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うわぁああい!!!読者の皆様お久しぶりですぅ!!💗💗✨✨
ちょっと、新学期でバタバタしていましてね、全然小説を書く暇がなくて辛い😇😭
これから隙間を見つけてまた投稿していくのでよろしくお願いします🙇💗✨
(四時間目が終わる少し前)
カタッ
「先生、午後からちょっと番組の収録があって…早退します♪」と幻は声を上げる。
「おぉー、分かった。気をつけて帰れよ〜。」と数学教師は幻に言ったのだった。
幻は自分がいた教室を出て、下駄箱のある中央玄関に向かって歩き出した。
…コツコツ
幻視点
当然だが四時間目の途中で早退すると言ったため、学校にいる生徒はまだ授業を受けていて廊下は静かだ。
下駄箱のある玄関に着くと同時にチャイムが鳴り響いた。
四時間目の授業が終わったのだろう。
玄関の近くにある体育館の扉が開き、次々に生徒達が出てきた。
よく見てみると、上履きに赤の線が入ったデザイン。赤は一年生の学年カラーだ。
…ということは、千空ちゃんが体育館から出てくるはず。
ピコンッ
急にスマホの通知が鳴って、確認するとラッキーな事に、マネージャーちゃんの迎えが少々遅れるから学校で待っていてとのことだった。
……、千空ちゃんと少し話してから、仕事いこ。
数分後。
一年生の子達が体育館から出て、すっかり体育館はシーンとしているのにも関わらず、千空ちゃんは未だに姿を現さない。
ガタンッ(体育館の扉の音)
……、っ、やっと千空ちゃんが……………、違った。
………、体格がいいあの子は、、……確か、千空ちゃんとよく一緒にいる…….、、大樹ちゃんだっけ……?
ダッタッ‼︎
凄い急いでるみたいだけど、どうしたんだろ?
……、、大樹ちゃん、職員室の方に向かって全力で走ってて………、
千空ちゃんが、いつまで経っても体育館から出てこなくて…….、、、、
……、……、え?
………ッ、、千空ちゃん、……、今体育館で先生と二人きり…?
……、、。……、どうして…….、
一年前の記憶が頭によぎる……。
ガタンッ…//
俺は、嫌な予感がして体育館まで走って扉を開けた。
……見渡す限り千空ちゃんも先生もいない。
ド、ッン……‼︎‼︎…!!!
……………ッ、…何、今の音?
………、ッッ…あの、体育館倉庫から……、
体育館倉庫に近づくと嫌な予感は的中して、………、体育教師の声と弱々しい声が聞こえた。
…………、、ッ千空ちゃんの声。
……、千空ちゃん///!!…………今助け……
…いや、、…、千空ちゃんが危険な時、大樹ちゃんは千空ちゃんの元から離れるわけないじゃない………、。
……、なら、千空ちゃんは自ら体育教師と二人きりになる選択をしたということ。
……、なんで?、何のために?
…………、もし教師が一年前のあの時のいまだに捕まっていない犯人だったとしたら……?
……、…そうだとしたら、、千空ちゃんは証拠が欲しいはず。
千空ちゃんは……何か、物的証拠が欲しい。
………ッまずは携帯で録音。
……ここで、俺が千空ちゃんを助けに乱入でもしたら、助けるどころか千空ちゃんがもっと危険な目に遭うかもしれない。
相手がもし刃物を持っていたら、刃物を 千空ちゃんの首にでも当てて、俺に「今見たことを絶対に誰にも言わなければコイツ(千空)は生かしてやる。」とか最悪な脅迫を受けて全ての計画が台無しになる。
俺が今持っているもので武器になるものといえば美術の授業で使ったハサミくらい。ここで下手に動けば千空ちゃんが体を犠牲にした意味がなくなる。
……だったら、、大樹ちゃんがおそらく連れてくる先生達の対応を待ったほうがいい。
………近くに、俺がいるのに。千空ちゃんを助けたいのに。
俺は携帯で録音して、大樹ちゃん達を待つことしかできない。
ガタンッ…
「…、ッ……くっ………ッっ…………」
「……、っ、まずは制服を脱ぎましょうねぇぇぇええ♡♡♡♡♡/////////」
……
「……/ッ、、、、クッ………ソ……………ッ」
「相変わらず白い肌でちゅねぇええ///////////♡♡♡♡♡」
「……、下もしっ〜かり、脱がせないとねぇええええ♡♡♡♡♡♡//////」
…………、ッ嫌だ。、、
……千空ちゃんが、……….、”俺の好きな子”が………また、………。、、、
「………………、げ………ん。」
そんなことを頭の中でぐるぐる考えていると、千空ちゃんが俺の事を呼んでいて。
…、千空ちゃんは俺が守るって、決めたじゃない。
その一心で、気がつけば俺は体育館倉庫の扉を開いてしまった。
バンッ!!!!
「………、こんなところで何してるのかなぁ。」
「ねぇ?……早く…、その手離して? ……先生 。」
「ッ…、何でお前がここに……?!?!」と目を見開く教師。
……、体育教師は動揺して焦っていたにも関わらず、胸ポケットから小型ナイフを取り出そうとする素振りを見せた。
……、つまり、一瞬でも俺から目を離したという事。
ドッ……!!!
「……、ダメですよ先生?……、、マジシャンから目を離すなんて…….、。ね?」
ガッッ”” 、ッッ‼︎‼︎‼︎、!!‼︎
「-……….、アガッ‼︎」
コイツが俺から目を背けた途端、この犯罪者に接近し、ナイフを無理矢理取り上げ、俺は犯罪者の肩に牙をむき、力の限り噛み付き、一気に体育教師を抑え込む。
「……、ッツ調子に乗りやがって!!!この!!!離しやがれぇえっッ‼︎‼︎」と体育教師が怒る。
ガッッ”’!!‼︎
「…ッ”………”…っ」
俺も体育教師に噛みつかれて、肩に激痛が走る。
………、ッそれでも、、……、俺はこの犯罪者を離さない。
……………、ッ俺の後ろに、体が痺れて倒れ込んでる千空ちゃんがいるから。
……、こんなに誰かの為にも自分のためにすらも、本気になった事は無くて。
千空ちゃんが初めてで。
これ以上、傷がつかないように。
千空ちゃんを失うことがないように。
……、俺は千空ちゃんの一年前の出来事を知っているから酷く苛立ちで気持ちが高ぶっていて、、……。
…….俺は気が付かないうちに、、狐の耳も、逆立っている尻尾も、鋭い牙も全て露わになっていた。
ガタンッ‼︎!!
「ウオォォォ!!!千空!!!!戻ったぞおぉお!!!!!」と大樹ちゃんが先生を連れて戻ってきた。