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私は、2−Aだった。

「俺は________」

あの時の冬弥の言葉が思い出される。

「2−Bだった。」

冬弥は2-Bだった。 

最悪すぎる!なんでよ神様ぁぁぁ…!!

うぅ……もう神頼みやめよう……

「あ〜もう辛すぎる〜!!」

とりあえず、この辛さをどうにかしようと、2−Aに向かおう!…と思ったのだが……。

「…教室、どこ?」

待っていま何階だっけ!?自分どこにいるの!?

えーっとえーっと、今何が起きているんだ。整理しよう、この状況を。………

結論。多分、私は迷子になってしまった。自分が1年通った学校の中で。嘘でしょ。 絶望なんだけど。

幸い、時間には余裕があった。危ない…セーフ…

まぁセーフじゃないんだけど。この状況。

(とりあえずここの階段登ってみるか…)

ええい!とりあえず進むしかない!思うがままよ!

階段を登り終えると、そこには3年生の教室があった。

どうやら、3−Cらしい。ここはどこだ。何階だ。

(はぁ…C組に知り合いの先輩とかいたりしないかn)

「ハーッハッハッハ!!!!!」

「うわっ!?」

3−Cの教室から、誰よりも 遥かに大きい、学校全体に響いたと思うくらいびっくりする笑い声が聞こえてきた。

私はこの声の主を知っている。

天馬先輩の声だ。『変人ワンツー』と呼ばれる変人二人組の片割れ、ワンの方だ。

話す言葉全ての語尾にビックリマークが少なくとも3つは付くというあの先輩の声。うーん、知り合いだとはいえいま話しかけに行くのもアレだしな…。かといって、引き返してもなぁ…教室の場所わかんないし。

私が一生懸命悩んでいると、後ろから聞き馴染みのある声が聞こえてきた。

「おや?白石くんじゃあないか!」

振り返ると、神代先輩がいた。

さっきの天馬先輩と合わせて『変人ワンツー』と呼ばれるほど変人な先輩だ。しかもツーの方。よりにもよってこの先輩に会うのか…。これ以上もたもたしてると新学期初日から遅刻する!

…恥ずかしいけど聞くしかない!!

私は勇気を振り絞って聞いた。

「あのぉ……2−Aはどこでしょうか……?」

ぎゃぁぁぁ!恥ずかしい!!自分の学校で迷子になるなんて恥ずかしすぎる!!他校ならまだしもー!!

「僕も自信はないな…。…あ、2−Aなら、寧々と同じクラスだね。寧々と一緒に行ったらどうだい?すぐそこにいるからさ。」

「!ありがとうございます!」

あぁ…神代先輩…!!神様!!

わたしが神代先輩にものすごく感謝していると。草薙さんがこっちに来た。

「白石さん、一緒に行こう!遅刻しちゃうよ!」

そういうと、私の手を取って走り出した。

何この展開!少女漫画でありえそう!私が男の子だったら確実に惚れてる〜!


そうこうしているうちに、2−Aにたどり着いた。

「「はぁ……はぁ……ぜぇ……………」 」

全力七索したから疲れたぁ………。もう帰りたい。

2−Aには、見覚えのある姿があった。

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