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【1ヶ月後】
メイ「…あ、おはようございます」
コ「やぁ、おはよう。…悲しいね、
癖がついちゃった。」
メイ「私も左隣にあの子がいないのは違和感があるんです。お二方も先ほど来られましたよ」
コ「君、喋り方があの子みたいになってるね」
メイ「…喪失感が大きいもので、」
ーーー
騎士α「近頃幹部様見ないな」
騎士β「なぁ、みどりいろ様とかは最近よく訓練場に来られてたのに」
騎士γ「それどころか活気もないし 、
内政も安定し始めてたのに不安定だな」
ーーー
レ「…っ、みどりくん…?」
み「ア?ナニ?」
レ「入るよ」がちゃ
み「ドウゾー」
バサッ…
レ「…この床に散らばってるの、
全部書類だよね」
み「ソウダケド?」
レ「…床が見えないよ。これじゃあ、」
み「オレハフベンジャナイシ、」
レ「…この書類が、目に留められないせいで、困ってる人がいっぱいいる。」
み「…ソレガナニ?オレニカンケイナイヨ。ダイイチ、オレハイマヤリガイモ、ヤットデキタイキガイモ、キエチャッタカラ。」
レ「…あの子は、悲しむと思う」
み「ダカラ、ソレモイマノオレニハカンケイナイジャン。」ガタッ
バササッ
レ「…」
み「ラダオクンモイナインダシ、オレハジブンダケジャナンモカエラレナイシ。モシオレガアノコヲミツケタラ、ソノママニゲダシチャウカモ。ナンテネ」
レ「…ごめんね、理解できなくて」
み「イイヨ、ソレモノゾンデ…ナイカラ」
レ「…また来るね」
パタン
バサッ
み「っ…」ギシッ
ヒラヒラ…
み「オオキスギルヨ…ばか…」