかった。
「ふぅ、疲れた…けど」
「楽しかったぁ…」
自枠を終え、他枠にお邪魔してみようかと思い、どこに入室するか迷っていたとき。
「『低音女子🐶✨』…?」
「……同接1人」
つまり配信者しか枠にいない。
陰キャでコミュ障の私でも、ふたりきりならコメントを打てるかもしれない。
そう思い、かっこいい女性に憧れていた私は、迷わず入室した。
コメント
1件
第1話からすでに主人公の不登校生活とか「ぶりっ子しちゃう自分を嫌いじゃない」って心情がすごくリアルで刺さったよ…!配信で繋がる人間関係って感じが今どきだし、「低音女子🐶✨」の枠に入るところで終わるから続きが気になりすぎる😭💕 陽キャじゃないけど陰キャでもない、そんな主人公の等身大の感情がめっちゃエモい。この出会いがどう発展するのか、ゆめかちゃん追いかけるからね!!